ライフボート友の会StaffBlog

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PROFILE
ライフボート友の会

行政によって殺処分される犬猫を救う活動をしています。

代表 吉田

ライフボート友の会の代表。

事務局長 金子

事務局の姉さん的存在。

小野寺

事務局兼管理部門担当。

大塚

事務局兼管理部門担当。無類の犬好き。

宮本

管理部門担当。こちらも犬好き。

猪股

管理部門担当。犬の面倒や営繕は彼の仕事。

的場

今年から仲間になりました。管理部門担当。

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May 11, 2005
お散歩デビュー。
今回は皆様に嬉しいご報告があります!

ただ一人里親さんを待っていた子犬のまゆげ(仮名・茶MIXメス)が、
8日に面会にいらしたご家族に気に入って頂け、
新しい家族の一員に迎えて貰える事になりました!
その日は見学だけと言う事でお越しになったので、
まだお家の準備が済んでいないと言う事だったので、
ご予約だけでお帰りになりました。

お家には猫ちゃんが2匹いるそうですが、
犬を飼うのは今回が初めてとの事だった為、
イタズラ盛り遊び盛りのまゆげに、新しいお家に行く前に、
基本的なしつけを覚えさせなければ…と、
昨日からオスワリと首輪とリードに慣れる練習を始めました。
初めてのお散歩はちょっと怖々、でも見る物全てに興味津々…
でも車が通るとパニック、そしてリードを引いて歩くと途中で止まる…
と前途多難ではあります(苦笑)
お引き取りに来るまでの1週間で何とかしなくては…と
今から頑張っています。
性格はとても人なつこくてスーパー甘えん坊で抱っこが大好き犬で、
どんなにイタズラしたり遊び回っていて元気満々な時でも、
抱っこをするといつまででもおとなしく抱かれています。
(と言うか、私が抱き癖を付けてしまったと言う話も…)
そんなまゆげとも後少しでお別れです。
寂しいですが、このままずっとシェルターにいるよりも、
里親さんのお宅で家族の一員として可愛がって頂ける方が、
ずっとずっと幸せです。
可愛いまゆげの幸せを願って、あと少ししか時間はありませんが、
基本的なしつけを覚えてくれる様、頑張ります!
May 04, 2005
ご縁があります様に…
この日誌も書き始めて約一ヶ月が経ちます。
段々何を書こうか悩んでしまいます…
ゴールデンウィーク中は仔猫の面会に沢山の方がいらして、
私達スタッフも大忙しです。
お陰様で譲渡可能な仔猫はほとんど里親さんが決まり、
この後面会の予約が入っている方にはどうしよう…
と言う状態になってしまいました。
これはかなり嬉しい状況です。

後心配なのは1匹残ってしまっている子犬(まゆげちゃんメスMIX)の事です。
8日に犬の面会予約が入っているので、その方がまゆげを気に入って頂ける事を祈るばかりです。
私の中のジンクスで、タイミングが合わず里親さんが決まらない子に、
「良い里親さんに貰われます様に」と願をかけて頭を撫でると、
不思議ととても良い縁があるのです。
今日も帰り際にまゆげの所に行って、
幸せになります様にと祈りながら優しく頭を撫でて来ました。
8日がまゆげにとって、良い日となります様に!!
Apr 27, 2005
犬と猫のケア。
いよいよ仔猫の出産シーズンが始まり、
シェルターの飼育棟は仔猫達で一杯です。
まだ離乳していない小さい子が多く手がかかるので、仔猫のケアも大変です。
猫は特に鼻炎などの病気の心配があり、ケアも気が抜けません。
それに対して犬は病気知らずで、良く食べ、良く遊び、良く寝て、元気に成長しています。
健康面では全くと言って良い程手のかからない犬達ですが、
その分スキンシップが大切です。
小さいうちに色々な所を触って、
触られる事に慣れさせる様にします。
少し大きくなって来た子にはオスワリなどの基本的なしつけを始めなければと思うのですが、
どうしても毎日の業務に追われ、なかなか時間を作る事が難しい状況です。
スタッフが部屋に入ると構って欲しくて騒ぐのですが、
相手をしてあげられず、心苦しい気持ちで部屋を後にする日々です(涙)
早く里親さんに引き取られ、いつも撫でて貰ったり、
遊んで貰える生活を送らせてあげたいです。
Apr 20, 2005
まゆげとちび
4/20現在、シェルターでは2匹の子犬を飼育中です。
少しお姉さんのD42(茶のMIX♀)と、
目の上が白くて眉毛みたいに見えるので、
スタッフの間では「まゆげちゃんと」呼んでいます。
もう一匹は新入りでまだちびのD44(茶鼻黒MIX♀)です。

2匹共とにかく元気です!
イタズラも激しくて、色々な物をかじったり、
部屋中を走り回って遊ぶので、水飲み用の水がこぼれる事などしょっちゅうです。

まゆげは山梨県動物愛護指導センターから一緒に来た仲間達が、
みんな里親さんに引き取られて行き、
ひとりぼっちになって寂しがっていた所へちびがやって来たので、
それがとても嬉しかったらしく、お姉さん振りを発揮して、
色々ちびの面倒を見ています。
小さいながらそんな健気な姿が可愛いのですよ(笑)

人間が大好きで甘えん坊な子達ですので、
早く良い里親さんが見つかる事を祈っています。
長く居ればいた分だけお別れは寂しいのですが…(涙)
でもそれがまゆげやちびの幸せの為なのですから、
まゆげやちびだけでなく、シェルターにいる仔猫達にも、
そして、全国の不幸な犬猫達みんなに心優しい里親さんが見つかり、
幸せに暮らす事が出来ます様に…!
その手助けになる様、私も頑張って行こうと思います。
Apr 13, 2005
ゲンちゃんについて。

