愛猫かりんさんとの日常です♪

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<めめ@はるか>

子なし主婦です。学校の放課後保育のバイトしてます♪           ↓↓↓HP『雪月華のとき』はコチラ
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<かりん>

2002,8月生まれ。ネットの里親募集を通じて、同年11/4に、めめ宅へやってきました。***************************Tシャツ等の衣類や文具・雑貨をかりんさんをモチーフにしたデザインで販売しております。『華鈴堂』へ飛んでみてくださいね♪        ↓↓↓ココカラ
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自業自得
その日によって、かりんさんは就寝時になってもなかなか
寝室へ来てくれないことがある。
そんな夜でも、大抵は夜中のうちにそっとやってきて
朝わたしの目覚めたときにはベッドのすぐ下で眠りこけていたりするが、
たまにはキャットタワーの上や、わたしの座椅子で
一晩眠ることもあるのだ。
昨夜もなかなか寝室に来てくれないので、一計を案じて
ネズミのおもちゃをこっそり枕の下に入れた。
ネズミのおもちゃは、かりんさんが一番おネツなシロモノなので、
当然かすかな物音であっても、ネズミが寝室に持ち込まれたことを
気付かないはずがない。
一目散に飛んできた。
「どこっ、ねずみ、どこっ!?」
あたふたと駆け回る。
ベッドに飛び乗ってきて、わたしの枕元を掘ってみたりする。
つかまえようとするとダンナのアタマを飛び越えて逃げた。
いったん逃げるが、ねずみ恋しさにまた駆け戻ってくる。
幾度かそれを繰り返して、どうやら少し静かになって
ベッドの裾のほうでうずくまったので、わたしはそれきり忘れて眠り込んだ。
ふと夜中に目覚めると、かりんさんが、わたしの枕元へ
それこそ抜き足差し足で忍び寄ろうとしていた。

抜き足差し足なのだが、わたしの腕を平気で踏んでいる。
肉球がむぎゅ、むぎゅ、むぎゅ、と、忍び足でわたしの腕を踏み進んで、
わたしの顔に冷たい鼻先がわずかに触れる。
それから小さい頭を、枕の下へ突っ込んできた。
あー・・・まだネズミ隠しっぱなしだったんだー、と思いつつ、
起き上がるのもメンドウで、寝たまんま、
かりんさんを手で払いのけると、「ちっ、見つかった」とばかりに
またもやダンナのアタマを飛び越えて逃亡した。
それがさらに何度も繰り返されて、ダンナは高いびきで寝ているが
わたしはウトウトしては起こされるので、根負けして起き上がり、
ネズミのおもちゃをいつもの保管場所へ戻しにいった。
おもちゃの収納場所はドアの陰にぶら下げてある状差しのポケットで
かりんさんはおもちゃがそこにあるのを知っているが、
届かないので普段はあきらめている。
遊びたいときは、わたしのカオと状差しを交互に見比べて
「にゃ」と鳴くわけである。
が、枕の下にあるおもちゃは、なんとしても奪いたかったらしい。
状差しへ戻すと、「なーんだ、今日のゲームは終わりなの」というように
あきらめて朝まで大人しくなった。
なーんだ、はこっちのセリフである。
一晩、かりんの宝探しごっこにつきあわされた。
それもこれも、寝る前にほんのちょっと、早くかりんさんに
寝室へ来てもらいたかったばっかりにイタズラした
こちらの撒いた種である。
自業自得とはいえ、えらい目にあってしまった。
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