〜猫と暮らすゆったりずむな生活〜

April, 2012
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
-
-
-
-
-
PROFILE
トマ

キジブチの3歳になる女の子。やんちゃで甘えん坊なお転婆娘。

チョロ

キジトラの11歳になる女の子。妹分のポンが他界し、少し老け込んだ感あり。でもトマへの教育的指導は忘れないトマシーナ家の女ボス。

ポン

一昨年他界したトマシーナ家のアイドル猫。おっとりした愛らしい子でした。

トマシーナ

愛知県在住。父母と猫2匹と同居中。猫と山を愛する変わり者。

マリ

8年前に14歳で虹の橋を渡ったマリ。時々ブログに彼(そう男の子です!)の思い出を書きます。アルバムも作成予定です。

MYALBUM
CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINK
SEARCH
PR




Apr 18, 2009
イサナの報告
 昨日、イサナより報告があった。
何の報告かというと、先日の捨てられた鴨のこと。
イサナは鴨たちの様子を見に行ってくれたのだ。
で、ある事に気が付いて帰ってきた。

先日は水の中にいるふたりの様子を見ただけだったのだが・・・・
昨日イサナが見たのは水から出た時の様子。
一羽の鴨は足に怪我をしており、歩行困難らしい(T_T)
そんな子をなんで捨てちゃうのぉ〜!


それから彼らはどうやら飛べないらしい。
羽根を切られているのでしょうか?

  [続きを読む]
Feb 25, 2009
私は縁を大事にしたい
 このブログは『トマ』という子猫が縁で始まった。
そしてこのブログが、また新たな縁を生んだ。
何かを始めると、そこには新しい縁が必ず生じる・・・・
それを実感しながら、日々を過ごしている。

 産業カウンセラー講座で心に残った言葉が2つある。
『出会いを大切にしてください』
『気付きを大切にしてください』

当たり前の言葉で、ついつい聞き流してしまいがちだけれど、
講座を終えてみて、分かっているようで分かっていなかった自分に、
それこそ気が付いた。

 私はカウンセラーとしては劣等生だけれども、この2つの言葉を
大事にして生きていきたいと思っている。
Feb 21, 2009
遭遇しました!
 皆様こんばんは。トマシーナです。
最近・・・・超忙しいっす(^_^;)
去年は資格取得の講座に追いまくられ、今年に入ってからは資格試験でバタバタし、
ようやくゆっくりしようと思っていたら・・・・そうは問屋がおろさなかった(-_-;)
結局いつも忙しがっている私です。

 さて、今日はちょっとイケテルふたりのお写真をば♪

1235219367554258.jpg1235219333755654.jpg



















 チョロが凛々しいのはいつものことですが、トマのこういう表情は
珍しいです♪いつもと違って美少女風に撮れました。
この写真だとあんまりメタボに見えないし(^^)

 さて、今日は私がでくわしたちょっと珍しい(?)ものの写真です。
昨日の朝、通勤途中に遭遇しました。
いつもの川沿いの道を歩いていたのですが、雨のため川の水が増量!
そのせいかどうか分かりませんが、いつも会う水鳥ではなく、
ちょっとデッカイねずみに出会いました。

市内に棲息しているのは知っていましたが、実際見るのは初めてでした。
はい、ヌートリアです!!


ヌートリアが日本にやって来たのは、戦前だそうです。
軍用の毛皮獣として輸入されていたとか。
結局戦後需要がなくなり、ほとんどが処分されたのですが・・・・
いまや彼らは日本中に棲息しているのですから、生命力ってスゴイ!と思います。


 こんな風に帰化した種が、日本では社会問題になっています。
解決が容易ではない、非常に難しい問題ですよね・・・・。
Dec 05, 2008
意識の底上げ
 いつも思うこと。
それは意識の底上げの難しさ。
どんなことでもそうなのですが、人によって考え方はまちまち。
こと動物に関する意識には、かなりの隔たりがあるようです。
(それが旧動管法制定の妨げとなったのかな?)

 でもでも・・・・今の日本はやっぱり異常!!だと思うのです。
命あるものに対する畏敬の念というのに、著しく欠けているような気がします。

 話は変わりますが、最近つくづく思ったことです。
保護活動をされている方たちの苦境について、ちょっと書きます。
 自分たちの出来る範囲で、と思って始めた方が殆どです。
それなのに何故キャパを超えて、動物たちが集まるのか?

 保護活動をやっている事を聞きつけた人たちが、
安易に保護をお願いしたりするためらしいです。
キャパを超えている旨伝えると、ではこの子は保健所へと言い出す。
(保健所云々の台詞、保護されている方にとっては脅しに思えるそう)
それが忍びないので結局預かり、下手をすると多頭飼育崩壊!
そういう事例も多いそうです。

 自分が縁あって関わった子なら、その縁を大切にして欲しいと思います。
私はそう思っているのですが、皆さんはどう思われますか?

 ペット飼育不可の住宅にお住まいの方もいらっしゃいますので、
一概には言えませんが、少なくとも自身が主体的に行動すべきです。
やれる事があるはず!全てを他人に丸投げというのは?です。

 個々人がそういう意識を持っているなら、そもそも保護活動家など要らないだろうに・・・・。
保護をされている方たちは、便利屋ではありません。
協力してもらっていい事と、自分たちでやらなければいけない事、
この線引きはきちんとすべきではないでしょうか?
少し思うところがありましたので、長々と書いてみました。
Aug 11, 2008
ご報告その4〜致死率100%の病〜
 皆様こんばんは。トマシーナです。
今日は2週間ぶりにテニススクールで汗を流してきました。
暑くてへばるかと思いましたが、終わってみたら気分スッキリ♪でした。
やはり適度な運動は、心にもよい影響を与えるようです♪
私は運動神経はまるっきりないのですが、体を動かすことは子供の時から大好きです。

 さて皆様は致死率100%の病って何だと思いますか?
ご存知の方にとっては詰まらない質問でしょうが、私は目から鱗が落ちました。
そうか!これが犬と猫の違いだったのか!と思いました。
それは日本人が忘れ去っていた病・・・・狂犬病です。


