小島でのんびり暮らす猫たちとの日常をご紹介します。

May, 2011
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PROFILE
ひできち

いらっしゃいませ。管理人のひできちです。

ジュリ

2003.4月生まれ。女の子。我が家きっての重量級。気性は荒い。

らんらん

2003.4月生まれ。おっとり型の女の子。ジュリとの仲悪し。

りんりん

2003.4月生まれ。女の子。やや神経質。ちょっと小柄。

トラ

2005.4月生まれ。おっとり型の男の子。しっぽが長い。

レオ

2005.4月生まれ。男の子。らんらんと猫じゃらしがあれば幸せなオトコ。

龍之介

2005.4月生まれ。男の子。マイペース、我が道を往くオトコ。散歩が大好き。

玉三郎

2007年11月に保護。我が家初の真っ黒くろすけ。素晴らしいほどの人懐っこさ。人も猫も犬も好き。2010.1.26旅立ちました。

ミルク

2007年11月玉三郎を保護して2週間後に保護。普段はおっとり、しかし食い物にかける執念は我が家一。



2005年わが家にやってきた。人懐っこく誰にでも寄っていく。趣味…勝手に散歩。2009年3月旅立ちました。

小太郎

2007年7月我が家にやってきた。忠誠心が強く、華以上に我が家を守る律儀な番犬オトコ。2009年12月旅立ちました。

桃たろ

男の子。2009.10月、生後2か月ほどで、姉宅から我が家にスライド。スキンシップ大好き。抱っこ大好き。

マリリン

男の子。2009.12月。生後4か月くらいで、職場でカラスに襲われケガしていたのを保護。警戒心非常に強い。私とジイ様以外には決して寄っていかないばかりか、姿も見せない。でも甘えん坊。ツボに入りまくりの憎いヤツ。

ポチ

男の子。2010.3月、皮膚病にかかり、骨と皮だけだったのをみかねて保護。年齢不詳。初の成猫保護。デレデレさん、痛い甘噛みをしてくれる。

アイ

女の子。2010.9月。保護時、生後2か月ほど。職場の倉庫の下で右目をケガして鳴いているのを保護。元気いっぱい。食欲旺盛。長いしっぽのキレイなクロキジ。

マロン

男の子。2010.9月。生後2か月ほどで、親せき宅からスライド。人懐っこく。名前を呼ぶだけでゴロゴロと喉を鳴らす可愛いヤツ。現在の破壊王。

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May 16, 2011
最後の黒ちゃん、祝!嫁入り!
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最後まで残った黒ちゃん、メス。
 
よし、わかった。もう我が家で育てよう。
そう決めて花梨(カリン)と命名。
 
私はたぶん女の子たちはきっと売れ残るだろうと思い、
4匹すべてに名前をつけていた。
 
ゆず、レモン、いちご、そして花梨。
柑橘系でまとめてみました。
 
ところが、予想に反して女の子の方が売れていった。
 
最後に残ったのが花梨。
 
8匹が1匹になったと思えばどうってことない。
私にしてみれば7匹もらってもらえたのが奇跡みたいなもんだ。
 
最後に残った花梨がもう可愛くて可愛くて、
猫と遊ぶ姿に目を細めたものだ。
 
小さい頃のしつけが肝心と、トイレを覚えさせ、
散歩もリードを引っ張らないでできるように覚えさせた。
 
こんな小さい子から育てるのは不安だったが、
誰もらってくれないのなら、うちの子にするしかあるまい。
 
ところが、今日になり、花梨が欲しいという人から電話があったのだ。
 
去年、子猫をもらってくれた看護師さん夫婦が、
まだいろんな人に声をかけてくれていたのだ。
 
どうしよう・・・という思いがあった。
 
もう花梨はうちで育てることにしましたと言おうか・・・。
 
でも、やはり貰ってもらえるなら貰ってもらうほうがいい。
 
電話をかけてきたのは、弟さんで、お姉さんが犬を欲しがっているという。
とりあえず、お姉さんからの連絡を待つことにし、
昼休みに携帯を確認してみると、友達から2件の着信が。
 
あら、ルンちゃん久しぶり。と、電話をかけてみると、
なんと、そのお姉さんが友達だったのである。
 
向こうも私だと思わなかったらしく、渡された番号に
かけただけだという。
 
良かった。本当に良かった。
こんなことってあるんだな〜。
 
見知らぬ人に花梨を手放すことになるのだと、携帯を見るまで
オイオイ泣いていたのだが、一気に不安が吹き飛んだ。
 
夕方、花梨を引き取りに来た友達は、
「女の子の方がおとなしいから欲しかった。
ひできちさんのところでホントに良かった。
ちゃんと避妊するから安心してね。
大事にするからね。」
そう言ってくれた。
良かったのはこっちの方だよ。ありがとう。
ホントにありがとう。
 
怯えた様子の花梨を車に乗せるのは本当に心が痛かった。
でも、うちにいるよりもきっと幸せになれる。
私はお母さんを大事にするからね。
 
おそらく、数日は鳴き続けるだろう。
どうしてもムリならまた私が引き取るから安心してほしいと
友達には伝えた。
 
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桃のことが大好きで、桃の後ばかり追っていた。
 
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桃もされるがままだったもんね〜。
 
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アイとも仲良しでよく追いかけっこしてた。
 
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外で遊ばせるとみんな寄ってきてた。
 
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家の中では私の後ばかり追ってきて、姿が見えないと
鳴きながら探してた。
私が昼寝すると私の背中に自分の背中をぴったりつけて一緒に寝た。
名前を覚えて「花梨」と呼ぶと走ってきてた。
 
