〜猫と暮らすゆったりずむな生活〜

September, 2010
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PROFILE
トマ

キジブチの3歳になる女の子。やんちゃで甘えん坊なお転婆娘。

チョロ

キジトラの11歳になる女の子。妹分のポンが他界し、少し老け込んだ感あり。でもトマへの教育的指導は忘れないトマシーナ家の女ボス。

ポン

一昨年他界したトマシーナ家のアイドル猫。おっとりした愛らしい子でした。

トマシーナ

愛知県在住。父母と猫2匹と同居中。猫と山を愛する変わり者。

マリ

8年前に14歳で虹の橋を渡ったマリ。時々ブログに彼(そう男の子です!)の思い出を書きます。アルバムも作成予定です。

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Jun 17, 2009
誉め言葉♪
 皆様こんばんは。トマシーナです。
今日も一日忙しかったです。ちょっと公私ともにバタバタしています。

 さて今週の月曜日、会社帰りに『地域ねこの会』代表Aさん宅へ行って参りました。
久しぶりにケンチャナ君にも会ってきましたので、写真をアップします。
ケンチャナ君の肉球からの出血は、今のところ収まっているようです。
ただ肉球はえぐれたような感じになっているそうですが・・・・

ケンチャナ君はケージアウトしています。
相変わらず触れることは出来ないそうですが、人の存在には慣れたとか。
私が携帯カメラを向けると、お耳が警戒モードの飛行機に(T_T)

携帯カメラだったから、あんまり上手く写っていません(^_^;)
やっぱり黒猫さんは、お写真が難しいですね。


 ケンチャナ君は、ある意味とてもラッキーボーイ。
元々捕獲予定だったのは、シロちゃんだけだった。
たまたま現場住人からのヒアリングで、ケンチャナ君の足の状態が非常に悪いことが判明!
緊急捕獲・・・・結局保護となった。

 捕獲後、協力獣医師K先生の所へ搬送し、とてもリリースできない状態と分かった時、
先生の言った言葉が忘れられない。
『こんな子はあんたたちみたいな馬鹿が引き取るしかないよ!』

 私はこの時に初めてK先生とお会いしたのだが、この一言ですっかりK先生が好きになった。

あんたたちみたいな馬鹿

先生が私たちの活動を評価してくださったのだと思った。
だってこの言葉には、突き放した感じはなかったから。
私はむしろ先生が親しみをこめているのだと思った。

 K先生はとても動物を愛している方だ。
疾患を抱えた猫を自分が引き取り、ずぅーっとお世話されているそうだ。
嫌な事もあるけれど、こんな素敵な出会いもある♪

ケンチャナ君ともご縁だよねぇ〜(^^)
May 11, 2009
ロイ君よりご報告
こんばんは、ロイだよ!!
この間はコメントをありがとう♪
皆さんが誉めてくれたから、僕とっても嬉しいよ!!


今日は僕がママに代わって、ケンチャナのその後を報告するね。
あの黒い子は先週の金曜日に抜糸を済ませてきたんだ。
肉球は薄い皮が出来た程度、普通の状態になるのはまだ先だって。
少し大きいケージに移してもらったけど、外に出たいらしくて、
しょっちゅう鳴いてママを困らせてるよ。


ケンチャナはね、僕がコワイらしいよ。
僕が近付くと猫パンチで攻撃してくるの。
僕は何もしないのに、ケンチャナったらヒドイよ(T_T)
でも寛大な僕は怒ったりしないんだ!
Apr 30, 2009
長年の習慣
長年の習慣が抜けない。
困ったもんだぁ〜(^^ゞ
ついついチェックに行っちゃうんだよね・・・・シロの安否。
それだけ長年の付き合いだったんだ。
それだけ長い間、シロはお外で頑張ってきたんだよね。
ごめんね、シロ。
そしてUさん、シロを預かってくださって本当にありがとう!!