 現在狂犬病が発生していない国は、日本を含めて僅か12ヶ国のみ、
毎年5万5千人もの人が、狂犬病で亡くなられているそうです。
日本は昭和32年以来発症例がありません。
それは昭和25年に制定された『狂犬病予防法』による徹底的な取締りがあったからです。
 この法律で犬は登録制になり、必ず狂犬病の予防注射を実施することが、義務付けられました。
登録・予防接種が済んだ時点で鑑札を交付、その鑑札がなければ犬に関しては
保健所が捕獲できるのです。
言い換えれば、鑑札交付されていない犬に関しては、狂犬病の発生を阻止するために、
保健所はその犬を捕獲する義務があるのです。

 この法律のおかげで、日本は僅か7年で狂犬病を根絶しました。
これは世界的に類例がない、快挙だそうです。
この法律は同時に『犬の処分数減』にも、効果があったのだろうと私は考えています。

 ここで私は考えました。
もし猫を登録制にし、予防接種(三種混合ワクチンとか)を義務化したら、犬と同じような効果が
望めるだろうか?と・・・・。
私は愛知県に提出したパブリックコメントに、猫の登録制を提案してみましたが、
県からの回答は『新しい法律や罰則を作るのが目的ではない』というものでした。
確かに猫の場合、『狂犬病根絶』のような、誰が見ても納得する根拠に欠けています。
もしその根拠を問われたなら・・・・『殺処分数減』と『野良猫対策』しかないでしょう。

 さて皆様はどう思われますか?
もし『猫の登録制』を実施したら、今の現状が少しでも好転するでしょうか?
言っている私自身も、『そんなに簡単ではないだろう』という気持ちと、
『やってみる価値はある』という気持ち、どちらもあるのです。
よろしければご意見お聞かせくださいね。

 致死率100%の病から猫の登録制について考えることができ、
『愛玩動物飼養管理士2級』のスクーリングは、私にとって収穫大でした。



Jul 10, 2008
もっと頑張れないだろうか?
 一昨日『ねこのきもち』が家に届いていた。
その中で私がいつも楽しみにしている記事は、
『猫のために何ができるのだろうか』というコーナー。
各地のボランティア団体の紹介等あり、大変参考になる。
そして今回は『名古屋市動物愛護センター』だった。

 私は正直ガッカリしてしまった。
愛護センターの職員さんを責める積もりは毛頭ない!
だが譲渡数があまりに少なくないだろうか・・・・。
19年度実績は126頭(子猫122成猫4)である。
15年度実績の59頭と比較して2倍になっているものの、少々淋しい数字だ。
いったい保護頭数の何パーセントに相当するのだろうか・・・・

 私の大切な友人、Saoriさんとねこ子さんが頑張っている
大学猫SOS!さんと比べても少々淋しい感じがする。
彼女達は全くの個人で、この4年間に多分200頭以上の譲渡を行なってきた。
資金も場所も限られている個人が!である。

 COP10も開催されることだし、もう少し身近な問題に真剣に取り組んで欲しいものである。
何度も言うが、『愛知県はここ数年殺処分数ワースト』なのだから。


5年前に哀れな猫たちで溢れていた大学。
現在は30頭以下にまでなったそうです。
TNRに懐疑的な方は、是非こちらをお訪ねください。
ふたりの管理人の勇気が、たくさんの猫たちを救いました。

Jul 08, 2008
最近の口癖
 トマシーナの最近の口癖はふたつある・・・・
ひとつは『お金がない!』で、もうひとつは『暑い!』である。
どちらも嬉しくない状態であるが、私は今のところ耐えている。

 お金がないので、7月から始まったバーゲンセールも私には縁がない。
しかしお金がない時に限って、何故か必需品が切れる(-_-;)
クレンジングと洗顔石鹸は、さすがにないと困るので購入。
化粧水と白粉は、母から拝借している。
いい年齢なのに大した稼ぎがない・・・・この事実はいつも私を凹ませる(T_T)

 そしてこの暑さ・・・・でも今年の我が家はかなり快適かもしれない。
今年から家の三方を開け放つようにした。そうすると非常に風の通りがいい♪
あまりエアコンはかけない!何故って電気代を節約したいから(キッパリ!)
暑くて耐えられない時だけ除湿モードで運転する。

 稼ぎは悪いし、諸物価高騰の折である。
創意工夫でなるべくお金は消費しないようにする。
それにエコが叫ばれているご時世だからして、時代にも合っている。
 サミット開催に合わせて、昨日は大都市でライトダウンを実施したそうだが、
できればずぅーっとそうしたらいい!!
夜の暗さを楽しむのもいいではないか!
夜が暗くなれば星が綺麗に見えるし、大好きな妖怪変化とも遭えるかもしれない。

 これからの世界のためにも、生活は夜型から昼型に改めるべきだ。
いきなりは無理かもしれないが、もうゆっくりもしていられないだろう。

起床すると、ふたりがそれぞれの場所で行き倒れている^_^;

ちょっとだるそうだが、やっぱりキリッとしているチョロ♪
さすがパーフェクトビューティーキャットだね!


ママ、今日はちょっと暑いわ・・・・


そしてチョロと違って、やっぱりダランとしているトマ(-_-;)
ヒンヤリして気持ちがいいのだろう。
食卓の上で伸びている!!弛んだお腹がちょっと気になるかも・・・・


暑いんだから仕方ないでしょ!!
ママがケチってクーラーしてくれないのが悪いのよ!!!



もっと暑くなったらクーラーしてあげるよ。もうちょっと我慢しようね(^^)


みんな暑さに負けるな!!



Jun 12, 2008
ギャオちゃんのこと
昔、私は7匹の仔猫を間接的に死なせた。
その時の後悔が、猫への強い思いとなった。


 このブログを始めた時から、私はこの話を書きたいと思ってきた。
ようやく書ける時が来たような気がする。
 
 私の住むマンションに、あの子が現れたのはいつのことだったろうか?
彼女はとても魅力的な子だったけれど、天は二物を与えなかった。
彼女の声はお世辞にも可愛らしいとは言えなかった。
いつも『ギャオ〜ギャオ〜』と鳴いていたので、マンションの住人はいつしか彼女のことを、
『ギャオ』と呼ぶようになった。

 ギャオは捨て猫だった。
おそらく大きくなったあの子を、飼い主が持て余したのだろう。
私の住むマンションにあの子を捨てていったのだ。

 そして彼女はマンションで仔猫を産んだ。
1年目に出産したのは2匹の仔猫、この子たちは無事成長し、そしていつの間にか姿を消した。
2年目に出産したのは7匹の仔猫だった。
そしてこの仔猫たちを死なせたのは私である。

