昨日思いがけない遭遇をした。
いつもと全く違う時間に、いつもと同じように駅前猫の様子を見に行った。
私はシロの安否が知りたかった。このところ全く会えなかったから。
最後に彼女と遭遇したのは2ヶ月くらい前のことだった。
いた!!シロだ!!シロのパートナーの尻尾のないキジトラも一緒だ。
(パートナーの方とは一週間前に会えていた)
良かった。生きていたんだ。 そしてふたりの傍らには餌やりさんがいた。
思いがけない遭遇だった。
あれほど会いたいと思っていた餌やりさんだが、結局私は話をしなかった。
私と目が合った時、相手が私を恐れたようだったから。
下手に声を掛ければ、餌やりを止めてしまうかもしれない。
私は『シロとキジトラの手術の相談をしたい』のだが、どう切り出したらいいものか・・・・。
愛知県に出す意見書、今途中段階である。
考えつく限りのことを書いているけれど、自分に身近な駅前猫たちでさえ救えない現状を考えると暗くなる。
どうか『地域猫』活動が、愛知県で浸透しますように!!
そう願っている。
居間の長椅子で眠るチョロ。顔が寒いのか、よくこんな姿で寝ている。トマはお気に入りのホットカーペットの上で。駅前のシロには暖かい寝床はない。
あの子の寿命はあと何年もないだろう。
残りの猫生をおだやかなものにしてやりたいと思う。
でも私にはその力がないのだ・・・・。