キャプティビティ/アメリカ・ロシア/96分
監督:ローランド・ジョフィ/
脚本:ラリー・コーエン/
出演:エリシャ・カスバート ダニエル・ジリス
5月30日(水)試写会@一ツ橋ホール(竹橋)
ファッション誌の表紙を飾るトップモデルのジェニファー。ある日、彼女は巨大な自分のポスターと花が飾られた薄暗い空間で目を覚ます。扉はおろか窓も無い密室に閉じ込められパニックになった彼女が見たものは、テレビ・モニターに映し出された彼女の部屋の盗撮映像。必死に脱出を試みる彼女と、それをあざ笑うかのようにワナを張り巡らす犯人。絶望に陥りそうになった彼女は、隣の部屋に閉じ込められていたもうひとりの被害者を発見。2人は協力して脱出を図るのだが・・・
気付いたら密室に幽閉。
窓もない部屋だなんて、その設定だけで気が狂いそうです。
設定は手に汗握る、目が離せない・・・となるのですが、
どうも物足りなかったです。
ひねりがもう少しあったら。
面白かったのは面白かったのですが。ちょっと残念。
脚本家が、フォーンブースやセルラーのラリー・コーエンということで、
とても楽しみにしていたのです。
この映画、当初は6月公開を予定していたけど、
製作者の意向により再編集が行なわれて、全米公開が延期となったそうです。
そのため、今日上映のこの試写会は、
本編が一部変更になるので、幻のバージョンということです。
再編集するのですね、やっぱり製作者も
もう一ひねりあったほうが良い!と思ったのでしょうか。
と、ぼろくそに一見書いておりますが、
それほどひどい、というわけではないですよ。