 マンションを取り巻く環境は変化していた。
当時の管理人は猫が大嫌いで、可愛いギャオを目の敵にしていた。
『保健所に連れて行く』と言っていると噂に聞いた。
私はどうしてもギャオを助けたかった。
管理人だけでなく、マンションの住人の一部も、ギャオを快く思ってはいなかった。

 7匹の仔猫の存在は許されないと思った。
私たち家族は話し合い、7匹の仔猫を保健所に持ち込むことにした。
そしてギャオには、避妊手術を施すことにした。
これ以上猫が増えなければ、ギャオの存在を許してもらえると考えたのだ。

 私たちを信頼していたギャオは、仔猫を私たちに預けていた。
彼女がテリトリーを巡回している隙に、私は7匹の仔猫たちをダンボールに詰めて運んだ。
閉じ込められた仔猫たちは、私に必死の抗議をしていた。
その声を聞きながら、私は心の中で『ごめんね、ごめんね』と叫んでいた。
保健所まで私は泣きながら歩いた。

 保健所で事務手続きをする間も、ずっと泣いていた。
帰宅してからもずっと泣き続けた。
私を心配した父が、会社を抜け出して慰めにきてくれた。
この精神的苦痛で、私は一気に3キロ以上痩せた。
でも仔猫たちのその後の苦しみを思えば、私の苦しみなど取るに足らない。

 そんな私を更に苦しめたのは、ギャオがそれから行方知れずになったこと。
ギャオは仔猫がいなくなったその日以降、私たちの前から姿を消したのだ。
信頼を裏切った私たちを信じられなくなったのか?
或いは仔猫たちを探しているのか?
いずれにしろギャオの不在は、私を更に苦しめた。

 しばらくして私は事の真相を知った。
私が仔猫を泣く泣く保健所に連れて行ったその日、正にその同じ日に、
ギャオも保健所へと連れて行かれたのだった。
連れて行ったのはマンションの管理人だったらしい。

 ギャオを助けたい一心だったのに、そのギャオまで保健所に連れて行かれた。
私のした事は、一体何だったのだろう?
哀れな7匹の仔猫たちを、私は間接的に殺した。今から20年前のことである。

Jun 10, 2008
トマシーナの思い
 皆様こんばんは。トマシーナです。
最近とっても(勉強に)忙しいにも関わらず、
何故かきちんとブログを更新しているトマシーナです。
ブログに現実逃避しているという噂もありますが、それは違います!
(でも少しはそうかもしれないです(^^ゞ)

 ちょっと前に趣味に走り過ぎた内容(例の墓巡りね)で、
読者諸氏に思いっきりドン引きされ、
すっかりアクセス数減になっていた当ブログ。
まっとうな(?)猫ブログに内容を軌道修正したところ、
以前のアクセス数を何とか取り戻しました(爆)
いえ、それどころかアクセス数が大幅に増えたのです!!
書いている本人が一番ビックリしていますが、これを機会に
以前から思っていることを書くことにしました。

またママったら変なお墓の写真を載せるのかしら?トマ、どう思う?
トマちゃん、草を食べるのに忙しいの!難しいこと分かんないもん!


 私の意見を率直に書こうと思いますが、同時にいろいろな方のご意見を
承りたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
明日から何回かに分けて書いていこうと思います。
それでは今日はこの辺で。
Jun 04, 2008
5/25のこと
 皆様こんばんは。トマシーナです。
今日は5/25のことを書こうと思います。
猫様まつりレポはどうなったの?って声が聞こえてきそうですが、
それはもう少々お待ちいただきたいと思います。

 5/25(日)は小雨が降っていました。
私は大きな袋を抱えて、朝8時過ぎに出掛けました。
ブログ友だちのドリアンぶたまる氏宅を訪問予定でした。
出掛けたものの、もしかして引き返すこともあるかと思いながら・・・・。

 ご存知の方もあるかもしれませんが、ぶたまるさんはその時、
窮地に立たされていました。
ぶたまるさんは、猫の保護活動をされています。
但し大ベテランと言うわけではなく、まだ始めたばかりの初心者です。
でもその行動力と情熱は敬服に値する!と私は思っています。

 そのぶたまるさんのところへ、たくさんの保護猫が持ち込まれ始めました。
わたしはぶたまるさんのブログを拝見しながら、心配していましたし、
同時に疑問にも思っていました。
彼のところにばかり、何故こんなにたくさんの保護猫が持ち込まれるのだろう?と。
保護猫は2時間おきに授乳が必要な、一番手の掛かる離乳前の仔猫が大半だった。
最大で14匹いたらしい。

 その状況の中、保護猫がパルボに罹患し発症した。
このウィルスは3種混合ワクチンを接種すれば防ぐことができるのだが、
仔猫は生後2ヶ月以上経たないと接種できない。
そして保護猫がバタバタと犠牲になった。

 私がぶたまるさん宅を訪ねたのは、猫たちの看病のお手伝いのためだった。
私がパルボ病棟を訪れた時、そこには8匹の猫がいた。
1匹の母猫はその日、隔離スペースがある港区の病院へ入院した。
私がその時に薬やミルクを与えた仔猫7匹のうち、生き残ったのはたったの1匹だ。

 ぶたまるさんは、本当に疲れきっていた。
彼からいろいろな話を聞いた。こうなった経緯、今のお気持ち等いろいろ話してくださった。
それについてはここでは書かない(書けないという方が正しい)

 その日、私は6時過ぎに失礼した。
帰宅して我が家の元気な2匹を見て、胸が詰まった。
その時の気持ちを書いたのが、当たり前なことが幸せであると思う時という、
5/25の記事である。

 現在ぶたまるさんは、残された4匹の仔猫と、入院先から帰ってきた2匹の
成猫の面倒をみておられる。
成猫のうち1匹は、まだかなり厳しい状況である。
氏に応援メッセージを送られたい方は、下記ブログをお訪ねください。

ドリアンぶたまるの猫ちゃん? 日記



元気なふたりを見て、ぶたまるさんは辛いだろうと思った。
そう思ったら、何だか申し訳ないような気になった。



 今回ぶたまるさんのために、義捐金を募ってくださった団体がありました。
Paw Aid(パウエイド)さんです。
友人のぶたまるさんの窮地に手を差し伸べてくださったこと、心より御礼申し上げます。
May 25, 2008
当たり前なことが幸せであると思う時
 我が家のチョロとトマは、2日に1度くらいの割で熱いバトルをする。

生意気な子ね!容赦しないわよ!!(byチョロ)


しかし最近はトマも大したもので、チョロの隙を見て攻撃するくらいの知恵はついてきた。
それにチョロはもう10歳、バトルが長引けば非常に不利である。

トマちゃん、負けないもん!!


