〜猫と暮らすゆったりずむな生活〜

September, 2010
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PROFILE
トマ

キジブチの3歳になる女の子。やんちゃで甘えん坊なお転婆娘。

チョロ

キジトラの11歳になる女の子。妹分のポンが他界し、少し老け込んだ感あり。でもトマへの教育的指導は忘れないトマシーナ家の女ボス。

ポン

一昨年他界したトマシーナ家のアイドル猫。おっとりした愛らしい子でした。

トマシーナ

愛知県在住。父母と猫2匹と同居中。猫と山を愛する変わり者。

マリ

8年前に14歳で虹の橋を渡ったマリ。時々ブログに彼(そう男の子です!)の思い出を書きます。アルバムも作成予定です。

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ナナのトラウマ
 皆様こんばんは。トマシーナです。
なかなか更新できなくて、本当にごめんなさい。
この一週間、いろいろありました。
一番大きな出来事は、伯母が亡くなったこと・・・・
13日未明にあの世へと旅立ちました。
私はお通夜も告別式も事務方でバタバタしており、
伯母の死を悲しむ余裕もありませんでした。

 さて、今日はちょっとナナについて書こうと思います。
実はナナの件で、私はかなり悩んでいました。

 ナナはロシアンブルーそのものの風貌をしていることもあり、
多くの人の目を惹きつけました。
かなり人馴れもしており、リードで歩くことも出来、申し分のない子に思えました。
 でもしばらくして、私はこの子は難しい!と思うようになりました。
ナナは自分の同類がダメな子だったのです。

チョロのおさがりの縮緬製の首輪をしているナナ。
ナナはピンクも似合いましたが、黄色もとてもよく似合いました。





 ナナは保護した時、ほぼ治りかけていたものの、何箇所か怪我をしていました。
すぐに分かる鼻の頭の傷や耳の傷以外に、肛門の左横に大きな傷があり、
私はちょっと疑問に思っていたのです。
獣医さんに行った時、この大きな傷は噛まれたもの!と云われました。

お外を眺めているナナ。
この子の後姿は、チョロのように美しいと思った。
猫族らしいスタイルは、やはり魅力的だ。


 ナナは我が家に来るまで、どんな環境で過ごしていたのだろう?
おそらく複数の猫と同居していたのではないだろうか?
そしてナナは同居猫と折り合いが悪く、いつも虐められていたのだろうと思う。
それがトラウマだったのだろうか?
ナナは先住のチョロとトマに対し、いつも攻撃的だった。
特にトマは苦手(怖い?)らしく、トマの動きをいちいち目で追い、
とにかく落ち着かなかった。
そして最近では両者は激しく争うようになった。

無邪気な様子が愛らしいナナ。
しかしこのすぐ後、トマと壮絶なバトルを繰り広げた。
子猫同士のじゃれあいというレベルではなかった。


1224161722655094.jpg1224161762230482.jpg



















 ナナは淋しがりだから、先住のいるお宅の方がいいと思っていた。
我が家のように、家に常に誰かがいる!なんていう環境は、そうそうはない。
猫だけのお留守番時間があるのは仕方がない。
だけど一緒に過ごす猫さんがいれば♪なんて思っていたのに・・・・。

 日に日に我が家の猫たちは、落ち着かなくなった。
チョロはナナと表立って争うことはなかったが、ナナの匂いが充満している
私の部屋を拒否するようになった。(ケージは私の部屋にあった)
そしてトマとナナは、常に威嚇しあうようになった。

 元々先住たちはナナを拒否してはいなかった。
むしろトラウマを抱えていたナナが、先住たちを敵と見做し攻撃的態度で臨んだ。

 今回私は『保護』の難しさを感じた。
猫はそれぞれがそれぞれの事情を抱えている。
ナナは悪くない。勿論チョロもトマも悪くない。
みんながストレスを感じているようなので、私はとても辛い。

 ナナは我が家で常に緊張している。
目付きも険しくなりがちだ。私はこの子にもっとリラックスして欲しい。
小さな猫だけど、保護主の責任は大きい。
この子の幸せを考えて、とことん悩むのも保護主の責任だろうと思う。

トマを警戒しているナナ。
ちょっと目がつり上がってしまっている(T_T)



この記事への返信
こんばんは〜〜!

ニャンコの場合、元来は単独で生活する習性のため、
多頭飼いの場合に苦労する事も多いですよね…。
環境適応能力に優れるニャンコの事、
ほとんどの場合に1週間〜数ヶ月で慣れるのですが…、
時々、どうしても慣れてくれないニャンもいますよね。

我が家では、親子のように仲の良かった子が、
現在、一触即発状態になって、もう半年以上続いています…(泣)
何がどうなってしまったのか、戸惑うばかりです。

実は、ナナちゃんが良縁に恵まれて、
幸せになれる姿を拝見しに来たのですが……。

ナナちゃんの性格的なものなのか、過去のトラウマなのか、
いずれにせよ、先住ニャンコとの共存は難しいかもしれませんね〜。
しゃべれないニャンたちの事、
ナナちゃんにも良いご縁に恵まれると良いのですが…。
Posted by Kiyo | 18:12:26, Oct 17, 2008
ナナちゃんには辛い過去があったのですね。
かわいそうに・・。
トマちゃんもチョロちゃんもナナちゃんも
誰も悪くないです。
でも今の状態はトマシーナさんも辛いですね。

ナナちゃんに落ち着くお家が見つかりますように。
そう願ってます<m(__)m>
Posted by イヴ | 18:51:38, Oct 17, 2008
☆Kiyoさんへ
ご心配をお掛けして申し訳ありませんでしたm(__)m
ナナは19日に無事に新しい家族の下へ旅立ちました。
そのうちに新しいお家でのあの子の様子を、ブログにて公開しますので、お楽しみに〜♪
KiyoさんのHP、しっかりリンクさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

☆イヴさんへ
正直なところ・・・・
ナナが同族がまるっきりダメなのかは、断定できません。
あまりにも期間が短かったので・・・・。
ただ明らかに同族に対するトラウマはありました。
人間は大好きだったんですけどね。
Posted by トマシーナ | 00:06:22, Oct 22, 2008


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