ね〜、さくら。
君は覚えているかい?
車に踏まれた時のことを…
君の息が止まってからそれほど時間は経たなかった。
血がノドに詰まったんだろうね。
わずか40秒足らずだろうか…
私にはその40秒足らずの時間が、凄く長く感じられたよ。
人工呼吸を続けていたら、ノドに詰まった血を吐き出してくれたね。
再び君は息を吹き返してくれたんだよ。
その血を見て、君も私と同じ赤い血が流れている。
小さい生命が一生懸命生きていることを、身を挺して教えてくれた、さくら君。
頑張れ。
ついに夜間動物救急病院が見つかったよ!
続く
あけましておめでとうございます。
昨年は稚拙な文章ではございますが、ご覧頂ありがとうございます。
昨年12月は忙しくてあまり更新はできませんでしたが、今年も自分のペースで更新していきます。
今後ともよろしくお願いします。