どっちも相手に負けたくないらしい・・・・


これは我が家の日常、当たり前の風景である。
こんな当たり前の風景が、なんと幸せなことか!!
今日そんな思いを強くした。
なぜそんな思いを抱いたかは、また後日お話したいと思う。

平凡な日常を嘆くのは愚かである。
その日常を失った時、人はそれがかけがえのないものだったと気付く。


さて、これは誰の格言でしょうか?
May 08, 2008
紙一重の差
 この子たちの境遇差を見ると、複雑な気持ちになる。
何故駅前のシロはこんなに惨めな生活に甘んじなければならないのか・・・・

今日もシロと会った。彼女は相変わらず触れようとすると逃げる。
でも「シロ!」と呼び掛けると、甘えた声で返事をしてくれる。
彼女の無事を確かめるのが、わたしの日課となっている。


我が家の近くの洋品店の看板猫さん。
とても美しい子で、この子に会いたいがために洋品店の前を通る。

カメラを向けたらポージングしてくれた♪


ちょっとアップで撮らせてもらった。
いつもお手製っぽい素敵な首輪をしている。



この子はわたしのことをずっと見ていた。


そして我が家のチョロ。
幸せな寝顔を見ると、この子を拾った時のことを思い出す。
あの惨めな仔猫が、こんな美しい子になるなんて。


シロだってチャンスがあれば、あの生活から抜け出せるだろう。
こんな風に安心しきった寝顔を見せてくれるのに。
やっぱり餌やりさんとコンタクトを取るべきか・・・・


 洋品店の看板猫も、我が家のチョロも、運が良かっただけなのだ。
紙一重の差でシロにならずに済んだだけ・・・・
この季節はいつも考える。嫌でも考えさせられる。
Apr 26, 2008
インターネットの怖さ
 皆様こんばんは。トマシーナです。
今日は鎌倉旅行の続きを書こうと思っていましたが・・・・ちょっと考えさせられたので別のことを。

 私は幸いにして直接そんな思いをしていないのですが・・・・・
ネット上で人を謗る行為って犯罪にならないのでしょうか?
私の友人がネット上で謗りを受けました。
話の経緯は本人同士にしか分からないこと、なのでどちらがいいとか悪いとかは言わない。
でもいきなり相手を謗るのってどうかと思う。
しかもネットという公共の場、いろんな人が見る。
見た人はそこに書かれていることを事実と思うかもしれない。

 友人は猫の保護活動をしている。
その中で起きたトラブルだったようだが、頑張っている友人がへこんでいないか・・・・私はとても心配している。

花は時期がくれば、自然に花を咲かせる。
私もそうありたいと思う。
Apr 13, 2008
試行錯誤の日々だった
 皆様こんばんは。トマシーナです。
昨日もブログの更新をサボってしまいました。ごめんなさーいm(__)m
金曜に引き続きの不調で、失礼させていただきました。
 そして今日は今日で、一日ある講座を受けておりました。
そこの椅子の座り心地が最悪で、思いっきり腰痛です(T_T)
(トマシーナは3年位前にギックリ腰を一度経験しています)
帰宅してからずぅーっと痛みに悩まされています。

 さて、私の腰痛などよりも重要な問題があります。
最近私の住むマンションで不穏な動きがあり、とても心配しているのです。
私が気にしているのはこのビラです!

絶対に放して外に出さないようにして下さい!
と書かれています。


ということは、ふたりのお散歩はどうなるの?
私たち家族の試行錯誤は否定されてしまうの?

ママ、あたしを怖いと思う人がいるの?



  [続きを読む]
Mar 25, 2008
春を憂える人
 この土日は好天に恵まれ、桜の蕾も各地でほころび始めた。
こんな素晴らしい季節を楽しめない人たちがいる。
春は誕生の季節だから。
つまりは仔猫たちの遺棄されるシーズンだから。

 地域猫活動をされている方々と知り合ったのは、一昨年のこと。
それからたくさんのことを知った。
私たちの暮らすこの国の精神の貧しさを・・・・
口では命の尊さを叫びながら、すぐ傍らの処分される命の存在すら知らない矛盾を・・・・

我が家の庭にも沢山の春があります。
この春を楽しむ暇もなく、仔猫のレスキューに追われる人たちがいるのです。




沢山の人たちに、もっと命について真剣に考えて欲しい。
我が家の小さな庭で春を楽しんでいるこの子たちも、身勝手な人間に遺棄されました。
今こうやって生きているのは、幸運に恵まれただけのことなのです。

お庭で伸びをするトマ。


花の香りを楽しむ(?)チョロ。


  [続きを読む]
Feb 08, 2008
この看板は間違っている!!
この看板は間違っている!!
えっ!どこが間違っているかって?
あなたにはそれが本当に分からないんですか?
そうですよね・・・・分かっていたらこんな看板なんか設置しませんよね。



 これは私が住む○○市にある看板である。
看板といってもちゃんとしたものではなく、紙をパウチしただけのものである。
本当に市が掲示したものであるかも定かではない。
因みに駅前のコンビニの駐車場脇にあるゴミ置場を囲っているフェンスの金網に
括り付けられているだけ・・・・。

 行政名で設置する看板がこの内容ではいただけない。
これはこういう風に書き直すべきじゃないかなぁ〜

『動物を捨てるのは犯罪です。
 捨てた人には五十万円以下の罰金が課されます。 ○○市』


 この看板の方がずっと効果があるそうですよ〜。
『地域猫セミナー』で聞いた話ですから間違いないと思いますが?
だから○○市役所の職員さん、この看板書き直してくれませんかね?

そうよ!書き直すべきよ!!ってうちのトマも言っています!


