さっき、指さしオランダを買ってくれた人からメールがきた。
8月29日から9月10日まで「2006IPC陸上競技世界選手権大会」っていうのが
アッセンであるんだって。
そこに役員として派遣された、って話しで、同じ大学の子(10歳ぐらい若いけど)でした。
うちの大学では。毎週土曜日に陸上の競技会があって、まあ色々な大学の陸上部がやってきて記録をとっていくんだけど、まあそれには誰か計測する人がいるわけです。
そこで、うちの大学の学生が駆り出されるわけです。
4年間、毎週土曜日の午後は陸上トラックへ、、。
卒業する頃には、陸上公式審判員として、色々な競技会にも行けるざんすよ。
って、行きたいのか?
まあ、先生になる人とかもし、陸上部の顧問なんかになっちゃった場合あるといい、、、のか?
陸上の大会好きなら、只で見れる上に手伝いもできる、、、のは嬉しいか?
って色々な疑問はおいといて、まあ、あったほうがもしかして就職に有利な事もあろうかと私も行ってたざんすよ、毎週土曜日。
伸び切ったABBAのテープがエンドレスでかかっててさ。
今でもABBAの曲を聞くと、土曜日の午後な感覚がよみがえるよ。
IAAFの世界陸上が東京に来た時も、手伝いに行って、仕事は全部午前中に入れちゃって、午後は男子100メートルの決勝を特等席に潜り込んで見たり、記者会見も見るわ、スポンサーの食べ物飲み物もらい放題だわ、
どさくさにまぎれてカールルイスにさわったり、ブブカを見たり、ショーベリにうっとりしたり、あー、思い出すなあ。あれは最高のバイトだった、、、。
(若者にはこの名前、全部聞き覚えないんだろうなあ、、、)
って、ちょっと脱線したけど、このメールくれた彼女も、きっと毎週土曜日あのグラウンドで審判してたんだなあ、きっと、と思うとすごく懐かしくて、アッセンまで見に行こうかなあ、とか思ったり。
ちと遠いのが困るが。
(うちからだと、思い切りオランダの対角線上、一番反対側の端だ)
この大会、車椅子、切断、脳性まひ、視覚障害など、身体に障害のある人が参加する大会です。よく、オリンピックの後、パラリンピックってやってるけど、あれと同じ規模だね。
時間があったら、ぜひ、見に行ってみてください。
多分、始めて見る人は感動するよ。
あまりの激しさにびっくりする人もいるかもしんない。
そういや、この間もアムステルダムで車イスバスケットボールの世界大会があったはず。気がついた時には終わってたんだけど。
一度生車イスバスケ見たいんだよねえ。ちょっとやっても見たい。
どんなだか知りたい人は、とりあえず、井上雄彦のマンガ
「リアル」を読んでみてくださいまし。すっごくおすすめ。
(バガボンドとかスラムダンク描いた人)
オランダ、その気になったらなかなか沢山の大会が見れそうだな。