今日は天気が良かったので、ちょっとフリシンゲンまでお出かけ。
でも、気温がめっちゃめちゃ低いので、自転車長距離は頭が痛くなるんで、村から電車で。
行きはよかった。
帰り、ミデルブルグで問題発生。
全員降りてください、とアナウンス。
ちょっと先で向こうから来る電車が燃えたとかいう話し。
しかも、原因は寒さ。なんだそりゃ?
全員バス乗り場へ。
しかし、ここはオランダ。そんなに早く代車が用意されるはずはない。
待てどくらせどバスは来ず。
駅の横はバスターミナルで、空バスはいっぱい。
気温は昼間だっちゅーに、0度以下。
寒さにふるえながら待つ客。
しかし、誰も特にでかい声で文句は言ってない。
おりしもそれは3時過ぎ。
みんな寒がりながらも、「きっとコーヒータイムだよ」と
さっさと事務所にひっこむバス運転手に優しい。
暴動おこすにも寒すぎか。
事故とわかった時点で歩き出してれば、とっくにうちの村まで
たどりついてるであろう時間がすぎ、そこへやっとバスが。
みんな殺到、ギュウギュウ詰めになりながらも乗り込む。
私の背後で戸が閉まる。
20人以上積み残し出発。
ラッキー、と思ったのもつかの間、運転手の言う言葉「このバスはGOES駅へ直行します」
おいおい、うちの村は飛ばしかよ!
速攻ドアあけて下ろしてもらう。
そこは駅から300メートルぐらいの地点。
、、、最初から歩いておきゃよかったよ。
思いっきり憤慨しながら歩く。
歩けば暖かくなるかと思ったけど、1時間シャキシャキ歩いても駄目。
バス停ですっかり冷え切った体を温めるには足らなかった。
くうう。
家に帰ったら、どうも寒い。
ヒーターがサボってた。
冷えた体で帰ってきて寒く感じるぐらいだから、そうとう寒い。
リセットしてスタート。
しばらく暖まるのに時間がかかったよ。
というか、今やっと暖かくなってきた。
おとなしく家にいるか、いっそ、自転車でフリシンゲンまで行けばよかったよ!
そして、バスなんて待ってないで、さっさと歩けばよかったよ。
オランダの電車に期待しちゃいかん、って事をすっかり忘れてたよ。
そんな怒りも、駅で見たダチョウで帳消し。
駅のホームから裏庭が見える家なんだけど、羊やヤギと一緒になんとダチョウが!ペットだろうなあ、あの飼いかたは、、。
けっこう新入りだしく、羊どもが、ダチョウのすべての動きを追ってる。
遠巻きに「なんじゃこいつ?」って見てる感じ。
うちの数軒先の家は何羽もクジャク飼ってるし、いくつか先の村にはカンガルー飼ってる人もいて、うちでもバカンシーの間預かってくれんか?とか言われた事がある。
けど、ダチョウは初めてだなあ。
ってか、ダチョウ、こんな寒くても平気そうだけど、いったい何度まで大丈夫なんだろう?
さて、暖まったところで、ご飯でも食べるか。
キンピラごぼうにいっぱい唐辛子いれよっと。(インスタント日本で買ってきた)
あんまり寒いから、オランダ、上のほうは自然氷でスケートできるってね。
、、、とりあえず、今日はあんまりうらやましくない。さぶい。