本文とは関係の無い写真(↑)・笑〜ですが、何か載せないと気がすまない(笑)
さて。去年の6月に保護したお母ちゃんとグレ達。
そのいきさつを書こうと思ってましたが、去年の日記を見たら、
6月4日からの話でした。1日間違えてた(笑)
今週は多分ずっとこの話になっちゃうと思います。
改めて書こうと思ったのですが、当時の日記をそのまま載せた方が、大変さが伝わるような気がして(単に考えて短く纏めるのが苦手なだけですが・笑)。
去年、既に私の日記をご覧になった方はスルーして下さって結構です。
一番下に、スルーした方の退屈しのぎに変顔写真用意してます。それで許してチョンマゲ(笑)
それから、かなりかなり長くなります。ごめんなさい。
では、今日はその1をどうぞ。
あ、長いので、お茶とお菓子を用意してパソの前に座って下され(笑)【2005年6月4日の日記より】
今朝、田植えの手伝いに顔を出していた夫が、すぐ帰ってきた。そしてこう言った。『参ったな〜農機具倉庫に仔猫が居てる』
な、なに〜〜〜っ!?いつから?なんで?どうして?と、矢継ぎ早に尋ねる私に『わからん』の答え。農機具倉庫は、うちの村みんなで使う。場所も家から少し離れている。そこに仔猫だけ?シャッターを閉めたら、どうなっちゃう?ご飯は?など、色んな疑問が浮かんできて、とりあえず、ネオママさんにも連絡し、夫と3人で救出に向かった。
しかし、夫の口から聞いた新たな事実は『1匹だけじゃなくて5匹』との事!な、なぬぅ〜〜〜?それはいくら何でも無理。1匹だけなら何とか引き取れるかも、と思ったが、5匹は。。。
でも、ずっとそこに置いておけない。
数の確認と、捕獲を兼ねて、缶詰5個、お皿5個を持って出動。
現場に着くと、農作業に来ていた近所のご老体達が居た。話を聞くと(これがなんだか要領を得ない)いつからいたのか?何匹なのか?一体どうやって入ったのか?やっぱりさっぱりわからない。
ただ、1つ判ったのは、村の誰かが『猫が居るなら、倉庫を閉めてしまったら可哀想だ』と、少しだけ開けておいたそうなのだ。
それにしたって、5匹同時に?やっぱり捨てに来られた可能性が高い?など、???マークが一杯の頭を振り振り、仔猫の姿の確認作業に入った。
すると、何気なく見た場所に黒チビ(後のタマクロー)発見!まあ、とっても小さい。夫の話だと、生後3ヶ月位の大きさのイメージだったが、どう見ても1ヶ月ちょっと。
それから、ふと横を見ると、段ボール箱の上に、明るい灰色キジ(後のグレ)と黒キジ(後のおたべ)2匹がお昼寝中〜。こちらも小さい。
それ以外に仔猫は居ない。
で、仔猫達はこちらに気付くと、慌てて隠れてしまった。
そこで、ご飯をスタンバイ。すると好奇心旺盛な黒キジがそっと顔を出して、ご飯を食べ出した。
それを離れて見る私達。何とか上手く近づける様に、徐々にお皿の距離を縮めた。それから、持って来た籠の中にお皿をセット。
それに気付いた仔猫は、そのご飯も食べようと、籠に入ったので捕獲。
残り2匹はまた後にして、とにかくこの子だけでも病院で検査を・・・と話していたら、仔猫が鳴き出した。
その声に釣られて出てきたのは・・・小柄だが、明らかに母猫と判るキジ猫だった!お母ちゃんが居たんだ!良かった〜♪
ちょっとほっとした。反面、それじゃあ返さないとと思って、仔猫を解放した。
さて。これからが問題。
農機具倉庫は19日に大掃除があるそうで、その時猫達を追い出そうという話になってるそうだ。
子離れが出来るまで待ってもらえないか?と義父に聞いたが、村の仕事を野良猫のために中止する事は無理との事。
となると、それまでに私達が通って、何とか慣れて貰って、当日までに捕獲するしかない。
当日追い出す方法だって、どんな方法を取られるかわかったものではないし、車だって通る道がある。(電車も通る)。
慌ててそんな方向へ走られても危ないし、追い出された時、親猫が子猫をほったらかす事もあるし、仔猫だって、はぐれたら後が大変だ。
懐いてきたら、順番にでも捕獲していった方が安全かもしれない。
それから、仔猫は4匹居る事も判明した。親猫入れて5匹。
さあ、これからどうなる?里親も探せるか?ああ、頭が痛い(>_<)
農機具倉庫の鍵を暫く借りて、午前・午後・夜と、通わなければ。
持って行ったミニ缶5個は、3個を母猫があっという間に平らげた。残りはチビ3匹が。黒チビだけはとっても臆病で食べに来なかった。
(明日へ続く)