沢山の方から小鉄への追悼の言葉を頂き、本当にありがとうございました。
今日午後1時より、京都の動物愛護会にて葬儀を終えました。
ここで見送るのは小鉄で5度目になります。
小鉄の骨は足の骨がとてもしっかり太い骨でした。
あれだけガリガリになっていても、立派な骨でした。
↑の写真は小鉄最盛期の頃で、体重が4.6キロの時です。
最後は2.5キロになりました。
↑の写真は、8月1日。リードをつけて最後のお散歩の写真です。
散歩というよりは、ちょっと歩いて涼しい場所に行って横になってましたが、
少しでも風の匂い・草木の匂いを感じてくれたかなと思っています。
お散歩どうやってしようかなって悩んでたのですが、
最後にこうやってお外に出してあげられて良かったと思います。
小鉄は普段は大人しい子でした。
でも、敷地内に入ってくる侵入猫に対しては闘う事を恐れず、
用心棒のくーちゃんでさえ勝てなかった近所の猫さんに、
唯一勝ち続けていた子でした。
弟の佐助には優しく、ご飯を横取りに来る鳩にも襲い掛かることなく、
人に媚びることもなく、いつも静かに凛としていました。
孤高の猫と言うのか、男らしいというのか。
看病をするようになるまでは、私ですら滅多に小鉄に触る事が出来ませんでした。
外猫生活11年。看病のために家猫にして1年2ヶ月。
看病することによって新たにしった小鉄の別の面もあります。
とても素直な性格だったこと。
実は結構甘えん坊だったこと。
小鉄と12年ちょっと暮らせた事は、とても嬉しいことでした。
我が家は「サンディ一家」「小鉄一家」「あんず一家」「グレ一家」の4つのグループがありますが、
サンディ一家は、相方のチョボが去年なくなり、サンディだけになりました。
そして、小鉄一家は、長である小鉄が旅立ったので、弟の佐助と、用心棒のくーちゃん2匹に。
今まで縄張りをしっかり守ってきた小鉄。お疲れ様でした。
無用な殺生をしない優しい小鉄。かっこ良かったよ。
そして、見る時間帯や場所によって色が変わる不思議な毛並みの小鉄。
とても魅力的だったよ。
出会えて幸せでした。ありがとうね。
東京の猫友達から届いた小鉄へのお花です。
いつもどうもありがとう。
それから、ご自身のブログに小鉄の追悼記事を書いてくださった皆様。
ありがとうございました。
お話した事もなかった沢山の方達の、小鉄へのメッセージを読ませていただき、ただただ涙です。
この場を借りて皆様へ御礼申し上げます<(_ _)>