 2009年4月、長年危険な場所で頑張ってきたシロが保護されました。
もう毎日シロの安否を確認する必要はなくなりました。
それなのに、ついついシロの元いた場所を見に行ってしまうトマシーナでした(^^ゞ

先日、Uさん宅へ行ってきました。
シロはとても元気にしています。
私たちが行くと、猫ベットの後ろ側に隠れますが(^^ゞ
シロはどうやら同じ猫族が大好きのようです。
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 先日はサビ猫ファンの皆様にサービスしましたが、
本日はキジトラ猫ファンの皆様に、美少女ルル嬢のお写真をば!
ルル嬢は先日はお目目の調子が悪く、写真がいまいちだったのです。
今日のはいいですよぉー♪

クリクリお目目の美少女でしょう♪
後に写っていらっしゃるのは、ガチャ子様です。


やはりキジトラと言えば、トマシーナ家の誇る美猫にも登場願わなくては!!

苦しゅうない!ちこう寄れ!!
って感じのチョロ女王様です(笑)
Apr 25, 2009
僕、ロイだよ♪
ロイちゃ〜ん、こっち向いてくれる?


僕、ロイだよ♪今年13歳になるんだ。
僕はお客さんが大好き♪
お客さんが来ると嬉しくて、僕すっごくハイになっちゃうの。
最近僕のママは『地域ねこ活動』っていうものを始めたの。
そのお仲間がよくおうちに来るから、僕楽しいんだ♪



 皆様こんばんは。
本日は興が乗って、4つの記事をアップしております(^^ゞ
ロイ君は『地域ねこの会』代表、Aさん宅の子です。
難治性の皮膚病を患っているそうですが、とても元気です。
私は今週だけでAさん宅に何度お邪魔したことか!(多分3回)
その度に熱烈歓迎してくれる、とっても可愛いロイ君です。
こちらはロイ君のイケテルお写真です♪

僕、決まってる?


 そうそう、Aさんが現在預かってくれているクロちゃんですが・・・・
お名前が変わりました。
クロちゃん改めケンちゃんです。
実はAさんのところには、既にクロという名前の猫さんがいたので、
混乱を避けるためにケンちゃんに改めました。
ということで、今後はケンちゃんと書かせていただきます。

 そのケンちゃんですが、とっても食欲旺盛だそうです。
保護後なかなかウ○チをしてくれず、ちょっと心配しましたが、
4日目に無事出ました。
相変わらず人を寄せ付けませんが、少しずつ人の存在には馴れてきているようです。

これは保護2日目のケンちゃんです。
いきなりトラップで捕獲され病院に搬送、気が付いたら見知らぬ場所なのですから、
怖いと思うのは当たり前、耳が後に倒れていますよね。


かなり険しいお顔でした(^_^;)


そしてこちらが本日のケンちゃん。
相変わらず威嚇はしますが、2日目と比較するとかなり穏やかな表情です。


 明日は月1回の『地域ねこミーティング』です。
今回は議題がたくさんありますので、議事進行が大変かも!
まだまだよちよち歩きの会ですが、頑張っております。
さて明日に備えてそろそろ寝ます。それでは今日はこの辺で☆
Uさん宅のラブリーニャンズ♪
 駅前猫シロちゃんを預かってくださっている
Uさん宅の猫ズをご紹介しま〜す♪

全国のサビ猫ファンの皆様、大変お待たせいたしました!!
ミルクお嬢様です。いいサビ具合でございましょう♪
『なんて綺麗な子!』と言ったら、Uさんはビックリしてました。
どうも『へちゃむくれ!』と言われているようです。
サビ猫さんは好みが分かれるみたいですね。
トマシーナは大好きです♪
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全国のサビ猫ファンの皆様、泣いて喜んでください!!
こちらにはもうひとりサビ様がいらっしゃいます♪

こちらはガチャ子お嬢様です。
Uさん曰く『ヒマさえあればご飯を食べている』そうです。
確かにダイナマイトボディでいらっしゃいます。
ミルク様とちがって、ちょっと癒し系な(面白い)顔をしていますね。
実際後から来たニャンズにも非常に優しく、おっぱいをあげたりしているそうです。
優しくていい子ですね(^^)1240627906255062.jpg


こちらはキョウヘイお坊ちゃま♪
とても甘えん坊な子です。
私がコーミングしてあげたらとても喜んでいました。
名前の由来は弱虫だったので強くなるように『キョウヘイ(強兵)』だそうです。
お外時代は、いつも同腹の賢い女の子に守られていたとか。