因みにトマは、父に抱っこしてもらっています。
トマがはおっているのは、父の着ている津軽こぎん刺しです。
(本文とは何も関係ないですがご紹介でした)
Dec 05, 2007
トマシーナの研究テーマ
 皆様こんばんは。トマシーナです。
頭痛は今は収まっているようです(^_^)
明日の朝には多分また頭痛に悩まされていると思いますけどね(T_T)

 さて、今日は軽いお話をしたいと思います。
本当なら『地域猫』について書きたいのですが、ちょっと今日は文章にまとめる自信がありません。
申し訳ありません。

 今日、会社で私の大学時代の専攻が話題になりました。
そうなんです!私は意外なことに学卒です(^^ゞ
文学部歴史学科卒で、日本の近現代史を学んでいました。
近現代史を学んだと言っても、そう大した研究はやっていませんけどね。
 私の研究テーマは『東京裁判が戦後日本に与えた影響』です。
軽い話と言いながら難しそうな話!と思わないで下さいね。
 一般にあまり馴染みのない『東京裁判』が、私たちに与えている影響は非常に大きいのです。
『東京裁判』で否定された日本(日本文化)を捨てたがために、
日本人はいまだに苦しんでいるのです。
新しい価値観を確立していないがために、
日本は迷走を繰り返しているといっても過言ではありません。

 その否定した日本には、
『小動物を当たり前に慈しむ文化』があったことを忘れてはなりません。

チョロ姉ちゃん、ママが熱く語っているね。


ママは普段はボォーっとしているけど熱い人なの。
純粋な人だから、あたしがママを守っているの。
昔の日本人は犬や猫をとても大切にしたし、慎み深い働き者だったのよ。
でも今やそんな日本人は少数派!ママにはそれが許せないのよ。
Nov 30, 2007
拡がれ!猫の輪(和)!!
このブログを通じてたくさんの人と知り合うことが出来た。
まだはじめましてのご挨拶はしていないけれど、しょっちゅう出入りしているブログもあったりする。
こんな風に猫の輪(和)が拡がるといいな〜
そうしたら殺伐としている日本が、とってもまともな国になるような気がする。

人間が万物の霊長?
上手に木登り出来ないくせにそれはないんじゃない!!

Nov 02, 2007
「地域猫」のすすめ
皆様こんにちは。トマシーナです。
「地域猫」のすすめという本のカスタマーズレビューを書きました。
よろしければご覧になって下さいね。
拙い文章ですが、一生懸命書きました。

トマシーナのレビュー
Oct 08, 2007
ダンボール
猫たちは何故か箱が大好きです。
だからこんなダンボールの箱があると、中に入ってご満悦です。

おもちろーい♪


箱を父が抱えあげているので、トマはとってもご機嫌です。


でも、我が家には少しちがう反応を示す子がいます。
チョロは居心地が悪そうです。

下を向いて考え込んでいるようです。


そしてこの後、ダンボールから強引に飛び出していきました。


チョロは生後2ヶ月で捨てられました。
干した魚と一緒にダンボールに入れられていたそうです。
だからチョロはダンボールが嫌いなのかもしれない・・・・
もしそうであるならチョロの心の傷は、本当に深かったのでしょう。
チョロは10年近く経っても、あの時の悲しみを忘れていないのだ・・・・
たかが犬や猫と思って捨てるのだろうが、彼らはとても傷ついている。
人間だけが感情を持っているわけではない。
捨てる人間こそ情がないと思うのは私だけなのだろうか?
Sep 30, 2007
『その一言』を言ってはならない!
 言ってはならない一言(ひとこと)、それは世の中にたくさんある。
悪意のない何気ない(不用意な)一言でさえ他者を十分に傷付ける。
でもなかにはわざわざその一言を『悪意を持って』他者に投げつける人々がいる。
誰が言ったか(或いはやったか)分からないからという匿名性が、人々の邪悪な部分を引き出してしまうのだろうか?

 先日、某掲示板にあきれかえった話を書いた。
その後もそちらを何度が訪問したが、やはりあまり感心しなかった。(かなり不快であった)
特に私が許せないと思ったのは、不幸な犬や猫を救うために頑張っておられる方々に対する悪意に溢れた言葉の数々・・・・・
『好きでやってるんでしょう』というのにはとにかくあきれた。
哀れな犬や猫を見かねて始めた方々がほとんどだと思う。
資金面等で相当苦労されている方々も多いというのに、『好きでやっているんでしょう』は許せない。

 また、『捕食能力がない動物は淘汰されて当然』という意見にも呆れた。
愛玩動物は人間が作り出した存在である。『伴侶動物』という言い方もされる。
これらの動物の特性は、『人間と暮らすために野生を失っている』ということ。
言い換えれば『人間と共に暮らすことでしか生存できない』ということか・・・・
そういう存在を『鬱陶しくなったから』と、簡単に遺棄する人間を私は心底軽蔑している。

 その掲示板で『地域猫』に関する意見(中には言い掛かりっぽいものも)も拝見した。
私は『地域猫』活動は、野良猫問題の解決策としてかなり有効だと思っている。
だが次のような意見があることも事実である。
『野良猫で迷惑している私たちが、何故その猫の面倒をみなければならないのか!地域社会に押し付けるのは言語道断!!』というもの。
この意見にはなるほどと納得するのだが・・・・じゃあどうするのか?という段になると・・・・である。
まあ簡単に捕獲して保健所送りとか、死に絶えるのを待てばいいと思っているみたいだが、そう簡単にいかないから日本は野良猫で溢れちゃったんだよね^_^;
多分この考えだと野良猫はいなくならないだろうと思う・・・・
もっと積極的な方策が必要だから『地域猫』という考え方が出てきたのではないだろうか?

 この問題は以前からブログで取り上げたいと思っていたが、私自身もまだ考えが定まっていない。
ぼちぼちと書いていこうと思っている。いずれにしろ『安易に殺す』ことだけには反対である。
安易に殺さず野良猫の数を減らしていく、まどろっこしい活動であっても、安易に流れるよりはいい。

昨日からめっきり涼しくなった。
ようやく秋が訪れたというより、もう冬に突入しようとしている感じを受ける。
これは我が家の秋『萩の花』。私が一番好きな花でもある。

Sep 25, 2007
『地域猫』の勉強をしようと思ったのだが・・・・
 皆様こんばんは。トマシーナです。
ちょっと思うことがあり、『地域猫』について勉強するために、あるNPOのHPを何度か覗いてみた。
そこの掲示板をかなり詳細に見させていただいたが・・・・かなり疲れた。
トマの里親募集をした際、いくつかの里親募集掲示板を利用させていただいたが、その時もかなり疲れたものだった。
(里親様募集の書き込みの返信に、エロ画像やアダルトサイトのリンクを書き込む非常識な連中が多かった)

 日本人は本当に『議論』が下手だと思う。
『議論』ではなく、『喧嘩』になっていることが多い。
ネットで顔の見えない同士だから、余計にエスカレートすることも多いようだ。
私は『反対のための反対』や、『言葉尻をとらえた揚げ足取り』が大嫌いだ!
でも残念ながらこの種の書き込みが目立つ掲示板が多いように思う。
掲示板の管理者もとても迷惑していると思うのだけれど・・・・。

 今日は名月だから、もっと他の記事を書きたかったのだが、掲示板のあまりの酷さにあきれてしまったので、この記事となった。

不毛な行為は猫だってしないわよ!


