〜猫と暮らすゆったりずむな生活〜

September, 2010
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PROFILE
トマ

キジブチの3歳になる女の子。やんちゃで甘えん坊なお転婆娘。

チョロ

キジトラの11歳になる女の子。妹分のポンが他界し、少し老け込んだ感あり。でもトマへの教育的指導は忘れないトマシーナ家の女ボス。

ポン

一昨年他界したトマシーナ家のアイドル猫。おっとりした愛らしい子でした。

トマシーナ

愛知県在住。父母と猫2匹と同居中。猫と山を愛する変わり者。

マリ

8年前に14歳で虹の橋を渡ったマリ。時々ブログに彼(そう男の子です!)の思い出を書きます。アルバムも作成予定です。

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雑草魂
 幼い時の記憶である。
母は歩けない兄を背負い、わたしの手を引いて歩いている。
或いは兄を乳母車に乗せ、わたしにその横を歩かせている。
そんなわたしたちの様子を見て、こんな風に声を掛けてくる人がいた。
『何で大きい子を乳母車に乗せているの』
『大きいのにおんぶが好きなのね』

その人にとっては、何気ない一言だったのだろう。
でもその人は次の言葉を聞いて、自分の発した言葉をきっと後悔したことだろう。
『この子は歩くことができないんです』

 こんなやり取りを実際に何回聞いたのかは覚えていない。
たった1回だったかもしれないし、何度も聞いたのかもしれない。
わたしはとても幼かったけれど、幼いなりに考えた。
『負けちゃいけない!強くならなければならない!』と。
わたしは兄のおかげで弱虫にも泣き虫にもならずにすんだ。
でも女としては少し(?)気が強くなり過ぎたかもしれない(苦笑)

昨日見た虹の橋。
よく見ると虹は2本掛かっている。
こんな虹を兄とも見たことがある気がする。


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http://cat.pelogoo.com/Thomasina1999/rtb.php?no=1195482377836759



この記事への返信
お兄様がいらっしゃったんですか!
・・・・・抱っこやベビーカーのことですが、上の子も甘えたい時があるんです。下の子ばかり甘えていたらかわいそう。たまにですが、上の子をベビーカーに乗せてあげたりしました。上の子は、よく歩くし我慢してくれたのでかえってすまないことをしたと反省してます。特に私には手が二本しかないのに、三人の子供の手を引かなくてはならなかったのです。当然、長女とは手をつないであげられませんでした。
今でも後悔しているし長女からも「あの時は寂しかった」と、言われてます。
なんだか脈略の違う話になってしまいましたが、私なら
「上の子を甘えさせてあげてるのね」と、思う。(こんな人はあえて何も言わない)
でも本当の理由は違うというのに・・・・。悪気がなければ何でも言っていいというものではありません。
ああ、長くなってしまった・・・すみません。
トマシーナさんはとても強くて優しい方ですね。
それはいろんことを経験されたからなんだと、わかりました。お兄様も、こんなステキな妹さんがいらっしゃってどんなに心強くすごせた事か。
私は弱くて泣き虫です。
強くなりたい。
Posted by すみれいろ | 11:32:30, Nov 20, 2007
すみれいろさま、こんばんは。
小さい頃に我慢を覚えたこと、それはお嬢さんにとって悪いことではないと思います。
だから優しいお嬢さんに育ったんですよ。
お母さんの大変さもよく理解していて、それでもなおかつ淋しいのが子供、わたしもそうでした。
お母さんを責めているわけではなく、その当時の正直な気持ちを言っているだけなんですよ。

ちなみに私には兄がふたりいます。
亡くなったのは次兄、5歳違いの長兄は時々このブログにも登場しています。
この長兄はなかなかナイスキャラですよ!
Posted by トマシーナ | 22:59:03, Nov 20, 2007


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