皆様こんばんは。トマシーナです。
今日はちょっとばかしまじめなお話です。
テレビの報道などを視聴していてよく思うことがこれ!
みんな平等と公平をイコールだと思っているのかな?
実際は平等だけど不公平、公平だけど不平等ってのが普通なんだけど・・・・。
一生懸命考えても、平等で公平という事例は、あまり思い当たらない。
だからみんな不平不満を抱えて生きることになる。
ちょっと考え方を変えれば、この不平不満の感情とさよなら出来る。
なのにみんなそれをしない!他人のせいにして自分の欲求を満たそうとする。
それって単なる我儘じゃないだろうか?
モンスター○○とかクレーマーってのが、正にそれだと私は思っている。
そんなモンスターやクレーマーに泣かされるのは、人間だけじゃない。
犬や猫たちも、その大いなる被害者だ!!
懐かないから可愛くない!世話が面倒になった!
こんなに手が掛かると思わなかった などなどなど・・・・・。
その場その場の自分の欲求を満たすためだけに安易に飼い始め、
ちょっと意に添わないとすぐに手放す、そういう人が多過ぎる。
トマは身勝手な人間に突然遺棄された。
とても淋しい瞳をした子猫だった。
今のこの姿からは想像も出来ないだろうけれど・・・・・。 その人間の身勝手に、私たち家族はとっても振り回された。
頑張って新しい飼い主を探したけど、トマはFIVの擬陽性だったから、
希望者がなかなか現れなかった。
希望者もあるにはあったが、結局譲渡には至らなかった。
本来それをやるべき人間は、ただ単にトマを遺棄しただけ!
これこそ不公平ってもんじゃないだろうか?
だって本来やるべきは元飼い主だもんね。
それとも自分たちだけこんな苦労をするのは不平等って思ったのかな?
そんな人間の思惑など関係ない様子で無邪気に寝入るトマ♪ 結局トマは我が家の家族となった。
ちょっとお間抜けなトマは、そのお間抜けぶりで私たちを幸せにしてくれる。
だから私たちは不公平だなんて思っていない。
この子は天から授かった宝物だと思っている。
でもトマのように捨てられた猫が、幸せになる可能性はとても少ない。
その大半が悲しい生を終える。
でも賢い猫たちは、人間のように不平等だ!とか不公平だ!と叫ぶこともしない。
ただ黙って静かに死んでいく。
そんな彼らの代わりに、叫び続けている人たちがたくさんいる。
どうか代弁者たちの叫びが、より多くの人の耳へ届きますように!!
私たちを幸せにしてくれる猫たちに、
私たちは何ができるのでしょうか?