あかり子猫のふみづき君。久しぶりに生まれた白地の少ない
茶トラ白の子猫です。部屋にいる間中ずっと脚にまとわりついて
遊んで遊んで!とおねだりする甘えん坊に育ちました。
同腹のかんなちゃん。このコも尻尾を立てて私の後をついてきます。
茶トラ系の毛色の猫はおおらかで甘えん坊な性格の事が多いです。
同じくあかり子猫のきずな。
レッドポイント&ホワイト、ポイントカラーの茶トラ白版です。
正面からでは色が分かりにくいので、もう1枚...。
耳や頭頂部、肩のあたりにこんがりと色がついています。
あかり子猫ついでに、さやかも。さやかは三毛です。
そして、ふみ君やかんなちゃんと両親が同じです。
近況報告用に撮った写真を整理していて、ふと、思いたち
あかりの生んだ茶トラ成分(?)の子猫達を並べてみました。
毛色の黒に真っ黒と縞々(タビー)があるように、茶トラにも
レッド(茶)とレッドタビー(茶トラ)が存在します。
実際にはレッドの場合にもゴーストタビーと呼ばれる縞々が
見える場合が多く、基本的にほぼすべてのレッド系の毛色の猫が
見た目は「タビー」になります。そのため、レッドとレッドタビーを
厳格に区別していないケースが多いです。
同じ腹の兄弟姉妹で複数の猫が生まれてみると、2つの微妙な違いが
分かるのですが...。我が家では、あかりが両方の毛色を生みます。
今回の記事では、ふみづき君とさやかがレッドで
かんなちゃんがレッドタビー。きずなは発色が悪くて判定不能。
あかりはキジ三毛でレッド部分も縞々、レッドタビーです。
レッドは面白い毛色です。アジアの猫に起源のある色なのだとか。
日本では映画の影響で「茶トラ」と呼ぶ人が多く
ブラウンタビーの「キジトラ」と名称が混同されるケースがたびたび。
海外では「オレンジ」「マーマレード」「ジンジャー」などの
愛称で呼ばれています。
個人的には「マーマレード」と言う呼び方が好きです。
マーマレードの蜂蜜色の部分と、オレンジピールの濃いオレンジが
レッドタビーを上手く表現していると思います。