猫がまた1匹死んだ。 サバちゃんの孫にあたる、白灰色ミックスなオス。 朝、車にはねられたらしい。 うちから200メートルぐらい離れたところで発見。 「お縄ちょうだい」って感じなポーズで、両前足を前にそろえて投げ出してたので、そのまま前足をつかんで家までぶらぶらと運ぶ。 まだ くにゃくにゃなので、死んだばかりだろう。
でっかい穴を掘って埋めた。 栗の木の根元近くだったので、根っこがいっぱいある上に、粘土質な土なので けっこう大変だった。 犬夜叉(漫画)なんか読んでると、妖怪に教われて全滅した村で、 村人何十人もの墓を作って埋めたりするシーンがよくあるんだけど、 あれ、穴掘るだけでいったいどれだけかかっちゃうのか。 砂地でも無い限り、数日かかるよ、、、。 もっとも、力持ちがいればすぐ掘れるのかもしれんが。
昔なら、死んだ猫にさわるなんてできなかった。 まあ、泣くのに忙しいってのもあったけど、それより 生きてる時はあんなに好きだったのに、死んだとたんに「気持ち悪い、もしくは恐い」と感じたからだ。 でも、今は、わりと大丈夫。 さっき、猫の手を持って持ち上げた時、まだ肉球もぷにぷにで、 昨日まで遊んだ事が思い出されるだけ。 あーあ、あれほど車には気をつけろって言ったじゃん! とか心の中で言いつつ、淡々と穴を掘る私。 大人になったって事かな? 目の前の死体の状態しか見れなくてパニくってたのが、その猫のそれまでを すぐ思い浮かべられるようになったんだな。 そんな年になったって事かなあ。 愛情が気持ち悪さを上回るようになったのか? 自分の心境の変化がよくわからないけど、いきなり大丈夫になったのよ。 なんだろう? 今なら、ゴキブリが出ても、わりと冷静に対処できそう。 ま、オランダにゴキブリはいないんだけどね。 ネズミが出ても、無駄にドキドキせずに済んでるよ。
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