〜猫と暮らすゆったりずむな生活〜

September, 2010
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PROFILE
トマ

キジブチの3歳になる女の子。やんちゃで甘えん坊なお転婆娘。

チョロ

キジトラの11歳になる女の子。妹分のポンが他界し、少し老け込んだ感あり。でもトマへの教育的指導は忘れないトマシーナ家の女ボス。

ポン

一昨年他界したトマシーナ家のアイドル猫。おっとりした愛らしい子でした。

トマシーナ

愛知県在住。父母と猫2匹と同居中。猫と山を愛する変わり者。

マリ

8年前に14歳で虹の橋を渡ったマリ。時々ブログに彼(そう男の子です!)の思い出を書きます。アルバムも作成予定です。

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Jun 06, 2007
トマシーナ、怒る
 12日午後、再び我が家に帰ってきたトマ。
いろいろな経緯があり、本格保護の決意をしたトマシーナ家。
しかしここでまた事件は起こる!
トマは13日の早朝、拉致されてしまったのだ。
犯人は・・・・もはや言うまでもないと思う。

 先住たちをお散歩させるために、一時的にトマをベランダから玄関外に待避させたのがいけなかった。
ケージに入れておいたのだが、家人が目を離した僅かな時間の出来事だった。
まさかケージを開けてまで、連れ去るとは・・・・
そんなにもトマに執着があったのだろうか?

 この件はさすがに頭に来た!
トマが可愛いなら、『自分が育てるから』と言ってくればいい。
何も言わずにいきなり連れ去るなんて、あまりにも非道だ!!
私はそれから約4日半の間、静かに静かに怒っていた。
何度相手宅に乗り込もうと思ったことか!
しかしここでも父は冷静・・・・『もう少し待っていなさい』

 そして17日午後、トマはまた我が家へと戻ってきた。
雨が降る中、トマは再び外に放たれたのだった。
虐待には身体を傷つけるなどの積極的虐待と、飼育放棄や遺棄といった消極的虐待とがある。
トマは我が家で本格保護されるまでの間、この消極的虐待を受け続けたことになる。

トマちゃんの初写真。
暗いベランダで撮影したためかもしれないが、トマの表情はなんとなく不安げだ。




 その後、我が家ではトマの里親様を募集しはじめた。
マンション内にも里親様募集のチラシを貼ったが、その人物が応募してくることはついになかった。
Jun 05, 2007
トマシーナ、煩悶する
 トマの猫生は波乱万丈と言ってよいと思う。
トマが私の住むマンションに捨てられたのは6/1、我が家にやってきたのが翌6/2。
そして本格的に我が家で保護されたのが6/17・・・・。
では6/3以降トマはいったいどこにいたのだろうか?

 実はトマはマンションの住人に一度拾われていた。
6/3の午前中まで我が家の庭で遊んでいたトマは、いつの間にかその姿を消した。
誰かに拾われたのなら良かった!と思いつつも、私は釈然としなかった。
その時私の脳裏にはある人物が思い浮かんでいた。
もしその人物が拾ったのなら喜ぶことなどできない!!
そして私の勘は、悲しいことに大体当たるのだった。
一週間後、私は偶然にその人物がトマと遊んでいる姿を目撃する。

 その人物は以前仔猫を拾って育てたものの、きちんと面倒をみることが出来ずに死なせていた。
その仔猫はいつもトマシーナ家に来たがっていた。
猫だって馬鹿ではない!自分の生命を預けるべき人間は心得ているのだ。
でも他人のものと分かっている猫、どうすることも出来ず、結局その子は悲しい生を終えた。
おそらく保健所に持ち込んだのだろうと思われる。

 トマも同じ運命を辿ってしまうのか・・・・
私は心配で心配で堪らなかった。しばらく様子を見る必要がある!
悶々としている私に父が言った。
『大丈夫!仔猫は絶対に我が家に帰ってくる』と。
そう、父は確信していた。
絶対に今度も面倒をみることができずに、猫を外に不用意に放すだろうと。
そして6/12の午後、トマは再び我が家へやって来た!!!

ケージで保護されているトマ。
夜はこのケージの中でネンネしていた。



ケージの中で小首傾げポーズをするトマ。
この写真を里親募集のチラシに使用した。

Jun 02, 2007
トマは突然現れた
 そして1年前の今日、トマは唐突にマンションの子供たちを引きつれて我が家へとやって来ました。
その日私は会社を休んで、父と共にベランダで作業をしていました。
マンションの改修工事はベランダもその対象となっており、ベランダを片付ける必要があったからです。

 トマは子供たちのよいおもちゃになっていました。
なかには本当に動物が好きで、『飼いたい』と思っていた女の子もいましたが、親の許可がなくては話になりません。
子供たちはどのくらい分かっていたのだろうか?
父と私に嬉し気に話した男の子・・・・
『昨日からマンションにいるんです。捨てられたかもしれないんです。』
小さな仔猫が捨てられることの意味、そしてこのままだったらどうなるかということ、きっと分かってはいなかったよね。
豊かな日本で『飢える』ということは想像できないものね。

ベランダで遠くを眺めるトマ。この頃のトマの表情はとても淋しげでした。

エアコンの室外機の上で。
今でこそお笑い担当のトマですが、この頃は少し雰囲気が違います。
仔猫なりに分かっていたのでしょうか?捨てられたことを・・・・


 『飢えさせたくない』と父は言いました。
そして仔猫に水とカリカリを与えました。
でも私たちには仔猫を保護する意志はまだありませんでした。
取り敢えず様子を見ながら、誰かが保護するのを待っていたのです。
トマを本格保護したのはもう少し後のこと、その経緯をしばらくつづっていきたいと思いますので、皆様よろしくお付き合いくださいませm(__)m

そして現在のトマ。夜は必ず私の部屋をご訪問。
チョロのマンマをしっかり盗み食いしてから去っていきます^_^;
Jun 01, 2007
そしてまた季節は巡る
 そしてまた季節は巡る。
トマが私の住むマンションに捨てられたのは1年前の今日。
それからたくさんのことがあったね。

ベランダで保護されている『土間猫』時代のトマ。

ベランダで遊ぶトマ。
トマの左手に見えているのは工事の足場と、作業員さんの使うトイレ。
当時わたしの住むマンションは、大規模改修工事中(工事期間半年)でした。
トマは作業員さんにもとても可愛がられていました。



そしてすっかり立派(?)になったトマです。
皆様これからもトマちゃんをよろしくね!(by トマ)