ゲンちゃん(甲斐犬ミックス♂)は、
ライフボートが子犬の譲渡を始める事にあたり、
最初に譲渡犬として山梨県動物愛護指導センターから受け入れした第一号のワンコです。
来た時からとても人慣れしていて可愛かったので、
スタッフのアイドル犬でもありました。
そこで初めての甲斐犬と言う事もあって、
シェルター犬としてライフボートに残る事になりました。
来た時は2ヶ月位で可愛い盛りだったゲンちゃんも、
4〜5ヶ月位になると、甲斐犬の血が騒ぎ出した(?)か、
スーパーイタズラ犬となってしまいました(苦笑)
犬舎の塀を少しずつ高くしたのですが、
どこから出るのか度々脱走を繰り返し、
その度に犬舎の塀は高く増築されて行きました(笑)
でも脱走するにはゲンちゃんなりの理由があった様で、
スタッフが忙しくてあまり構ってあげられない時や、
お天気の良い時は1日に2〜3時間シェルター内の運動場で
思い切り走り回るのですが、雨が続いてしまったりすると、
運動場に解放出来ない時などに脱走していたので、
寂しかったりストレスが溜まっていたからなんだと、
今となっては思います。

そんなゲンちゃんが1才になろうかと言う頃になって、
里親さんの元へ行く事が決まり、
家庭犬としての生活に慣れさせる特訓が始まりました。
まず外の世界(車や人混みなど)を知る練習から始まり、
特にしなくてはいけないのがお散歩のしつけでした。
(引っ張らない事・リードにつながれて歩く事などなど)
里親さんから予約を頂き、引き取り日まで数週間と言う短い期間しかなく、
充分なしつけが出来ないまま里親さんのお宅へ行く事になってしまいましたが、
それでも家族の一員として大事にして頂いています。
近況報告のメールを送って下さるので、
ゲンちゃんが幸せに生活している事を知り、
本当に良い里親さんに巡り会えたと感謝すると同時に、
とても嬉しく思っています。
自分勝手な理由で飼育を放棄する無責任な飼い主もいれば、
そんな犬猫達を家族の一員として迎えてくれる方達も大勢います。
そんな動物を心から愛する人達に支えられて、
ライフボートは成り立っているのだとつくづく感じます。

これからも不幸な犬猫達が一頭でも多く素晴らしい家族の一員になれる様、
頑張って行きたいと思います。

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Apr 06, 2005
事務所犬・パインについて
私が初めてパインに会った時の印象は、「あっ!何て可愛いワンコ」でした。
何となく我が家の愛犬に似ているのです。
そんなパインとは、目はぱっちりで耳は整った三角形、鼻は真っ黒で、体型はコーギーが入っているのか?足が少し短めの茶色の雑種の女の子です。
シェルターで働き始めて最初に配属されたのが事務局でした。
その出入り口のすぐ横にあったのがパインの小屋でした。
元々は事務局の中に入る事は無く過ごしていたのですが、
ある日雷が鳴って、パインが凄く怖がっていたのでつい事務局に入れてしまいました。
それから度々入れる様になり、今では入りたくなると、入口を前脚でガリガリするので、
里親さんの対応に追われ、バタバタする土日などはちょっとみんなにヒンシュクをかってしまいます(パインになり代わりお詫びします)
又お昼休みにスタッフみんなでお弁当を食べている時もちゃっかり参加しています。
皆が食べ終わった後、おやつを貰うのが日課で、オスワリ・オテ・オカワリをしてから貰うのですが、そのオテ・オカワリの仕方で”欲しい度”が分かるのです。
凄く欲しい時は両手を一緒に出す勢いで、凄く早くします。
ちょっと欲しい時は普通にし、くれるなら貰ってもいいわ!的な時はあまりやる気が無さそうにします。
そんなパインをみんなは我が儘パインと言いますが、
私にはそんな所がとっても可愛く感じてしまいます。(親馬鹿の証拠でしょうか…)
シェルターにはパインの様な成犬もいますが、主に子犬仔猫のケアが主体です。
今はまだ猫の出産シーズンに入る手前なのでそれ程忙しくありませんが、
これから繁忙期に入ると手のかかる子犬仔猫が多くなり、
成犬達に手をかける時間が取れなくなってくると思います。
散歩の時間も短くなってしまうでしょう…
そんなシェルターで沢山の中の一匹でいるより、普通の家庭で家族の一員として生活出来た方が、もっと幸せになれるのではないかと言う気がします。
ここの生活に慣れてしまっているので、最初は新しい環境に戸惑い、不安になると思いますが、室内犬とまでは言いませんが、飼い主さんの愛情に包まれた生活を味合わせてあげたいなと思う今日この頃です。
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Mar 30, 2005
大塚です。
ライフボート友の会で働き始めて、早いもので2年が経とうとしています。
動物が大好きで、我が家でも2匹の愛犬と生活をしています。
中型犬の雑種ですが、完全室内犬で、同じベッドで3人(?)で寝たりする、
溺愛系の飼い主です(笑)
2匹共私にとってかけがえのない存在で、
このシェルターで里親さんを待っている犬猫達にも、
”たったひとりのかけがえのない子”として大切にして下さる里親さんを
見つける為、私達が頑張って行かなくてはと思います。