キョウヘイ君と同腹の賢い女の子、ルルお嬢様です。
確かにルル様の方がしっかりしている感じですね。


Uさんに甘えているキョウヘイ君です。
本当に甘えん坊さんですね(^^)可愛いです♪


最後にサビ猫ファンの皆様に、大サービス!
ミルクお嬢様です♪



 駅前猫シロは現在このニャンズと暮らしています。
Uさん宅の子のように、もう一度人を信頼してくれるようになれば!
と思っています。
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Apr 23, 2009
もうひとつの捕獲劇
 皆様こんばんは。トマシーナです。
昨日のブログでちょっと触れましたが、
シロのいた現場で、もうひとつの捕獲劇がありました。
当初はシロひとりのみの予定だったのですが・・・・
行き掛かり上、この子も捕獲し手術することになりました。

シロとは長年の付き合いでしたが、この子はこの現場では新参!
少なくとも私は、この子と2度しか会っていませんでした。
ただ足を引きずるようにして歩いていたので、気にはなっていました。



 近所で聞き込みを行ったところ、この子は足に怪我をしており、
相当血を流しているとのことだった。
ということで、緊急保護することになった。

 しかしこの子は容易く捕まらなかった。
トラップ内の餌だけ食べてしまうこと2回!賢い子だ!!
そして3度目の正直で捕獲成功♪
すぐに地元の協力獣医師のところへ搬送した。
朝10時から捕獲作戦を開始し、最終的に捕獲に成功したのは
午後5時だった。

 この子の名前はクロちゃん、見たままの名前です(^^ゞ
クロの足は予想以上にひどかった・・・・
3本の肉球がズル剥けになっており、相当腫れあがっていた。
見た瞬間にリリース不可であることが分かった。
少なくとも肉球に薄皮ができて定着するまで、3ヶ月はかかるだろうと・・・。
獣医師は当初事故で引きずられたのでは?と言っていたのだが・・・・
実は後からもっと厄介なものであることが判明した。

 クロの足は非常に稀な症例で、原因は食物アレルギーらしい。
低アレルギー食を処方すれば、症状は抑えられるようだ。
肉球は相当にヒドイ状態だったので、今回獣医師が縫合してくれた。
こういう疾患のある子なので、リリースは当然できない!
現在は『地域ねこの会』代表Aさん宅で療養中である。

 昨日言い忘れましたが、シロの推定年齢は4〜5歳、体重は3.5キロ弱です。
そしてクロですが推定年齢は3歳、アレルギー疾患のため男の子にしては小柄です。
体重はまだ確認しておりません。
このオセロコンビについては、今後も経過をご報告させていただきたいと思います。
里親募集の運びとなりましたら、たくさんの方にご協力をお願いしたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 
Apr 22, 2009
シロちゃん経過報告
 皆様こんばんは。トマシーナです。
2日もブログ更新を怠ってしまい、申し訳ありませんでした。
少し疲れが出たようで、昨晩は9時に床に就いてしまいました。

 さて、シロちゃんの経過についてご報告させていただきます。
まずシロちゃんの手術は無事に終わりました。
そして血液検査の結果は、FeLVもFIVも陰性でした〜(^^)

病院にお迎えに行った時のシロちゃんです。
大人しくてとてもいい子だったそうです。
ただ絶対に触らせてはくれませんけどね^_^;



先生に貼ってもらったバンソウコウは既に剥がしちゃってました^_^;


 シロの欠損した後足について、一応先生に聞いてみた。
が、傷があまりにも古く、人によって傷付けられたものなのかは、
分からないということだった。傷は既に塞がっており問題はないそうだ。
足が不自由なシロは素早く動くことが出来ない。
よく今まで過酷な外生活で生き延びてきた・・・・と思う。

現在シロは『地域ねこの会』メンバー Uさん宅で暮らしています。
今後の事はまだ決まっていません。本日のUさんからのメールです。
『シロは元気になってきたよ。ちゃんとトイレでう○ちもしたし、
缶詰もペロリと食べるようになって、落ち着いてきたよ。』


 さて皆様、写真を見てお気付きになったでしょうか?
そう、そうなんです!
シロちゃんはとっても美人な子なんですよ!!
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Apr 19, 2009
感謝、ただひたすらに感謝!
 私は長いこと、この子を見てきた。
気にしながらも何も出来ずにいた。
毎年子猫を産んではボロボロになっていくシロを見て、
ずぅーっと手術をしてやりたいと思い続けてきた。
その思いが今日ようやく現実のものとなった。

