ちくま君の月末の香港行きと
桜の2月の(アメリカからの)輸入と
同時進行で書類を準備中です。
輸入はまだずっと先なのですが
輸入日の40日前までに成田の検疫所に申請し
輸入許可番号を発行してもらわなければいけないので
必要書類を今月中にアメリカから送ってもらいます。
さて。先月オーストラリアへほのか&ノエルちゃんを
送る際に撮っておいた写真から。
これが我が家の「輸出基本セット」です。
IATA(国際運輸規格)が認めたハードキャリーケージを
使う事が義務付けられています。
写真はペットボイジャー1.0。他にケンネルキャブMや
アトラス10もよく使っています。
普段のショーのお供はケンネルキャブのSとMです。
ショーに行く時と異なって貨物として運ばれるため
「生き物!」と書かれたシールを貼ります。
2匹以上の猫を同時に送る際は取り間違えのないよう名前も。
写真はほのかのケージです。
そして前面の扉に水入れなどをセット。
水飲み器はケージの扉を開かなくても交換補給できる
ストロー状の飲み口のついたボトルタイプを。
飛行機の運航が遅延した場合などを想定して
1日分以上のご飯(ドライフード)もセットします。
扉の内側はこんな感じです。水飲み器1つとご飯用の器が2つ。
輸送会社から準備するように義務付けられています。
(実際の移動では緊張して飲み食いはほとんどしないでしょうね)
床にはペットシーツを敷いて、ずれないようにテープで固定。
寒い時(や怖い時)に潜り込めるような布の敷きマットも。
ちなみに使用するケージの大きさも決められています。
目安は中で無理なく4本脚で立ち上がれる大きさです。
事前に体長や体高、体重を書いた書類を提出していますので
あまりに狭い小さいケージにすると輸送を拒否されます。
国内の輸送の際も、このIATA規格に準じたケージや
設備が望ましいそうですので、海外に行かないまでも
猫と長距離移動をする機会がありましたら参考にして下さいね。