週明けの8月15日、いよいよ「きらら」と「こまち」がデンマークへ旅発ちます。
新しい飼い主さんは元々ノルウェージャンのブリーダーをしていた方で、ノルウェージャンの繁殖活動は一度終了し、これからはジャパニーズボブテールのブリーダーをするのだそうです。
子猫を輸出するにはデンマーク、というよりはEU諸国にに入国するためのガイドラインがあり
1)生後90日以降に個体識別のためのマイクロチップを挿入する事
2)マイクロチップを挿入して以降、少なくとも1回、狂犬病ワクチンを接種する事
をクリアしなくてはいけません。
EUの中でも一番輸入検疫の厳しいイギリスでは、さらにこれに
3)1ヶ月の間を置いて2回目の狂犬病ワクチンを接種する事
4)その後に抗体価の上昇を確認し、180日間、狂犬病の発症がないのを確認する事。
の条件も満たさなければいけないそうで...デンマークはまだ検疫が緩い方かと思います。
私が直接お届けできないので、代理の業者(日通)を介して飛行機を予約、成田の輸出検疫所とコペンハーゲンの輸入検疫所へ書類を提出し、やっと8月初旬にすべての手続きが完了しました。
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