 地域ねこのメンバーの協力によりシロの捕獲に成功、
即病院へ搬送の運びとなった。
自分ひとりでは到底難しかった!お仲間の協力により実現した。
皆さん、本当にありがとうm(__)m
長年の胸のつかえがなくなり、私は今少しばかり気が抜けています。
感謝、ただひたすらに感謝!です。

 病院でいろんな事を頼んできました。
避妊手術以外にもいろいろ・・・・爪切り、耳掃除、レボリューション、血液検査など。
出来ることは全てやってやりたいと思った。

シロをリリースするかどうかはまだ決めていない。
彼女の状態を確認してから決めようと思っている。
この写真は捕獲直前のもの。
シロはとても素直にトラップに入ってくれた。
コワイ思いをさせてごめんね、シロ。でも分かってね。

Aug 24, 2008
虫の音が聞こえる
 窓から涼しい風が入ってくるようになった。
風と共に聞こえてくるのは町の喧騒と、涼やかな虫の音。
季節はあっという間に夏から秋へと移り変わった。
出向で大騒ぎしているうちに私の夏は終わってしまった・・・・。
本当だったら今日から鹿島槍だったのだが、実に残念なことだ。
来月予定している甲武信岳には是非登りたい!!

 駅前のシロたちの様子を携帯カメラで撮ってきた。

シロによく似た白い仔猫。
目が目やにで塞がっていたので、ちょっと心配だ。



シロとキジトラの仔猫たち。
白い仔猫に比べると、このキジトラたちはすばしっこかった。



キジの仔猫を何とかアップで撮った。
なかなか可愛らしい顔ではないでしょうか?

Aug 17, 2008
寄り添うように生きている
 駅前のシロ親子に会いに行った。
日盛りのなか、駅まで歩いた。
シロとシロによく似た白い仔猫と会えた。
シロはボロボロになりながらも、必死に我が子を育てている。
猫に『育児放棄』という言葉はないらしい。

夕方の日差しに輝くシロ親子の姿。
ボロボロになっているシロなのに、何故か神々しさを感じた。


暑い中、少しでも涼しい場所でまどろんでいる親子。
尻尾をピンと立てて甘えている仔猫が愛らしい。



この白い仔猫は女の子だろうか?


シロに威嚇されることを覚悟して、大胆に近付いてみた。
『シャー』と威嚇されたが、この間のように猫パンチは飛んでこなかった。
先日は私が仔猫に触ったのがよくなかったのだろう。


この写真では分かりにくいが、シロの左後肢の先は欠損している。


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Aug 15, 2008
名前はシロ
 今日は嬉しい金曜日♪
お盆休みはないけれど、ちゃんと週末は休めるのだから幸せである。
(私は以前販売のお仕事をしていたので、土日休みではなかったのです)

 さて今日も駅前猫のお話。
実は今日は仔猫たちの写真を撮りに行ってみた。
何故って里親募集をしたいからである。
まだ保護出来ていないけれど、何とか保護したいと思っている。
3匹ともとても可愛らしい子で、多分相当な美猫になるものと思われる!
大体私が見込んだ猫はすべてそうなっているので、必ず可愛くなる(力説!)
だってマリもチョロもポンもトマも
みぃーんな可愛いもん♪


 今日は仔猫たちの写真は撮れなかったが、シロの写真は撮れた。
多分仔猫たちも近くにはいたのだろうが、ちょっと分からなかった。

『シロ』と呼びかけたら、ちゃんと私の方を見てくれた。
この子もおうち訓練をして、新しい家族の下へ送り出したいと思っている。
多分この子の捕獲は長期戦になるだろう。



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Aug 13, 2008
信頼
 人が信じられなくなった猫がいる。
自分に餌をくれる人でさえも、不信の対象でしかない。
生きるためには仕方がないと思って、餌だけはもらっているらしい。
触れようとすれば威嚇し、噛み付いてくる。

