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2週間ほど前の動画です。
夫に撫でられて気持ち良さそうにしている小鉄です。
小鉄の看護が本格的になるので、暫く更新やお返事等が遅れるかもしれません・・・と書いたのに、
更新や皆様の所を回ったりする時間があります。
なぜかというと、小鉄は今家に居ないからです。
25日の午前中、小鉄は緊急入院となり、現在ICU(集中治療室)にて、治療を受けています。
前日の土曜日からあまり元気がなく、
強制給餌したご飯を半日以上経ってから全部戻してしまい、
25日未明に、激臭のする血便をしたため、
日曜日、診療時間前に病院に行き、すぐに診て貰いました。
血液検査の結果はこうでした。
【赤血球の数が異常に少ない。血液凝固能力が極めて低い。
新しい血を作る能力がなくなっている。】
これらの症状は、再生不良性貧血を示すものだそうです。
簡単に言えば、白血病の疑いが濃い。そういう診断でした。
赤血球の形は、若くて新しい赤血球ほど、小さくて丸いのだそうです。
そして、古くなった赤血球は大きい。
小鉄の血液の中の赤血球には、新しい物が見当たりませんでした。
おまけに、いびつな形をしたものまでありました。
赤血球の数値は、7.0。
10を切ると、輸血が必要と判断されるのだそうです。
つまり、酷い貧血状態に陥っていたわけです。
新しい血を作る能力がなくなってるのですから、無理もないですよね。。。
血小板の数もとても少なくなってるので、血がとまりにくい。固まらない。
血便の原因はまだ特定されてません。
小鉄は、白血病の予防接種は昔から打っています。
先生の見立てだと、ウイルス感染以外にも白血病になる事があるそうなのです。
小鉄はエイズキャリアです。
なかなか治らない口内炎も、エイズのせいだと考えられます。
長らく口内炎を患い、しかも薬が効きにくくなっていて、炎症が広がってくることにより、貧血を起こす事がよくあるそうです。
小鉄の場合は、それらが続いた事により、
骨髄が一生懸命新しい血を作り出そうと働きすぎて疲れてしまい、
再生能力を停止してしまった可能性があると言われました。
ということは、元を辿れば、エイズが原因という事も言えるのだと思います。
ただ、まだ100%白血病だと断定されたわけではありません。
本当に白血病だと診断するには、骨髄に穴を開けて検査するそうですが、
それはかなり痛いそうで、その検査は私はするつもりはありません。
それに、今の貧血の酷さでは、麻酔は出来ません。
また、ヘモバルトネラという原虫が酷い貧血を起こさせる場合もあるので、
その検査も、慎重に続けて頂いています。
今は集中治療室で、貧血改善の治療に励んでいます。
まだ2日目なので、殆ど数値は上がってませんでしたが、
カリウムを点滴されたので、体のしんどさは改善されてるだろうとの事でした。
体温も37度台と、猫の平熱以下でした。
肉球も、本当は小豆色なのに、貧血で真っ白でした。
輸血を検討していたのですが、先生が、
「輸血はできるだけしなくて良い方向で、治療を考えてみたい」と仰いました。
輸血は、人間でもそうですが、感染症を引き起こしたり、
また、小鉄自身の血の状態がわかりにくくなったりするので、
最終的な手段となりそうです。
口内炎の事ばかり気にしていて、肉球が真っ白になってる事に気付いてやれませんでした。
本当にごめんね。小鉄。
ICUは酸素の量も濃度もきちんと調節されています。
今まで他の子がそこで治療を受けてるのを見て、大変だな・・・と思ってたのが、
まさかうちの子が入ることになるとは思ってもみませんでした。
今は早く貧血が改善されて、
血液の再生能力が復活するのを祈るのみです。
どのような治療を継続するか、抗がん剤の投与が必要なのか、
それはまだまだ解りませんが、
早く家に戻って来られる様、家から通院して治療が受けられるまで回復して貰いたいと思っています。
昨日お見舞いに行ったら、ほんの少しだけ缶詰を食べてくれたようで、水も目の前で飲んでくれました。
今日は好きそうな缶詰とオヤツを差し入れして来ようと思います。
しかし、好き嫌いが多い小鉄ですから、
何を持っていくか、かなり推理力が要るんですよねぇ〜(苦笑)
というわけで、小鉄が家に居ない間に、
あの「ジャングル」の庭を何とか全部綺麗にしておこうと、今、必死です。
小鉄が退院してきたら、きっと本当に看護が大変になるだろうと思うので、
病院にいる間に、片付けておいて、小鉄の為の時間を作れるように頑張っています。お友達のhiroさんから誕生祝いのプレーを頂きました。
いつもありがとうございます<(_ _)>
ビルダーの調子が悪く、HPにアップできませんので、
こちらでご紹介させて頂きますね(^^;)