「ベクシル 2077 日本鎖国」
http://www.vexille.jp/
2007年/日本/109分
監督:曽利文彦
声の出演:黒木メイサ/谷原章介/松雪泰子/柿原徹也/朴路美/大塚明夫
8/2 試写会場:ヤクルトホール ★★★
21世紀初頭、世界市場を独占した日本のハイテク技術は危険視され、国際規制の対象となった。 これに猛反発した日本は国連を脱退し、鎖国を強行。それから10年間、ハイテクを駆使した完全なる鎖国により日本の実像は厚いベールに隠された。 2077年、日本に潜入した特殊部隊の女性兵士べクシルは、異様な光景を目撃する。
この手のアニメも好きなんです。
映画の宣伝を見たときに、すっごく「観たい!!!」と思いました。
そして、試写が当たって大喜び。
なかなか決まらなかった同行者も決まって、万々歳。
(おまけに昨日の試写会に連れて行ってもらえましたし)
今日は、気合を入れて? 開場30分前に行ったのですが・・・
なんと、前に5人しか並んでいませんでした。
もしかして、やっぱり人気ない? と思ってしまいました。
いつもは30分前だったら、結構すでに並んでいるんです。
映像は、さすがっ、といえるものでした。
アニメなのに、状態のゆらぎとか、細かく描かれていたし、
映像もきれい。
(でもちょっと眠くなってしまいました・・・)
それにしても、ハイテク鎖国か〜
ちょっと思ったことあったんですよね。
鎖国というか、日本をドームのように囲ってしまえればいいのにと。
かなり昔に読んだのですが、
高橋克彦さんの本で、「☆封○」というのがありますが、
あれみたいに、どんなミサイルとかが飛んできても、
みーんな効力が失っちゃう、そんな風なものができたらいいのにな〜なんて。
映画は、そんな話とはまったく違い、
悲しくも空恐ろしい(いずれありえそうだ)お話しでした。