 でもそれは仕方がない。
かつて人間が彼女にした残酷な仕打ちを思えば・・・・

 最近知った悲しい事実。
駅前のシロの後肢の先は、事故ではなく人間の虐待によって奪われたのだそうだ。
彼女のパートナーのキジトラ、彼の尻尾も人間が切ったらしい。

 昨日3匹の仔猫と寝ているシロに近付いてみた。
寝ていた彼女はムックリと起き上がり、私を威嚇した。
私はもう何年もシロに声を掛けてきた。
だから受け入れてもらえるかも、と期待していた。
でもやっぱりダメだった。シロは私の手を引っ掻いて、離れていった。

人を信頼しきっている我が家のトマ嬢。
シロや仔猫たちにも、こんな穏かな表情をして欲しい。
人とは何と罪深くて残酷な生き物なのだろうか!!


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Aug 08, 2008
ご報告その3〜駅前猫シロと仔猫〜
 シロになかなか会えなくなる時期が毎年ある。
その後彼女と再会すると、大体その傍には仔猫たちがいる。
今年は仔猫の姿がないので、今年は出産しなかったのかな?と思っていた。
だけどやっぱりいた!
たまたま携帯を持っていない日だったので、写真は撮れなかった。
彼女の傍には、離乳したキジトラの仔猫がチョコンと座っていた。
シロは私をまっすぐに見つめていた。



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Aug 01, 2008
ご報告その2〜駅前猫シロ〜
 7/29、私は赤福氷イベントをやり終えた満足感で帰途に着いた。
電車を降りて歩き出した私の目に入ってきたのは、駅前猫シロの姿だった。

久しぶりに出会ったシロ。
かなり近くまで寄れるが・・・・やはり触ることは出来ない。



 シロは生きていた。
今年の夏は暑い!もう何年もお外生活をしているシロには、さぞ辛いだろう。
だから人知れず命を落としていても不思議ではなかった。
シロは生きていた。足が不自由なシロの生命力には敬服する。
彼女の余生を餌やりさんはどう考えているのだろう?
生きていたのは嬉しいけれど、それを考え出すと辛い。



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May 07, 2008
甘鳴きするシロ
 冬の間はあまり見かけることがなかった駅前のシロ。
すっかり暖かくなったので、また彼女と毎日顔を合わせるようになった。
彼女はこの冬も無事に乗り切り、何回目かの春を迎えることが出来た。
毎日顔を合わせているせいなのか、或いは別の理由からなのか分からないが・・・・・
シロは私に対して甘えた声を出すようになった。
でも触れようとすると、やっぱり逃げる。
シロは私にどうして欲しいのだろう?
シロ!お前は私にどうして欲しいの?

シロのお気に入りはこの原付バイクの上。
最近はいつもこの上でネンネしている。



目やにとくしゃみが気になったけれど、取り敢えずは元気そう。
心配なのは妊娠していないかということ・・・・。
妊娠中の子は甘えん坊になると聞いたことがある。



 ゴールデンウィークを過ぎると、仔猫の遺棄が多くなる。
大学猫さんでもドリアンぶたまるさんのところでも、多数の仔猫を保護された。
保護された子たちはまだいい。ラッキーだ。
遺棄された子の大半は、おそらくそのまま悲しい淋しい生を終える。
そんな悲しい命が1匹でも減りますように!
この季節が来るたびに、私はそう願わずにはいられない。
Jan 13, 2008
思いがけない遭遇
 昨日思いがけない遭遇をした。
いつもと全く違う時間に、いつもと同じように駅前猫の様子を見に行った。
私はシロの安否が知りたかった。このところ全く会えなかったから。
最後に彼女と遭遇したのは2ヶ月くらい前のことだった。

 いた!!シロだ!!シロのパートナーの尻尾のないキジトラも一緒だ。
(パートナーの方とは一週間前に会えていた)
良かった。生きていたんだ。

 そしてふたりの傍らには餌やりさんがいた。
思いがけない遭遇だった。
あれほど会いたいと思っていた餌やりさんだが、結局私は話をしなかった。
私と目が合った時、相手が私を恐れたようだったから。
下手に声を掛ければ、餌やりを止めてしまうかもしれない。
私は『シロとキジトラの手術の相談をしたい』のだが、どう切り出したらいいものか・・・・。

