みずきの誕生日の記事にちらりと書きましたが
28日は昼過ぎくらいから日付の変わる直前までずっと
ほのかにつきっきりでした。
27、28日が予定日で、昼過ぎから弱い陣痛が
そして夜9時過ぎから本格的な陣痛が。
ほのかは昨年8月の初産は子猫達が大きすぎて帝王切開で
出産しています。今年はお父さんは違う猫ですが
再び帝王切開もありうるかと思い獣医さんには事前に相談。
頭が産道を通りそう、と言う事で自然分娩を試みました。
(もちろん何かあれば時間外でも病院へ行く予定に)
破水から2時間強、やっと出てきた子猫は死産でした。
頭が出きる直前まで生きて動いていたのですが
2時間出口ではさまれている間にすっかり血色が悪くなり
私もがんばりましたが、助かりませんでした。
今回の子猫は1匹だけ。その1匹が死産でした。
確認のためにお腹をまさぐる手にミルクがぐっしょりと。
このミルクを飲む子猫がいないのが悲しいです。
ほのかは。陣痛の間も、後産の間も、今も
ずっと機嫌よくゴロゴロ言って宙を踏み踏みしています。
写真は夕方の撮影ですが、このうっとりとした表情...。
何を思いながらゴロゴロ言っているのでしょうか。
幸せそうなゴロゴロと張ったおっぱいが涙を誘います。
でも110g(大空君の2倍!)もある子猫を経膣分娩して
長い陣痛に耐えて、とてもよくがんばりました!
ある意味では初産と同じでしたから。
「最初の子猫」の尊い犠牲によって、次の子猫からは
安産で産まれて来る事が多いです。きっと次は。
ほのか、亡くなったキジトラ白君
お疲れさまでした。そして、ありがとう...。