ライフボート友の会StaffBlog

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PROFILE
ライフボート友の会

行政によって殺処分される犬猫を救う活動をしています。

代表 吉田

ライフボート友の会の代表。

事務局長 金子

事務局の姉さん的存在。

小野寺

事務局兼管理部門担当。

大塚

事務局兼管理部門担当。無類の犬好き。

宮本

管理部門担当。こちらも犬好き。

猪股

管理部門担当。犬の面倒や営繕は彼の仕事。

的場

今年から仲間になりました。管理部門担当。

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生命。
育児放棄した母猫から8匹の仔猫を引き受けた私は一生懸命である。
成長出来る以前の”生きられるか?”から始まるこの仕事は、
チューブで定期的にミルクを胃に入れる事から始まる。
気管に誤ってチューブを入れない様神経を使いながらの作業だが、
生きるか死ぬかの選択しかない厳しい仕事である。

1日4〜5回仔猫の意思とは関係なくミルクを飲まされる仔猫にとって、
私は何なんだろうか?と不安や悲しさに見舞われる事もある。
けれど「お母さん、ミルク頂戴!」と泣き叫ぶ声に変わる時、
”命””生きる”という生命を実感するものである。
やっと認めて貰えたと言う”お母さん”を嬉しく思いながら、
生きて欲しいと願いにも似た希望が、
日に日に増して行く体重に後押しされる。
少々自分が体調を崩しても、仔猫の為にエネルギーを注ぐ、
生きると言う事に向かって前に進む日々の成長を実感出来れば、
生命を救える一歩となる。

死を見届けるのも大変だけれど、生きようとする生命力に出会うのも、
これ以上に大変である。
一年間を通して活動をして行く中、
散々手をかけ、生きようと必死になっている仔猫に情が移り、
里親に出せなくなる事も多々あり、
スタッフにダメ出しをされながら、今年も又同じ道をスタートさせている。

8匹の仔猫達は頑張ってくれるだろうか?
生きようとする生命力と、頑張れと願う気持ちを合体させて、
一生懸命努力したいと思う。

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