 愛知県に出す意見書、今途中段階である。
考えつく限りのことを書いているけれど、自分に身近な駅前猫たちでさえ救えない現状を考えると暗くなる。
どうか『地域猫』活動が、愛知県で浸透しますように!!
そう願っている。

居間の長椅子で眠るチョロ。


顔が寒いのか、よくこんな姿で寝ている。


トマはお気に入りのホットカーペットの上で。


駅前のシロには暖かい寝床はない。
あの子の寿命はあと何年もないだろう。
残りの猫生をおだやかなものにしてやりたいと思う。
でも私にはその力がないのだ・・・・。
Dec 15, 2007
悲しい事実
 今日とても悲しい事実を知ってしまった。
それは駅前のシロの子の最期・・・・
シロの子のうち2匹は輪禍に遭ったのだそうだ。
1匹の遺骸はそれは哀れな状態だったそうである。
あの子たちの生涯は本当に短かった。
その短い生涯の最後に見たものは何だったのだろうか?
迫り来る黒いタイヤだったのだろうか?

今度生まれてくる時は、もう少し長く生きられるといいね。
それとも、もうこんな世の中に生まれ出るのはイヤだ!と言うかな・・・・
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シロの子の最期を私に教えてくれたのは、私がお世話になっている美容師さんです。
動物好きのとてもいい方です。
Nov 07, 2007
とても嬉しかったこと
 皆様こんばんは。トマシーナです。
今日とても嬉しいことがありました。
死んでしまったと思っていた駅前猫のシロに会えたんです!!
ここ1ヶ月ほど彼女を見かけることがなかったので、とても心配していました。
彼女の年齢、体の弱り具合から
『とうとうあの子も逝ってしまった』と思い込んでいました。
本当に安心しました。
でもあの子は過酷な冬をひとりで乗り切れるだろうか?
安心した途端、今度は心配になってきました。
外で暮らす子に季節が優しくありますように!!!

シロとシロの仔猫たち。
仔猫たちはすべてあの世へと旅立った。

Sep 22, 2007
ひとりぼっちのシロ
最後にキジトラの仔猫と会ったのは、9月9日の夜だった。
その時は元気そうだったのに・・・・
あれから2週間、仔猫には一度も会っていない。
いついってもひとりぼっちのシロに出会うだけ・・・・
あの子も虹の橋を渡ってしまったのだろうか?
それとも可愛いあの子を拾ってくれた人がいたのだろうか?
それならまだ救いがあるけれど・・・・。

シロはまたひとりぼっちになった。
またひとりぼっちになってしまった。

ひとりで淋しげに見えるシロ(9/20撮影)
Sep 04, 2007
シロの娘
 このキジ猫はシロが去年の秋に産んだ女の子。
ここしばらく見かけないので心配していたら、先週末彼女の無事を確認できた。
無事を確認すると今度心配になるのは・・・・この子の妊娠・・・・。
幸い妊娠の兆候はなかったけれど、今後もそうだとは限らない。
そろそろ誰かが不幸の連鎖を断ち切る時にきているのかもしれない。

まだあどけなさの残るこの写真は、今年6月撮影のもの。
現在の彼女はもう少し精悍な印象になっている。
Sep 01, 2007
秋の訪れ
気が付くと朝の蝉しぐれが、別の虫の音に変わっていた。
今日の寝覚めは爽やかだった。風が秋になっていた。
このままどんどん涼しくなって過ごしやすくなるといいな。
そうしたら最後のこの仔猫が生き延びるかもしれないから。

8/7撮影のキジ仔猫の写真。
なかなか美猫ではないでしょうか?

Aug 31, 2007
この子たちはもういない
 8月も今日で終わりますね。
梅雨明けが遅かったせいか、えっもう8月が終わるの?という感じです。
そしてあっと言う間に去った8月のように、この子たちもこの世からいなくなりました。
駅前の白い仔猫2匹が、あの世へと旅立ったようです。
人知れず息を引き取り、その遺骸の存在さえ分かりません。

8/2に携帯カメラで撮影した写真です。
シロの周囲を元気に走り回っているこの子たちがあの世へと旅立ちました。
お盆以後の暑さはこの子たちには辛かったことでしょう。

