先週末にひまわりさんの猫「ひなた」ちゃんの登録証が届きました。
ひなたちゃんは昨年５月に室蘭の公園近くで生まれ
私が保護して人口哺乳で育てた猫で、当然MIX（雑種）猫です。
かろうじて母猫（SUNちゃんと命名）が判明していますが父猫は全くの不明です。
純血種を除く、ほとんどすべての飼い猫が似たような境遇かと思います。
３月末の記事でも一度話題にしましたが、そういったMIX猫にも「登録証」が
取得できる事をご存知ですか？
そもそも、血統書とは。。。
先祖代々がペルシャ猫なので、この猫もまたペルシャ猫です、というような
純血種としての「保証書」的な意義と、その猫の毛色や誕生日、所有者等を
記録保存する「戸籍」的な意義のふたつがあります。
MIX（ハーフを含む）の場合は先祖が不明の事が多く、保証書としては
成り立たちませんので、戸籍の意味での登録、となります。
戸籍があってもなくても猫の価値は何ら変わりありませんが
世界でただひとつのその猫だけの記録が半永久的に残るわけですから
愛猫と暮らした記念に取得しておくのも悪くありませんね(^-^)b
登録証は個人や愛猫団体が発行しています。国内にもコンピュータ管理で
発行する団体が複数ありますが、私がお勧めしているのは
TICAという愛猫団体が発行する登録証です。
TICAはアメリカに本部がある、CFAと並ぶ世界最大規模の愛猫団体です。
TICAに登録するメリットは（大きな団体なので管理がしっかりしているのに加え）
MIX猫でもショーでタイトルを取れる！という事です。
猫を登録をした上でハウスホールドペット（HHP）部門でショーに参加すると
純血種で言う所のチャンピオンやグランドチャンピオンに当たるタイトルを
取る事が可能なのです。（TICA、CFA共に、登録がなくてもショーへの参加は可）
登録に必要な事項は。名前、毛色、目色、生年月日（推定で可）
（生後８ヶ月以上では）去勢避妊の年月日...です。
必要事項を記入して申請7ドル払うと登録できます。
興味のある方で登録方法を詳しく知りたい方は
管理人SUZUNAまでご一報下さい。
