講義の間に描いたイメージ映像(笑)
写真を撮れなかったんですよね。。
また何とも言えない雰囲気で家に戻った私たち。
2人とも余り言葉を発さず、お互いに色んなことをグルグルと考えています。
その様子に2ニャンは「一体ど〜したの?」という表情。
仔猫のことが気になって時間潰しに「何かしよう」というようにはなりません。
リョーさんも同じでゲームの続きをしておこうか・・・という気分にはならないようです。
時計をチラチラと気にしながら、沈黙が続きます。
たまに外から「ミューミュー!」という声が聞こえ、その度に何とも言えない表情で顔を見合わせました。
ちょっと静かになったので「お母さん、来てくれたのかな?」と顔を合わせました。
しかし、次の瞬間にはまた、あの高い鳴き声が聞こえてきます。
居間にいると落ち着かないので2人で2階のパソコンで子猫について調べることにしました。
調べて分かったことは、やはり生まれたての仔猫を育てるには
ちょっとした工夫が必要ということです。
体温を自分で管理できないので夏場といえど冷房の利いた部屋などは適していないということ
3時間おきにミルクを上げる必要があり排泄にもこちらがお手伝いする必要があること、などです。
もし保護することになったときのため、2人で真剣にブラウザを眺めました。
検索していると、外で生まれたて間もない仔猫を
発見した時のことを書いているページを見つけました。
そこには「一刻も早く保護してあげて下さい、
命に関わります」の一言が。。
時間は、あれから40分程経とうとしていました。
まだ1時間経ってはいないけど、このHPの文章を見て
「やはり早く保護した方がいい」と思い2人とも急いで外に出ました。
仔猫ちゃんは、まだそこにいました。
ミルクのお皿の方にちょっとだけ移動していました。
まだ、元気良く鳴いています。
仔猫ちゃんを段ボール箱とミルクのお皿ごと玄関に運び込みました。
部屋の中には冷房が入っていたので玄関からあがって直ぐの所に段ボールを置きました。
ミルクが冷えていたのでもう一度温めて
以前、動物病院でちーちゃんのお腹の薬を貰った時に頂いた
注射器(もちろん針はありません)にミルクを吸い上げて仔猫ちゃんの口に近付けました。
なかなか飲んでくれなかったけど、ちょっとだけチュッチュッと
音を立てて飲んでくれた時は、本当に嬉しかったです。