今日は、家から自転車で15分くらいの距離にある、ちょっとおっきな動物病院に行ってきました。
完全予約制で月に一度程度「関節疾患」専門外来があることを知り、麦と花ちゃんを診察をしてもらいました。
その病院は腫瘍科と整形外科の専門医が勤務してるのですが、「関節疾患」専門外来の今日は大学病院から他の先生が来られ、病院勤務の先生と2人で意見を交わしながら診察してくださいました。
花ちゃんをセンターから引き出してすぐ、近くの病院で健康診断と脚の診察をしてもらったとき「股関節と膝関節の2ヶ所の変形と大腿骨が短いようだから、手術しても綺麗にする事はできない」「先天性か後天性か分らない」と言われた旨を伝え、レントゲン写真をデジカメで撮ってプリントアウトした物も持参しました。
「膝に溝があるので、後天性の脱臼などが原因と思われます」
これは曲がったままの右足(後脚)膝の写真です。
写真だとちょっと分りにくいのですが、触るとたしかに溝があります。
この位置にお皿がある状態で膝の曲げ伸ばしをしながら…要するに正常な状態で成長をするにつれて溝ができていくそうです。
「大腿骨の長さの違いも10%程度ならほとんど支障無く歩けるようになります」
人間とは違い、ワンコやニャンコは膝や踵の関節を曲げて歩いている状態なので、10%程度の違いなら自分で調節をして歩けるそうです。
大腿骨の形からも、正常に曲げ伸ばしをして歩いていた時期があったのでは、と。
「1歳になっていないので、今ならまだ 4本で歩けるようにできるかもしれません」
花ちゃんが、4本足で走れる!?
ただし、それには条件がありました。
お皿が完全にずれてしまい膝が全く伸びない状態で成長したため、筋が固まってしまって全く伸びない今のままでは手術をしても意味がありません。
ですが、病院で先生が数分のストレッチを繰り返しただけで、約90度まで伸ばせるようになりました。
今日から2週間で100度以上にまで関節を伸ばすことができるようになれば、4本足で歩ける可能性があると。
フツーの家庭犬として過ごすのに、3本脚でも支障はありません。
ですが、後ろが1本の三点でバランスを取るため、腰から下を常にひねっている状態で歩き、全体の骨格の割には胸筋が発達しています。
上半身に体重を掛けているからでしょう。
ワタシ達がストレッチを続け、2週間後はどこまで伸ばせるようになるかは判りません。
でもやれることは全て、可能性があるならやってあげたいのです。
ダメ元の手術ではなく、ストレッチで様子を見てからなので、無意味な痛みを伴う心配もありませんし。
2週間後の診察結果がどうなるかは分りませんが、専門医による治療に専念をしたいと思いますので、方向が見えるまでの間、里親さま募集は一時中止とさせてくださいm(_~_)m
「純情仔猫物語」のKAZUさんと一緒に、久々のフリマを開催することが決まりました。
フリマの売上金は、ワンニャン保護(医療費・フード代等)に使わせていただきますので、よろしれけばお立ち寄りくださいマセm(_~_)m
日時 2008年11月24日(月・祝)
時間 AM9時〜PM3時(小雨決行)
場所 新宿三井住友ビル55広場 アクセスマップ(別窓で地図が開きます)
交通 JR新宿駅 西口より徒歩5分
都営地下鉄 都庁前駅A7出口より徒歩3分
ご寄付いただいた雑貨がメインなのですが、ヨーグルトメーカー、トトロのカップ&ソーサー(定価¥5000)や食器類の日用雑貨のほか、可愛い系の雑貨などを販売予定です。
肉球キーホルダー、トートバッグ他 可愛いニャンコ雑貨いろいろ、新品のミシンもご寄付いただきました☆
先日紹介しました手作りピアスは一組¥500です。
9月27日の記事 「カレンダー販売のお知らせ」でお知らせした、カレンダーも残りの若干数ですが販売します。
ブースの目印や 他の販売品が決まりましたら、またお知らせいたしますm(_~_)m
小柄でスリベタ三毛猫ちゃんの里親さんを募集しています。
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-66323.html