本当にチョロの言うとおりだね。
人間が『万物の霊長』だと、とても思えないことがあるよ。
では今日はこの辺で、おやすみなさい。
Sep 03, 2007
遊び疲れてネンネして
 我が家の猫たちはお外にこそ自由に出られないけれど、とても伸び伸びと育てられている。
甘えたいだけ甘えて、遊びたいだけ遊んで、お腹が空いたらご飯を食べて、そして疲れたらネンネする。
気ままで羨ましい生活、という人がいるかもしれない。
でもこの子たちは今ここにいない可能性だってあった。
チョロは『愛して欲しい』と鳴き続けたし、トマは父のあとを必死についてきた。
そして我が家の家族となる幸運を得た。
悲しいのはそういう幸運を得ることが出来る子たちが、ほんの一握りということ・・・・。

 猫という小さな存在が『生きる』ということを教えてくれる。
私たちが今現在生きているということだってとても幸運なこと。
幸運によって生かされている私たちが、生命を軽んじてはいけない。
この幸運に感謝するという謙虚ささえあれば、不幸な犬や猫だって減るだろうに・・・・といつも思うのだ。

遊びつかれて無邪気に眠るトマ。
傍にあるのはおもちゃにしている猫のマスコット。


3日間『愛して欲しい』と鳴き続けたチョロ。

父のあとを必死に追ったトマ。
Aug 30, 2007
放し飼いなんて絶対出来ない!!
 皆様こんにちは。トマシーナです。
今朝の出来事です。父はちょっとばかり腹を立てたようです。
何って・・・・あるご近所さんの態度です。

 我が家のニャンズがいつものように朝のお散歩をしていると、
その様子をじーっと嫌な目つきで見ているご近所さん。
父が挨拶をしても挨拶すら返そうとしません。
余程猫が嫌いで自分の周囲をウロウロされるのもご不快なのでしょうが・・・・
そういう態度をされるこちらもあなたが不快なのよね!!(怒)

 以前同じ方にチョロが苛められたことがあります。
私が目を離した隙によそのベランダに入ったチョロもいけませんが、
わざわざ飼い主である私の目の前で、チョロに水をぶっかけるというのはどうなんだろうか・・・・
こういう人に出会うたびに、絶対に放し飼いなんか出来ない!と強く思うのです。


ここから下はチョロとトマの屋内バトルの様子です。
ご覧くださいませ。

チョロが何かを見ています。
何を見ているかというと・・・・


目を爛々と光らせているトマでした。


生意気にも身構えたりなんかしています・・・・(^_^;)


そして状況が不利になると全速力で逃亡します。


チョロはトマがうざいので、私になんとかしてよのサインを送っています。
でも一番迷惑をしていのは、寝床の周囲でバトルを繰り広げられる私の母だったりします・・・・

Jul 18, 2007
災害対策の必要性
 最近日本列島は災害続き。。。。
台風4号が通り過ぎホッとしていたところに、震度6強という地震。
今年は本当に地震が多い!いよいよ東海大地震がくるかもしれない。

こんな風に無邪気に遊んでいるふたりを見ると心配で堪らない。
人間は何とかなるけれど、この子たちはどうなるのだろう?
避難所生活になったら、一緒にいられるだろうか?
この子たちのストレスは大変なものだろうと思う。





我が家で行っている災害対策ってあるだろうか?と考えてみる。
.撻奪肇奸璽匹糧蓄(おそらく一週間〜10日分)
飲料水の備蓄(これは人間分も含めてせいぜい3日かな?)

この程度ではやはり不安である。
早急に手配しなければならないのは、大き目のケージだろうな〜
中にトイレとかも入れられるくらいの大きさが望ましいと思う。
今あるケージは通院用の小さいものだから。。。。

どんな困難な状況下でもこの子たちを見捨てる積もりはない。
一緒にその困難を乗り越えたいと思う。

Jul 07, 2007
七夕の願い
 今日は7月7日、七夕さまですね。
牽牛と織女は出会えたのでしょうか?
日本全国ハッキリしない天気ですもんね。

 私の七夕の願い、それは
『里親様を待っている子たちが、本当の家族に出会うこと』
全国の里親探しボランティアの皆様、心より応援いたしております。
大学猫SOS!さまcat plase 70匹の猫達さま、頑張ってください!!

無邪気に遊ぶチョロとトマ。
里親さまを待っている子たちにも、こんな風に無邪気に遊んで欲しいと思う。


1183812493976832.jpg1183812516020367.jpg



















1183812538234413.jpg1183812559969115.jpg
Jul 03, 2007
悲しい理由
 マリと暮らし始めた時、まだまだ世間は穏やかだったと思う。
だからマリを放し飼いにしなかった理由は、今とちょっと違っている。
 交通事故に遭わないようにとか、迷い猫にならないようにとか、そんな理由だった。
少なくとも今よりは人を信頼していたと思う。

 今現在は、『人間に酷い目に遭わされないように』というのが1番の理由・・・・。
こんな悲しい理由はないと思う。

チョロが傷つけられるようなことがあったら・・・・
私はその相手を許さないと思う。
でも、世間では『たかが猫』と言うのかもしれない。



 いろんな価値観を持った人間がいるのは分かっているけれど、『小さな生命』を粗末に扱うような人種とは付き合いたくない。
でもそんな人間が溢れているのが、今の日本なんだと思う。
Jul 02, 2007
フレンチスタイル♪
 20年前にマリと暮らし始めた時からのルール、それは放し飼いにしないこと
今でこそ『完全室内飼育』は当たり前だけど、20年前はむしろ少数派だったと思う。
 ただし我が家は放し飼いにしていないだけで、『完全室内飼育』ではない。
犬のように『猫に散歩』をさせているだけ。
このような猫の飼育スタイルを、私は『フレンチスタイル』と称している。
何で読んだか忘れたけれど、『フランスでは猫も犬のようにリードを付けて散歩している』と書いてあったから。
でも何でもアチラ流を有難がるくせに、何故かこのフレンチスタイルは一般に浸透しないのだった・・・・(^_^;)