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右の写真のキジ柄の仔猫だけはまだ無事ですが、この子も猫風邪に罹っているようです。
他の子の分まで生き抜いて欲しいと切に願います。
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下は3匹の仔猫たちに授乳中のシロです。
こんな風にシロに甘える子は、もうキジの仔猫1匹だけになってしまいました。


 私たちの周囲はこんな哀れな死で溢れています。
野良猫問題についていろいろと取り沙汰されていますが、どれだけの人が哀れな猫の死に関心を寄せているか疑問です。
今年もこうやってシロの仔猫は静かに静かに息を引き取りました。
Aug 21, 2007
白ママの小さな鳴き声
 皆様こんばんは。
連日の猛暑日でウンザリしているトマシーナです。
今日出社するのは本当に辛かった・・・・
でも駅前に住むこの子達はもっと辛い思いをしています。

 今日会うことが出来たのは白ママと、白い仔猫ひとりだけ・・・・
もうひとりの白い仔猫と、キジの仔猫はどこにいたんだろう?
それにしても気になるのは白ママの目の汚れと、それより更に酷い仔猫の目の状態。
仔猫の右目は目ヤニで完全に塞がっています。
くしゃみが聞こえてきたので、猫風邪の疑いがあります。
下手をするとこの子は視力を失うかもしれない。
そしてそれはこの仔猫の死を意味します。



 私は最近白ママに『シロ』と声を掛けていました。
彼女がその呼びかけに応えることなどないと思っていたのに・・・・
今日シロは小さな声で返事をしたのです。
シロは私にすがるような目付きをしました。
私の思い込みかもしれませんが、何となくそんな気がしました。

シロは毎年仔猫を産み、一生懸命育てています。
でもそのほとんどはおそらく死んでしまったのでしょう。



これは8/8に撮影した写真。
この時点では仔猫たちの目に異常はなかったと思う。
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Jul 31, 2007
白ママの子育て
 駅前猫の白が今年も3匹の仔猫を産んだ。
最近姿を見せないと思っていたら、いつの間にか産んでいた。
きっと仔猫たちがある程度大きくなるまで、隠れていたのだろうと思う。
その白と仔猫たちの写真です。

白ママは側溝の中にいました。
お腹の下には3匹の子供たちがいます。



親子からちょっと離れたところには尻尾のないキジトラ(♂)がいました。
この子は多分仔猫たちの父親です。


仔猫のひとりがカメラの方を向いてくれました。


もうひとりのキジトラちゃんもこちらを向いてくれました。
(写真の角度が悪くてごめんなさい)


少し分かりにくいですが、キジトラちゃんの左横にもうひとり白い仔猫がいます。
こちらを向いてくれなかったので、後頭部だけの披露です。



この子たちの傍らには、餌やりさんの置いていったカリカリがありました。
私が現在この駅前で確認している猫は8匹ですが、実際はもっといるでしょう。
これ以上増えたら問題にならないだろうか・・・・
餌やりさんの考えを是非聞いてみたい。
いったいどんな人なのだろうか?
Jul 27, 2007
白猫の出産確認
 今日は飲み会でした。
平成17年度に一緒に働いていたメンバーの同窓会みたいな感じ。
6人で飲んだのですが、うちおふたりは遠方からのご参加です。
Iさん、Nさん、とってもお疲れ様でした。
そしてお心遣いありがとうございます。

 さて、その飲み会の帰り・・・・いつものように駅前の猫たちの様子を確認に行きました。
ここ2週間ばかり駅前猫たちに遭遇していなかったので、あまり期待していなかったのですが・・・・
大きなお腹をしていた白猫に久しぶりに会うことができました。
しかも3匹の仔猫(シロ2、キジトラ1)と一緒でした。
無事出産したのは喜ばしいことですが、この子たちの将来を思うと暗くなるトマシーナです(-_-;)

 話題は変わって、お岩チョロの状況です。
今日は大分腫れもひき、いつもの美貌を取り戻しております。
まだちょっとだけ痕が残っていますが、明日にはそれもなくなるでしょう。

おっきなお目目のチョロちゃんです(^_^)1185543498588307.jpg1185543463886360.jpg



















そしてこちらはやんちゃなトマです。
最近はお外に出る度に蝉採りをしております。
それが楽しくて仕方がないらしく、放っておくといつまでも遊んでいます(^_^;)

