昨年8月の記事のその後、と言うか追記です。
今夏のブリードカウンシル(その猫種の専門家の集まり。
私もメンバーです)の会合で、再びポイントカラーについて
話合われる事になりました。
シールトーティポイント&ホワイト(シール三毛)のゆかり
ジャパニーズボブテイルは多くの毛色が認められていますが
ポイントカラーは例外です。劣性遺伝の毛色のため、両親猫が共に
非ポイントカラーでも、ポイントカラーの子猫が生まれる事があります。
まだ猫種として確立される前、数十年前に、アメリカで
シャムと交配した歴史がある事から、何世代もアメリカで
計画繁殖してきたボブテイルであっても、その遺伝子を持ち続けており
この毛色の猫がたびたび生まれていると聞いています。
ポイントカラーが好みかどうかは別問題として、その子猫達が
戸籍を得られないのは理不尽な話で...戸籍がつくよう
正式に血統登録ができるよう、数年前から私も啓蒙活動に参加してきました。
今年の議案書の内容はかなり具体的です。より多くのメンバーの
賛同を得られれば、ゆかり、はつかり、氷河たちも
HHPではなくジャパニーズボブテイルとしてCFAのショーに
参加することができるようになります。