このブログに書いた最後の内容がブログ10周年
そして今日は東日本大震災から10年
先ほど庭に出て、1446の時報に合わせて
しばし黙祷、合掌してきました
震災当時私の住む町は震度5、津波4メートル
数字を見るとそれなりのものですが
市内で大きな被害はなかったはず
仙台の両親と連絡が取れず
不安な気持ちで夜通しテレビを眺めたものです
今住む地もまた震災の爪痕が深く残っています
こんなに空が透き通って、こんなに穏やかな風が吹いているのに
あの日をなかったことにはできないんですね
10年という時間の重み、残酷さを感じます
ひと握りの希望があれば、明日は迎えられると信じて10年
それはひとくぎりではなく、ただひたすらに
昨日から明日へとくり返されて積み上げられた10年
次の10年は今始まったばかり