ね〜、さくら。
君は覚えているかい?
初めて迎える大晦日の夜を…
あいかわらず、お腹から下の剃られた毛は、まだまだ生えてこない現状。この年の冬も例年に漏れることなく突き刺すような寒さが応える日々だったね。
君と出会った今年は、果たして良い年だったのだろうか?
または、ツキのなかった年だったのだろうか?
とても資金が掛かった野良猫ちゃんだったけど、良くも悪くもこれから君と僕とが、一緒に過ごしていく日々を重ねることによって、今後を良い年にしていきたいよね。
我が家では、毎年の如く大晦日は年越しソバを食べて、
深夜にお宮参りに行くのが通例となっているんだよ。
今年は、君も我が家の一員としての仲間入り。
寒いけど、連れて行くよ。
病院以外で初めて外出したのも、たしかこの日が初めてだったのじゃないかな?
毛がなくて寒いだろうけど、新年明けた今年もヨロシク。
続く…
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猫太のおバカな恋のお話