昼過ぎにゆるゆるブリュッセルへ行き、「はるちゃん」に着いたらちょうどデュッセルからパンが到着したところで、選び放題。
ついつい、沢山買ってしまった。（日本の菓子パンがわざわざドイツから来るんです）
その後、田川へ行くも、棚は空っぽ。いつ荷物が届くのか知らないけど、
私はいつもタイミングが悪いらしく、麺類の棚には、ほぼ何も残ってなく、、、。１Ｆもなんか配置変わった上、品物すくなくなったような？
偶然、生菓子の配送が来たところで、抹茶のロールケーキ（1本のみ搬入）を買う。
５ユーロもする上に、生地も荒い感じだけど、いいの。

その後、ブリュッセルの内リングで異様な渋滞。
400メートルほどに1時間ぐらいかかる。
入った位置が悪く、出るに出られず。
途中で、むりやり抜け出し、スーパーのはしご。
デレーゼとカルフールでバウムクーヘンを探してみる。
でも、ドイツ系ではないので、なかった。
かわりに、やたら美味しそうなプチケーキとか、よくわからない変形ブリオッシュとか、はたまたすんごいフランスっぽいブッシュドノエルとかあった。
ケーキっぽい品ぞろえは、デレーゼのほうが充実してたのが意外だった。
なんとなく、私の勝手なイメージでカルフールのほうがあるような気がしたから。
シモンも、めちゃ久しぶりにロシュフォールの「１０」ってビールを１ケース買い。
ワインのようなビール（アルコール度数高い上に、味わい深く、ゆっくりちびちび味わって飲むタイプ）で、修道院で作られているので、出回っている数が少なくなかなか手に入らないのです。
去年は手に入らず。
よく買い占めにあいます。

渋滞はまだまだ続いていて、アントワープのリングでももうぐっちゃぐちゃ。
右へ行っても左へ抜けても渋滞、って表示で、なんとなくましなんじゃないか？と思われる「有料」のトンネル抜けて帰るコースを選択。
５ユーロかかるから、いつもはこんなとこ通らないんだけど、
昼に渋滞でもう充分、って感じだったんで、少しでも早いほうで行こう、という事で、賭け。
無事賭けに勝ち、たいした渋滞もなく、予約していたレストランに30分遅れ（それでも遅れた）で到着。

12周年記念に選んだのは、3､4年前までここの飛行場のレストランをやってた
ゲイカップルの店。（店がゲイ用なんじゃなくて、オーナーシェフがね）
実は、何料理の店になってるのか知らなかった。
ブエナビスタ（眺めがいいって意味だよね？映画の画面みたいだ。笑）って名前。

で、行ってみたら、なぜかスペイン料理でした。
飛行場の時は、オランダ＋創作フランス料理、みたいな感じで大好きだったんだけど、なんでまたスペイン？？って感じでした。
前菜に、焼き目をつけたヤギのチーズのかたまりにはちみつかけたサラダ、
みたいなのを頼んだんだけど、これがすんごくうまくてびっくり。
量もすごくて、かたまりのあまりのでかさに、メインが食べられるか心配に。
まあ、けろっと食べましたけど。
シモンはツナなサラダ、そっちもかなりでかかった。
メインは、パエリア。パエリアなんて食べたの、何年ぶりだろう？
最後に食べたのは、、、なぜかルクセンブルグの屋台かな？（もう10年ぐらい前か？？）
魚貝どっさりでうまかった。ちょっとコショウが入りすぎな気もしたけど。
シモンはなんかうまそうな肉のカタマリに、ストロガノフソース（？）みたいなの。自分ので手いっぱいで人の味見してる場合じゃなかったので、よくわかんない。
デザートは、スペイン風なティラミス（すんげーきつい酒入り）と迷ったんだけど、リンゴのワイン（焼酎？）みたいなのの入ったソースがかかったアイスクリームのクレープ包み。
美味しかったんだけど、ちょっと油断してた。リンゴにはシナモンの危険があったのよ、、。ええ、すんごい勢いでシナモンかかってました。
知ってたら、かけないで、って頼んだんだけど。
半端じゃない生クリームがついていたので、それを上からかぶせると、あっさり消臭。（笑）よかったよかった。

そういや、店には、30人ぐらいの団体さんがいて（それで店はほぼ占領されてた）外科医のグループでした。
今日、なんか事故っても、手術できる人、みんなワイン飲みまくってここにいますよー、って感じでした。あははは。（笑いごとじゃないか）
数からいって、GOESの病院の外科医とアシスタント全部じゃないのか？って感じ。
金持ちっぽかった。こっちでも医者はリッチなのかね。

しかし、久々にこんなにいっぺんに詰め込んだら、胃がやばかった。
朝になってもまだお腹減らないよ。（笑）
おまけに、口の中はまだニンニクのニオイが消えないし。
もう年だわ、、、。