皆様こんばんは。トマシーナです。
なかなか更新できなくて、本当にごめんなさい。
この一週間、いろいろありました。
一番大きな出来事は、伯母が亡くなったこと・・・・
13日未明にあの世へと旅立ちました。
私はお通夜も告別式も事務方でバタバタしており、
伯母の死を悲しむ余裕もありませんでした。
さて、今日はちょっとナナについて書こうと思います。
実はナナの件で、私はかなり悩んでいました。
ナナはロシアンブルーそのものの風貌をしていることもあり、
多くの人の目を惹きつけました。
かなり人馴れもしており、リードで歩くことも出来、申し分のない子に思えました。
でもしばらくして、私はこの子は難しい!と思うようになりました。
ナナは自分の同類がダメな子だったのです。チョロのおさがりの縮緬製の首輪をしているナナ。
ナナはピンクも似合いましたが、黄色もとてもよく似合いました。 ナナは保護した時、ほぼ治りかけていたものの、何箇所か怪我をしていました。
すぐに分かる鼻の頭の傷や耳の傷以外に、肛門の左横に大きな傷があり、
私はちょっと疑問に思っていたのです。
獣医さんに行った時、
この大きな傷は噛まれたもの!と云われました。
お外を眺めているナナ。
この子の後姿は、チョロのように美しいと思った。
猫族らしいスタイルは、やはり魅力的だ。 ナナは我が家に来るまで、どんな環境で過ごしていたのだろう?
おそらく複数の猫と同居していたのではないだろうか?
そしてナナは同居猫と折り合いが悪く、いつも虐められていたのだろうと思う。
それがトラウマだったのだろうか?
ナナは先住のチョロとトマに対し、
いつも攻撃的だった。特にトマは苦手(怖い?)らしく、トマの動きをいちいち目で追い、
とにかく落ち着かなかった。
そして最近では両者は激しく争うようになった。
無邪気な様子が愛らしいナナ。
しかしこのすぐ後、トマと壮絶なバトルを繰り広げた。
子猫同士のじゃれあいというレベルではなかった。 ナナは淋しがりだから、先住のいるお宅の方がいいと思っていた。
我が家のように、家に常に誰かがいる!なんていう環境は、そうそうはない。
猫だけのお留守番時間があるのは仕方がない。
だけど一緒に過ごす猫さんがいれば♪なんて思っていたのに・・・・。
日に日に我が家の猫たちは、落ち着かなくなった。
チョロはナナと表立って争うことはなかったが、ナナの匂いが充満している
私の部屋を拒否するようになった。(ケージは私の部屋にあった)
そしてトマとナナは、常に威嚇しあうようになった。
元々先住たちはナナを拒否してはいなかった。
むしろトラウマを抱えていたナナが、先住たちを敵と見做し攻撃的態度で臨んだ。
今回私は『保護』の難しさを感じた。
猫はそれぞれがそれぞれの事情を抱えている。
ナナは悪くない。勿論チョロもトマも悪くない。
みんながストレスを感じているようなので、私はとても辛い。
ナナは我が家で常に緊張している。
目付きも険しくなりがちだ。私はこの子にもっとリラックスして欲しい。
小さな猫だけど、保護主の責任は大きい。
この子の幸せを考えて、とことん悩むのも保護主の責任だろうと思う。
トマを警戒しているナナ。
ちょっと目がつり上がってしまっている(T_T)