人の監視付だけれど、我が家のふたりはお外遊びを楽しんでいます。


Jun 23, 2007
ニャンコな週末
 週末に予定がないと淋しいという人がいる。
確かに毎週なんの予定もないのは淋しいかもしれない。
でも時には予定のない週末もいいもんだ。
朝思いっきり寝坊して(これはいつもかも:苦笑)、化粧もせず、一日を気ままに過ごす。
そう、猫のように一日を過ごしてみる。
あくせくするだけが人生じゃない。
時にはニャンコな週末を過ごしてみよう。

トマちゃんは、しあわせニャンコなの♪


今日はママと2時間もお昼寝したわ。とってもご機嫌よ♪
Jun 22, 2007
消えた猫たち
私の住むマンションは、車通りの多い道筋にある。
その道の向かい側に、廃屋となって久しい元飲食店がある。
そこにはいつの頃からか、キジトラの猫たちが住み着いていた。

その猫たちはいつの間にか姿を消してしまった。
あの子たちはいったい何処に消えてしまったのだろう。
飢えて死んでしまったのだろうか?

そもそもあの子たちは誰が遺棄したのだろうか?
飲食店の元経営者だろうか?それともこれ幸いと廃屋に遺棄した人間がいたのだろうか?
去年の夏、ここで2匹の雌猫が仔猫を産んだけれど、成長したものはいたのだろうか?

この子たちに餌を与えることは簡単だけれど、それで根本的な解決になるわけではない。
助けようと思うなら、まず彼らに避妊去勢手術を実施しなければならない。
そんなことを考えているうちに、月日は流れていき、彼らを見かけることはなくなった。

日本中にこんな猫たちがたくさんいる。
なかには人間に手を差し伸べられ、幸せな生涯を送るものもあるだろう。
でもほとんどが人間に邪魔にされて苛められ、飢えて渇いて死んでいくのだろう。
特に哀れなものは、酷い虐待を受けて殺されている・・・・。

消えた猫たちは少しでも人間に愛されたのだろうか?
彼らを助けることはできなかったのだろうか?
考えても考えても疑問符だらけ・・・・どうすればよかったのか答えは出ない。

写真は駅前猫。この子は元々飲食店に住み着いていた子ではないかと思う。
この子以外で生き残った子はいるのだろうか?

May 01, 2007
シンプルに生きる猫たち
 皆様こんばんは。トマシーナです。
今日から5月ですね。新緑の美しい季節となりました。
今日はお休みの方も多いと思いますが、トマシーナは出勤でした。
その職場でちょっと考えさせられることがありました。
差し障りがありますので詳述しませんが、一言で言うと
『人間って面倒で複雑で欲が深い生き物だ』ということです。
どうしてもっとシンプルに生きることができないのか・・・・
複雑な社会で生きる人間には難しいのかもしれませんが、
『普通に生活して生きていける』っていうだけでとてもラッキーなのに・・・・

 下のお写真の子は、私の山仲間の猫さんです。
この子は元野良猫です。弱っているところを助けられました。
ヒドイ口内炎を患っていたそうです。
この子もうちのニャンズも知っています。
『ただ生きているということが素晴らしい』と。
それが一番分かっていないのは、シンプルに生きることを忘れた人間だという気がします。

『四白流星(よんぱくりゅうせい)』の美しい猫。
とても元野良ニャンには見えませんね。
因みに『四白流星』とは白足袋白額の猫のことらしいです。

Apr 24, 2007
伊東市長殿、ご再考願えませんか?
 何故アパートやマンションでは、ペットを飼ってはいけないのでしょうか?
 
 こういう発言をすると、必ずこんな答えが返ってきます。
『他の居住者の迷惑になるから』

 犬や猫がどういう迷惑になるのでしょうか?
と重ねて聞いてみると、大体こういう答えが返ってきます。
『鳴き声がうるさい』『臭いがする』『毛が飛散する』
『糞尿をきちんとしない飼い主がいる』『とにかく不衛生』etc・・・・

 でもこれって犬猫ではなく人間にも置き換えられるんですよね・・・・
『音楽をガンガン鳴らす』『ゴミ出しのルールを守らない』
『干した布団の埃を撒き散らす』『子供にその辺でおしっこをさせる』
『違法駐車をする』『敷地内での球技禁止を守らない』まだまだいくらでもある・・・・
人間のほうが余程迷惑なのに、犬猫だけ標的にされるのはおかしいと思うのです。

 私が何を言いたいのかというと、ある程度は『お互い様』ということ。
なるべく迷惑を掛けないというのは基本!でもある程度は『お互い様』でしょう?と言いたいのです。
ただ多種多様な価値観の人間が住んでいる集合住宅においては、
きちんとした取り決めを文書で示す必要があるかもしれません。
規約が曖昧だとその解釈に差が出てきます。

 私の住んでいるマンションは『ペット可』のはずですが、規約の曖昧さを楯にして、
『ペット不可』と言われたら、チョロやトマを連れて退去させられるのかも。
まあそんな事態に陥ったら、断固として戦うつもりではありますが!!

 現在、静岡県伊東市の市営住宅を舞台に、このような戦いが繰り広げられているそうです。
ネットで経緯を拝見しましたが、今更不可と言われても・・・・という感じがしました。
どういう顛末になるにしろ、安易に犬猫の処分はしないで欲しいと思います。

寄り添って寝るチョロとトマ。
この子たちとの生活を守るために、私は断固戦うでしょう!!