可愛い可愛い花梨。どうか幸せになって。
 
まさか、8匹全て新しい家に送り出すことができるとは思ってなかった。
本当に周りの人たちの協力に感謝です。
今年最大のピンチを脱しました。
 
しかし、まだ難関が残ってる。
母犬の避妊だ。
 
懐いているし、触らせてもくれる。
しかし、首輪がつけれない。したがってつなげない。
首輪をつけようとするとするりするりとかわし、
3日ほど近寄ってこない。
 
まだ人に対して警戒心が解けないのだ。
まだまだ時間がかかりそう。
しかーし、ちんたらやってるとまた妊娠しちゃう。
もうあんな思いはたくさんだ。
 
どうにかして次の妊娠の前に病院に連れて行かなくては。
はああ、まだ悩みは続きます。
May 01, 2011
今年最大のピンチ到来!
 
皆さまご無沙汰してます。早いもので5月、ええ5月です。
約2カ月ほどブログほったらかしにしてたのですが、
その間何をしていたかというと・・・
 
これです。
 
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子犬てんこ盛り。8匹います。
 
どういうわけかというと、順を追って説明いたします。
 
この子たちの母親は野良ちゃんだ。
去年の今頃、この母犬はまだ生後3カ月ほどの子犬で、
もう1匹のそっくりな兄弟犬といつも2匹でうろうろしていた。
この子たちの母犬は連れていかれたようだと人づてに聞き、
この子たちだけでもどうにかできないかと、保護を試みたが
母犬の教育が良かったのか、人間を恐れ決して近寄ってはこなかった。
それどころか、100m先でも人の姿が見えると
林の中に逃げ込んでしまうため、保護することはできなかった。
 
そのうち、いつも一緒にいた子がいなくなり、
この子はひとりで食べ物を探していた。
 
港で見かけるようになり、我が家の周りにも姿を見せるようになったため、
見かけるたびに何度か声かけしていると、近寄っては来ないが、
逃げなくなった。
 
どうにかしたいと思ったのは、この子がメスだったからだ。
時期が来ればこの子は子供を産むだろう。
その子たちを里子に出したいと思っても
はたして、その時子犬が人になつくのか。
どうにか、この子を手なずけて避妊できないものかと思っていたが、
段々と距離が縮まるにつれ、この子のお腹は膨らんでいった。
 
そして、3月17日、8匹の子犬を産んだ。
 
ほんとにねぇ、あんまりだと思いましたよ。
 
子犬産んでから懐いたんですよ。
 
母犬はやや小さい中型犬。きっと産んだとしても多くて4匹くらいだろうと思っていた。
 
なのに8匹。
 
見た瞬間めまいがしました。 
 
マジ?マジで???
 
オス4匹、メス4匹。
 
それから、知り合いすべてに声をかけ、
だれか子犬を欲しがっている人がいたら教えてくれとお願いしまくった。
 
ポスターも作り、スーパー、美容院、病院と職場の人の力も借り、
貼りまくった。
 
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目が開いたばかりの頃。この子はすぐに貰い手が決まった。
 
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ああ・・・可愛い。
 
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これは生後一カ月。黒ちゃんメス。
 
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白ちゃん、オス。一番最後に目が開いた子。
 
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こげ茶、メス。抱っこ大好きでホントに可愛かった。
 
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ぶち柄、メス。一番小さいくせに一番元気。
 
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限りなく黒に近いこげ茶、メス。他の子よりワンテンポずれる
可愛い奴。
 
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黒ちゃん、オス。黒熊みたいでころころしてた。
 
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ぶち柄、オス。一番体が大きくて一番最初に目が開いた子。
 
貰い手は見つかるだろうか、何匹残るだろうか、と、
この子たちが産まれてから、ずっと私の胃は痛かった。
 
しかし、職場の人たちの協力のおかげで、
7匹の子たちに優しい飼い主さんがきまったのだ。
 
ありがと〜〜〜!!!
 
産まれたての子犬から見てきたのはこれが初めてだ。
どんどん大きくなっていって、目が開いて、ヨタヨタ歩き出してくると、
こんなに小さいのに、尻尾をぷるぷると振ってくれる。
 
もうそれを見た瞬間、もう撃沈です。
 
どうしよう・・・と途方に暮れたこともあったけど、
可愛くて可愛くて、子犬ってこんなに可愛いもんなんだと
毎日幸せだった。
 
最初の白ちゃんを送り出してから、次々と巣立っていった子たち。
送り出すたびに涙が出た。
 
そして、この子が明日新しい家へと旅立ちます。
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もらってくれるのは職場の人。幸せになるんだよ。
 
そして、この子が残った最後の子。
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黒ちゃん、メス。
 
元気いっぱいのおてんば娘。
 
貰い手がつかなければ母子ともどもうちの子かぁ。
 
けど・・・できるもんなら全部うちの子にしたかったよ。
ムリだけど・・・。
 
明日も泣きます。