すみません、第4回目に突入してしまいました。。(-_-;
この出来事はここまででは終わりませんでした。
結論から言うと、なんと母猫が仔猫を迎えに来たのです。
保護してから、暫く玄関先でミルクを飲ませる為に悪戦苦闘していた私たち。
日付はとっくの昔に変わり、月曜日の4時になろうとしていました。
仔猫自身はよく鳴くし、具合が悪そうなところもなかったので一安心。
私はもう一度2階に上がり、インターネットで仔猫のことについて調べ
仔猫のために必要なものや注意することなどをメモしたりしていました。
作業がひと通り済んで2階に降りていくとリョーさんがサンダルを履いて外を見ていました。
どうしたのかと聞くと、先程から1匹の黒い猫が何度も何度も玄関の近くをウロウロしているというのです。
仔猫は頭や背中が黒いハチワレちゃんです。
黒い猫は、もしかしたらお母さんかもしれません。
仔猫も外にいたときよりも大きな声で「ミューミュー!!」と鳴いています。
こんなに小さい体のどこから、こんな声が出るのだろう、というくらい大きな声です。
お母さんがこの声を聞いて、迎えに来たのかもしれません。
それで私たちは、仔猫ちゃんの箱を玄関の前に出して
私たちは中から暫く様子を伺うことにしました。
5分ほどしても、何かが現れる様子はなく一度そっと外を覗きました。
周りに猫がいる様子はありません。
だけど仔猫ちゃんは、箱のフチに摑まって、必死で叫んでいます。
凄い、汚い絵で申し訳ありません。。
この時は段ボール箱が大き過ぎるので
靴の箱に入ってもらっていました。
そのままもう少しだけ、様子を見ることにしました。
私たちが近くにいるのを感じているのかもしれないので
チョットだけ台所へいって休憩することにしました。
そして、それからほんの5分ほど後・・・玄関には仔猫の姿はありませんでした。
…これが、4回にも分けて書きたかった日曜日の出来事の全てです。
恐らく母猫は最初から近くにいたけれど
私たちが来たときはどこかに隠れていたのだと思います。
私たちは、そのことに気付かずに「母猫のいない仔猫たち」と勘違いしてしまったのです(-_-;
だけど正直、この厳しい暑さの中であの母猫が4匹の仔猫を育てるのは難しいと思います。
母猫が迎えに来ようと保護できた仔猫は私たちが2ヶ月ほど面倒を見て
それから里親募集をするなりした方が良かったのかもしれません。
外は厳しい世界でノラとして生きていくには余りにも大変です。
だけど、私たちはあの母猫に仔猫を託しました。
母猫や兄弟たちから引き離して、きちんと育てていく自信がなかっただけかもしれません。。
これで本当に良かったのか、まだよく分かりません。
でも今回は私たちに出来ることを精一杯したつもりです。
もしこれから先、近所で困っている猫ちゃんに会ったら
その時も出来る限りのことをしてあげたいと思っています。
最後に。。
実は今回迎えに来てくれた母猫は近所でよく見るニャンコでした。
7月13日の記事に首輪を付けている茶トラちゃんと
同じ首輪をした黒猫ちゃんのことを書いたと思うのですが
今回の母猫は、まさにその黒猫さんでした。。
首輪をした方は、あの4匹の仔猫ちゃんたちにも
キチンとご飯をあげてくれるのでしょうか…?
飼い主の責任については、いつも書いているようにキチンと守らねば!
と思っているのでちょっと気になります。
う〜んでも、私が学生でなく、今が時間のあるときなら…
それとももっと自信さえあれば、やっぱりキチンと里親さんを募集してあげたかったです。。
今回の経験は本当に貴重なものでした。
あ、あと写真を撮っておけば良かった。。(必死でそんな余裕はなかったけど)
最後になりましたが、ダラダラと続く長文を読んで下さった皆さん。
最後までお付き合い頂いて本当にありがとうございましたm(__)m
ご意見など、お聞かせ頂けると嬉しいです。