15日から突然オシッコが出なくなったかりんさん。
15日は、地震があったので、
地震中、全然気にせず爆睡こいてたように見えても
実は小さなハートがショックで縮み上がって
それでトイレどころじゃないのかしらん、と思っていた。
もともとオシッコの回数は少ないほうなので。
ところが16日も出ない。
これはおかしいんじゃないの?と心配に。
丁度、『猫と旦那とわたし』のはる吉さんが、
とらまめ君の病気について書かれていたのを読んで何日もたっていなかったし、
猫と泌尿器系の病気は切り離せないもの、と
日頃から本やネットで読みかじりまくってもいる。
俄然、心配になってきた。
本ニャンはいたって元気、大ハッスルで遊ぶし
食欲もモリモリなのだが・・・・。
「今夜中に出なかったら、明日お医者さんやからね」
言い聞かせてみても、ゴハンコールばかり。
すると17日朝にオシッコが出た。
現場を押さえられなかったので、どんな様子でしていたのかわからない。
もしかして痛かったりした???とやきもきしつつも、
とりあえず出たんだから、いますぐ尿毒症とかにもなるまいし、
ちょっと様子を見ようかという気になった。
ところがそれからまた出ない。
翌18日も出ない。
とうとう今朝、獣医さんへ。
実は、まえにも書いたことだが、以前から行っている獣医さんと
いまいち相性があわない気がしていたので、
今回は前々から気になっていた、評判のいい獣医さんへ。
家から徒歩範囲で、近道を抜けると数分で着く。
ちょっと早く着きすぎたので、オモテで待つことしばし。
不安そうなかりんさん。
やがて玄関が開いて、待合に。
診療時間前だったが、初診の記入をさせてくれて、早速診察。
オシッコが出ない、と言うと
「何度もトイレに入って、したいのに出ない、というそぶりはありますか?」
と聞かれた。
その点は、予備知識もあったので充分観察していたが、
かりんさんは、一切「オシッコしたい」様子はなく、元気に遊んでいるのだ。
その旨伝えると、「じゃあ大丈夫ですよ」と言いつつ、
先生、かりんさんのお腹を触って調べてくれる。
「ふんふん、大丈夫、なんともないですね」
聴診器も当ててくれたが、異常なし。
「大丈夫大丈夫、オシッコはもともとそんなに出るものじゃないしね」
「でも、こんなこと初めてだったので、心配で・・・(^-^;)」
「季節的なものもありますよ、異常ないです」
ウワサで「手際がいい」とは聞いていたが、
先生、とにかく動作も物言いもテキパキしているので
あれよあれよと言う間に診察が終わって、
かりんさんが怒って聴診器にパンチを繰り出したときには、
もうかりんさんの体はキャリーに押し込まれていた(^-^;)。
ついでに、カオのイボのことも聞くと、
今までの先生と同じく「ただのイボなので心配ない」とのこと。
同じ診断でも、テキパキと歯切れよく言ってもらうと
なにやら安心するものである(^-^;)。
(もちろん、歯切れがいいから当たっているとは限らないにしても(笑))
とにかくあまりに素早くあっけなかったので、ポカーン・・・・。
終わり? 終わりなのかな?? と挙動不審になりつつ
「・・・ありがとうございました〜・・・」と診察室を出る。
待合室にはおじいちゃんに連れられたミニチュアダックスちゃんがいて
かりんさんを覗きこんでくる。
「これこれ、猫ちゃんコワがっとるがな(笑)」とおじいさん。
「この子は猫が好きでしてなあ♪」
ははは、うちの子は犬がコワいんですってばー(^-^;)
受付で呼ばれて行って見ると「今日は診察代はけっこうですよ」。
ひゃー、ウワサには聞いてたが、病気じゃないときはほんとに診察代なしなんだ!?
診察券も作ってもらったし、これで安心♪
いそいそと帰宅すると、途端にオチッコするかりんさん・・・・。
キサマなあ・・・・・・・ヽ(`Д´#)ノ
←オシッコ用トイレ
(ウンチはおうち型のトイレで)
まあ、なにごともなかったんでよかったです・・・・・(^-^;)。