ぶっちゃけて言うと、taccoは頭が悪い。
なのに、たまにだが一生懸命真面目に考えてみたりする事がある。
すると(頭悪いから仕方ない、当然ではあるが)、
あーでもないし、こーしちゃかんし、どーすりゃいいのよ?という混沌の世界の一員となる。
そう、大学猫SOSよりお預かりしているちまきちゃんのことである。
以前にも書いたように、自分の年齢体力経済力等を考え、新たなネコ家族を迎え入れることは止めようと決意していたtaccoである。
その気持ちは変わってはいないし、逆に強くなった部分もある。
それは・・・家族に迎えるということは最期を看取る、ということと同意語だと思うから。
逆に私に何か(不慮の事故・完治せぬ病等)があったら、路頭に迷う命を増やすことでもあるし。
←Vi(多喜)ちゃんの保護された場所。
昨年Viが逝ってしまった後もその気持ちは変わらなかった。
ただ、お預かりは続けたい・・・1にゃんでも暖かい寝床でぐっすりと眠ってもらいたい。
それに狡い考えかもしれないが、AJを一人ぼっちで留守番させなくてもすむなら、と思ったことも事実である。
ちまきちゃんは抱っこネコでもないし、未だ触られるのも苦手な臆病にゃんである。
だが、とても健康で可愛らしく美しいビロードの毛並みを持った若いにゃんコだ。
好奇心も旺盛でおもちゃ大好き、ネコ仲間も大好きな手の掛からない暮らしやすいコだ。
taccoのような身寄りの無い独身職業婦人家庭ではなくて、
もっと良いご家庭に縁があっても当然だと思うのだ。
しかし、最近のちまきちゃんやAJを見ていたら上記の決心は揺らいでしまっていた。
それは最近の当ブログでお解かりいただけると思う。
それをご心配下さったのか大学猫SOS管理人のSaori嬢から電話を頂いた。
脈絡も無く話はあちこちに飛びながらも、上記のことに話が及んだ時に、
Saoriさんがポツリと言った一言
『AJくんの事も考えようよ・・・。AJくんは皆受け入れて可愛がってくれたのに、皆行っちゃった。
誰も帰って来ないことは彼のストレスなんじゃないかしら?
最近のAJくんはとても寂しそうに見えるんだよね。。。』
あ・・・そんな観点から考えたことなかった。。。
私は勝手に彼に家族(Vi)を与え、亡くし、
仲間・友人(ミカンちゃん・こゆずちゃん)を増やし、そして取り上げてしまっていた?
『AJくんとちまきちゃん見てると、AJくんとViちゃんの仲良さとダブるんだよね〜?!』
『決して強制もお願いも出来ないけど、もしちまきちゃんがtaccoさんちのコになったら、とても嬉しい』とさえSaoriさんは言ってくださった。
そして昨日、全く同じ事
『決して強制もお願いも出来ないけど、もしちまきちゃんがtaccoさんちのコになったら、とても嬉しい』を、ねこ子さんも言って下さったのだ。
私はちまきちゃんの明るい未来を断ち切ってしまうのではないか?という恐怖は拭い切れないが、
ちまきちゃんはtaccoん家の4番目の家族になってもらうことにする。
うん、tacco頑張って働く。
酒もなるべく控えて元気で長生きするよう心がけるから・・・
ずーっと一緒に暮らそう、暮らして行こうね、いつも一緒に。
ちまきちゃんとtaccoのお預かりを応援して下さった方々
こんなヘタレな預かり結果になってしまい、恥ずかしい限りではありますが、
必ず幸せな猫生をお約束します!という自信もない私ですが、
何があっても、どんな時にも、共に生きていきます。大切にします。
本当にありがとうございましたm(__)m
ま、だからといって待遇に何の違いもないことはご想像通りである。