ねこだけ!に偽りありのブログ pinkAngels

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PROFILE
◇理子◇

趣味:映画鑑賞・読書
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◇ミュー◇

2/11生まれ、17歳没 アメショー♀、シグマとラムダのママ。心臓病もちでした。

◇ラムダ◇

11/14生まれの16歳、アメショー♀。ちらっと見ただけでふみふみをはじめる愛想良し。

◇シグマ◇

11/14生まれ 15歳没 アメショー♂。気は優しくて力持ち。私のすとーかーにゃんこでした。

◇千夏◇

とてもきれいな三毛猫♀でした。甘えんぼで怖がりで・・

◇花◇

8歳、サビ猫♀。とっても甘えんぼ。この子も私のすとにゃん。

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2007/06/05
魔法の万年筆

 

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6月4日(月) 19時〜21時55分
脚本・演出: 鈴木 聡
音楽:本多俊之
出演:稲垣吾郎/西牟田恵/三鴨絵里子/久世星佳/山崎 一/阿南健治/小林隆/河原雅彦

 

あらすじ
舞台は1920年代のニューヨーク。ジャズと狂乱の時代。
若き小説家のパーカーは、時代の渇望に応えようと、
傑作を生み出すことに取り組んでいた。
しかし、なかなか小説を書けないパーカーは、
傑作を書くのにふさわしい万年筆を捜し、担当編集者にお金を借りて、
たった5ドルの魔法の万年筆を手に入れる。
すると、NYの小説界の大流行作家となり、プライベートも順調に…。
しかし…。

 

面白かったです、とても(^^)v
登場人物名が万年筆のメーカー名になっていました、
主役の吾朗ちゃんは“パーカー”
その他は、ウォーターマン、デルタ、セルラー、
モンブラン、パイロット、エルバン。


吾朗ちゃん、とても出番もセリフの量おおかったです。
他の仕事も忙しいだろうし、舞台となると稽古も何度もあるだろうし。
大変だったでしょうね。


TVだったら、数え切れないくらいの人が見てることでしょう。
舞台は限られたほんの一握りの人だけです。
効率からいったら、舞台なんてバカらしいとも思うけど。
それでも舞台をしたい、という気持ち、なんとなくわかります。

流れの中に入っています。

観る者と演じるものが、同じ空間で同じ時間を共有、

そして反応が生で伝わってくるんです。

終わったあとの高揚感は忘れられるものではないと思います。

それと同時に演じるものにとっては、

舞台は怖い、と感じるものでもあるんですけどね。

だからよけいかな〜終わった後の爽快感は。


 

表情とか姿とか、かなりツボです。
場面ごとに変わる衣装にも楽しませていただきました。


ウォーターマンとの腐れ縁や、
モンブラン・セルラー・パイロットの親子姉弟の笑える場面、
それとともにせつない部分。
娘を思うエルバンの叫び。
デルタの悲しみ。
愛人の声(笑)


パーカーの口先で人生乗り切っているようなところとか、
いいかげんさというか弱さというか。
すべからく良かったです。
謎の下宿人のときの和み系も好きだけど、
今回の自己中的な役も良かったわ。
自己中といえば、他の登場人物もそうでしたね。


あぁ、やっぱり舞台もいいわ。
こっち向いた〜〜目があっちゃったキャーとか、
そんなことは思いませんが。
そう思わせてくれる生はいいですねぇ。


舞台のチラシとパンフレットが手元にあるんですけど、
みなさんにお見せしたいくらい、かっこいいです〜♪


―マイナスな点―
前におじさん二人組みが座っていて、
その人たちの座高が高くて(T_T)
舞台がすべて見えなかったというのがとても悲しかったです。
頭をあっちこっちに移動しながら、なんとかみようと頑張ったけど〜。

 

 

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