トマに引っ付かれてちょっと迷惑そうなチョロでした・・・・(^_^;)


 猫好きの阿呆のたわ言と思わずに、どうぞご再考ください。
Apr 03, 2007
猫だって格差社会
 皆様こんばんは。トマシーナです。
先ほどまで珍しく真剣にテレビを見ていました。

 就職氷河期世代にはフリーターになって、その日暮らしをしている方々が多いそうです。
その方々の実態と再就職への取組みが主な内容でした。
ワーキングプアー・・・・まじめに働いても普通の生活を維持することが困難!
だんだんに勤労意欲を失い、しまいには生きる意欲まで失いかねない人々・・・・
そんな悪循環を断ち切るためには、やはり第三者の支援が必要と感じました。

 視聴していて、ふと猫についても考えました。
猫も人間同様に『格差社会』だなと・・・・。
外で野良生活を営むものと、家に暮らしている家猫の格差は、本当に大きいです。
『野良猫問題』にもやはり悪循環があります。
この悪循環にも第三者の支援が必要だと、強く思いました。

 これについてはまた後日あらためて!おやすみなさい。

運良く(?)我が家に保護されたトマ。
保護されなければ、おそらく一歳の誕生日を迎えることはなかっただろう。

Apr 02, 2007
大きな地震がきたら・・・・
 皆様こんばんは。トマシーナです。
先月25日に北陸で大きな地震がありました。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
私は幼い頃、とても大きな地震を体験していますので、他人事とは思えません。

 トマシーナは宮城県仙台市出身です。
私が遭った大きな地震とは1978年宮城県沖地震です。
この地震で、私の同級生のお祖母様が、ブロック塀の下敷きとなり亡くなられました。
この地震はマグニチュード8.4、震度5でした。
現在と震度基準が異なりますので、今の基準だと震度6強になるかもしれません。

 地震発生時、トマシーナは家に一人でいました。
母は次兄の入院している病院に、長兄は広瀬川に遊びに、父は勿論仕事場でした。
地震の恐怖は言葉ではとても言い表せません。
家があんなに斜めに傾くなんて、体験してみないときっと信じられないと思います。
 さて、揺れが収まって私が一番にしたことは何だったかというと・・・・
飼っていたセキセイインコ3羽を救い出すことでした。
貴重品の持ち出しなんてどうでもいいのです。
生きているものが大事!と誰でも思うでしょう。
まあ、あの当時の我が家には貴重品と呼べるものはなかったんですがね(汗)
そのインコの籠を持って、私は近所中を泣いて走り回っていました。
今でも家族に馬鹿にされます。

 私の現在住んでいる愛知県は、もう何年も大きな地震が起こっていません。
ですが、東海大地震発生の危険性は、ずぅーっと叫ばれています。
いざ大地震が発生した時、自分たちはともかく愛する猫たちがどうなるのか・・・・とても心配しています。
自宅が倒壊し避難所生活になった時に猫たちは?、と考えるとちょっと不安です。
その時のための備えも必要だな、と思う今日この頃です。

この無邪気なトマちゃんに避難所生活は耐えられるのかな・・・・ 
Feb 06, 2007
正しい知識の必要性 〜FIV(猫エイズ)について〜
 私はFIV(猫エイズ)について、以前はほとんど知りませんでした。
トマが血液検査でFIV陽性と診断されなければ、それについて調べることもなく、おそらく何も知らないままで終わったことでしょう。
 おかげさまでトマは陰転しましたが、たとえキャリアであったとしても、今と同じように一緒に暮らし続けたと思います。

トマちゃんはねぇ〜
多分お母さんから母乳でFIVの抗体を一時もらっただけなの。
だからおっきくなったら、抗体が消えちゃったんだって。


 それはFIVについて正しい知識を得ることができていたからです。
その助けとなってくれたのが、石田卓夫先生の『猫のエイズ』という本です。
私もそうですが、『この本に勇気をもらった』という方はたくさんいらっしゃいます。
きちんとした情報・知識を得れば、『キャリアであっても大丈夫』という安心感が生じます。
ご自分の猫がFIVキャリアと診断されて悩んでいる方がいらしたら、この本を読まれることを強くお勧めします。

 詳しくはご自身でしっかり確認していただきたいのですが、私は以下4点についてのみ、ここに記します。
FIVは人間には感染しません。
◆FIVキャリア』イコール『猫エイズ』ではありません。
キャリアのうちエイズを発症するものは約一割程度です。
と症はストレスの少ない環境下で暮らすことで、かなり抑えられます。

 本を入手する間も惜しい方は、猫のウイルス病公式サイトへアクセスして下さい。
Dec 27, 2006
トマシーナの浮気
 こんばんは。トマシーナです。
いきなり変なタイトルで失礼しました。
実は23日(土)に名古屋地区初の猫カフェに行ってきました。
テレビで紹介されたりしていますので、ご存知の方も多いですよね。
 猫は全部で12匹、マンチカン2匹、スコティッシュフォールド3匹、
ロシアンブルー2匹、チンチラ2匹、キジトラ1匹、ハチワレ1匹だったと思ったけど、
何故か計算が合わないなぁ〜
 それはさておき、真剣に自分も猫カフェでもやろうかと思ってしまいました。
猫カフェなら猫たちは立派なスタッフですもんね。
こんなことを考えるのは、不幸な猫たちがあまりにも多過ぎるから。
不要だと処分される猫たち・・・・でもでもこの子達は人の心を和ませてくれる。
だからこんなカフェも出来るわけだから。
我が家の3ニャンズだって、生活に潤いを与えてくれているしね。

私たちは役に立ってるもん!

 興味のある方は一度猫カフェにお運びください。
お店の名前はなーご なーごです。
ではこの辺で。
Nov 30, 2006
『子猫殺し』についてコメントします
こんばんは。ポンです。
今日はお名前付きの革の首輪なの♪
可愛いでしょう?
1164629892633181.jpg

こんばんは。トマシーナです。
今日で11月も終わり、明日からは忙しい12月です。
明日は今年2回目の忘年会です。もう2回目なんですよ(笑)

さて今日も昨日に引き続き、ちょっと真面目なお話です。
今年非常に評判になった『子猫殺し』の作家のエッセイについて、私なりのコメントをしておきたいと思います。  [続きを読む]
Nov 29, 2006
我が子を捨てる人たちへ
こんばんは。チョロで〜す♪
寒くなったので、パパが私たちのためにホットカーペットを出してくれたの。
ホカホカで気持ちいいのよ〜。
1164629927761049.jpg
こんばんは〜トマシーナです。
今日は少し真面目な話題です。まあいつも真面目なんですが(笑)

私は猫と人間との関係は、親子のそれだと考えています。
これは猫と20年間暮らして得た私見で、学術的な裏付けがあるわけではありません。
我が家の親子関係はこんな感じです。  [続きを読む]