だって蝉採りが好きなんだもん♪


さて、明日は私は恐竜大陸に行ってきます。
恐竜好きの友人と一緒です。あー今からワクワクです(^_^)
ということで今日はこの辺で・・・・おやすみなさーい。
Jun 04, 2007
白猫の大きなお腹
 私は猫パトロールを日課にしています。
『猫パトロール』というと大袈裟なのですが、地元の駅に棲みついている猫たちの様子をいつもチェックしています。
誰に頼まれたわけでなく、自主的にやっています。
餌やりさんにご飯をもらっているこの子たちには深刻な飢えはないのですが、飢えていなくてもお外にいる子たちにはいろいろな危険があります。
一番心配なのは心ない人間による虐待ですが、その他にも病気、怪我など心配の種は尽きません。

 昨日あることに気が付き、私はまたまたブルーになってしまいました。

この子はこの駅に一番長く棲みついている子です。
いったい何歳になったのか、私にも分かりません。
多分6〜7歳ではないかと思います。
この子は毎年のように妊娠出産しますが、何匹育っているのか・・・・
足が不自由で歩くときはびっこをひきます。


この子は白猫が去年産んだ女の子です。
多分秋子だと思われますが、その割に体は小さいようです。



 2匹を見て心配になったのは、目の部分の汚れ。
くしゃみもしていましたから、『猫風邪』の恐れが多分にあります。

そしてショックだったのは、『白がまた妊娠しているらしい』こと。
写真では分かりにくのですが、下腹部に妊娠の兆候がありました。
多分お腹の子の父親は、この尻尾のないキジトラ猫です。
最近ウロウロしていたので、とても心配していたのですが・・・・


この2匹はとても仲良しのようで、このように寄り添っていました。
白の下腹部の膨らみはこちらの写真の方がよく分かります。



 この子たちの行く末を思うといつも心が痛みます。
餌やりさんとお話しができたら、この子たちの手術について相談できるのですが・・・・
何とかできないものか・・・・考えてしまいます。
Apr 11, 2007
駅に棲む猫たち
 地元の駅には、長年猫たちが棲みついています。
勿論飼い猫ではありません。餌やりさんのご飯で生きている野良猫です。
何匹棲みついているのか、正確な数は分かりません。
毎年仔猫が産まれていますが、そのうちの何割が育っているのかも不明です。
    白キジの仔猫とその親猫。
    仔猫はまっすぐにこちらを見つめている。

 ここの猫たちは餌やりさんのおかげで、深刻な飢えはないようです。
そのことについては餌やりさんに『ありがとう』と云いたいのですが・・・・
できれば『不妊・去勢手術の実施』をして欲しいと思っています。
(そこまでは望めないと思いつつ、そう願っています)
今のところ駅前の猫たちは増え過ぎてはいませんが、将来的にどうなるかは?です。
少し前のことになりますが、川崎市の公園でひどい虐待事件もありました。
外で暮らす猫たちが多ければ多いほど、この種の虐待事件は起き易いでしょう。
そういう性癖を持つ人間を刺激しないためにも、不幸な外猫はなるべく増やさない方がいいと思っています。
    人に傷つけられたのか定かではないが、寝ている白猫は前肢に大怪我をしていた。
    その後遺症で肢をひきずって歩いている。
Mar 26, 2007
存在自体が許せない・・・・
『存在自体が許せない。今すぐすべて死んでしまえばいい』
そう言い放った人がいました。
猫の存在自体が許せないのだそうです。
こういうことを平気で言い放つ人に、私はいつも聞いてみたくなります。
『あなたは他者の存在を否定するほど偉いのですか?
否定する権利があるのですか?』と。
『その権利がある』と主張されたなら、私は即座にこう返すでしょう。
『あなたの存在自体が許せない。今すぐ死んでいただけますか?』と。

 自分の立場に置き換えて考えるという想像力の欠如が、沢山の不幸を生んでいる気がします。
あなたは自分の存在が否定されたらどう思いますか?
信じていたものに、いきなり捨てられたらどう思いますか?
こんなヒドイ事を平気でやっている人間が、日本中に溢れているのです。
たかが犬猫と言うなかれ!!


駅前で暮らしている猫の親子。餌やりさんがいるらしい。