運命の出会いから4年。ね〜、さくら。君は覚えているかい?あんなことやこんなことを…週1・2回更新予定

November, 2010
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さくら猫

友猫『さくら君』彼との出会いを書いていきます。

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Dec 24, 2006
次回は年明け更新です

次回の更新は年明けとなります。

よろしくお願いいたします。

良いお年を…

Dec 17, 2006
外の世界へ…part2
ね〜、さくら。

君は覚えているかい?

初めて1階へ降りたことを…

 

風呂場はどんな所か、まだ理解をしないまま、一通りどんな所か確かめてから、2階へ降りていった。2階は3部屋あり、祖母の部屋と弟(三男)の部屋と両親の部屋がある。

祖母の部屋は特に何もないのだが、弟(次男)がゲーム部屋として使っていることが多く、さくらが降りた時は弟(次男)がゲームをしている最中であった。

 

『お〜、さくら。はじめて下に降りてきたな〜。』

弟(次男)が声を掛けてさくらを呼ぶと、その声に惹かれてかどうかはわからないが、祖母の部屋へと入っていった。

弟(次男)の相手をほとんどすることなく、ファミコンの本体機器(プレイスレイション?私はゲームしないのでわかりません)の上に乗りかかり座り込んだ。

 

『コラコラ!』

弟(次男)もまさかゲーム機の上に座り込むとは予測しておらず、つい声を荒げてさくらに怒鳴りつけた。

驚いたさくらは、ゲーム機の上で飛び跳ねた瞬間。

 

ビーーーー

 

ゲーム機が止まったようだった。

弟(次男)の御臨終の瞬間であった…

まるで魂が抜けたかのように、意気消沈してしまった。

 

続く

Dec 11, 2006
外の世界へ…part1
ね〜、さくら。

君は覚えているかい?

初めて1階へ降りたことを…

 

君の住まいは我が家の3階で、僕の部屋で住んでいる。

扉を開けてあげないことには、君は部屋の外へ出ることができない。

だけど、我が家に着てから初めて、君は自分の足で外の世界へ踏み出した。

 

最初は3階にある風呂場に向かったんだよ。

『おお!外の世界はこんなものがあるのか!』

なんて思ったかどうかはわからないけど、目を丸々させて物珍しいそうに徘徊していたよね。

 

『お風呂に入る時はそこで体を洗うんだよ。』

と解説してあげたんだけど、当然言ってる意味ってわからないよね?

まだお風呂に入ったことなかっただけに、その後は恐怖の場所になるなんて思いもよらなかっただろうね。

 

続く…

Dec 03, 2006
年明け最初の通院part3
ね〜、さくら。

君は覚えているかい?

新年最初に通院したことを・・・

 

膀胱に大きな石が溜まっていたのは、元々の可能性もあるらしいが、この石を取り除かなければ、今助かっても2・3年もしないうちに死んでしまうと言われたんだよ。

なんでも尿道に挟まってしまう可能性も高いとのこと。

 

君は一難去ってまた一難だね。

 

私は、君を生涯一緒に過ごすと心に決めていたこともあったので、石を除去する手術には同意したんだ。

 

でも、これもまだすぐには手術できないらしいんだって。

なんでも君はまだ、体が成長しきっていないことからも、体力的なことがあるらしいんだよ。しばらくは通院で石の様子を見ながら、薬の生活になりそうだ。

 

続く…