このところ、猛暑が続くオランダ。
うちではニワトリが毎日産む新鮮タマゴを食べているのですが、
毎日４ヶ産むので、全部は食べきれない。
だぶついた分は、羊の毛を刈るおじさんやら親戚やらにわけたりする。

うちでも、ここんとこタマゴなんぞ全然食べておらず、いったいいつから
そこにあるのかわからない状態になっていた。
しかも、この暑さの中、常温保存。
まあ、タマゴっちゅーのは常温保存で大丈夫なんだけど、
長期間置き去りにしてあるのはちょっとどうかと、、、。

そんなことはすっかり忘れ、チャーハンを作るぞ、とタマゴをフライパンに
直接割り入れる、、、とそこには、、、、
白身が蛍光緑っぽく変色したさらさらタマゴがっ。
黄味もほぼ液状。
恐ろしいものを見てしまった。
サルモネラ菌も真っ青、って感じ。
ギャーーーーーーー！

速攻中身を捨て、フライパンを洗いまくり、熱しまくる。
消毒消毒。
他のタマゴも割ってみるが、これほどすごいのはなかった。
白身がさらさらになってるぐらいで。
でも、なんかやなので、どんどん割って流しに流してしまった。
猫に食わせるのもなんかやばいかな、と思って。
しかし、よく考えたら、タマゴって熱で固まるよね。
しばらくジャガイモのゆでた湯とか、熱いもの流すの控えないと
パイプの中で固まってえらい事になるかもしれん、、、。
うおお、、、。

気をとりなおして、ニワトリ小屋へ行って新鮮たまごをとってきた。
いやあ、８ヶも無駄にしてしまってすまぬ、ニワトリよ、、、。
料理番組や料理本で、タマゴは一つひとつ別の入れ物に割って
鮮度を確認、なんて指示されてたりするけど、そんなめんどくさい事
やれるか！と思ってたのよ。
でも、こういう事があると、ちょっとその考えも正しいかと思っちゃうね。
これが、パン生地作る時やら他の材料と混ぜる時だったら、
その材料も台無しよね。

危ない危ない。