いかしたファンキーキャット

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November, 2010
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PROFILE
りちうむ -lithium-

2004年7月5日生。♂。岐阜県でノラとして生まれるが、まもなくとある家庭の飼い猫によって保護され、ネットを通じてMANに引き取られることになる。2004年10月17日来阪。NIRVANAの名曲「リチウム」から「りちうむ」と名付けられる。大きな瞳と耳、ちょっとずれてるハチワレに綺麗なシッポが特徴。翌年2月虚勢。食欲が旺盛になり、いつのまにか巨猫になっていく。かつてプリンタで勝手にコピーをとったり、コンポでMD録音をしてMANを驚かせたことがある。好奇心旺盛で怖いもの知らずだが実はかなりのビビリ。そして極度の甘えん坊でもある。なぜか片手を伸ばして寝る癖あり。趣味は外を眺めること。好物はシラス・うどん。mixiにコミュニティあります。

まん -MAN-

198x年6月5日生。♂。大阪市内でひとり暮らし中。自由に使える時間の大半は、絵を描いたり写真を撮ったりしている。ロック・ファンク・ジャズを軸にエレクトロニカ、実験音楽、吉田兄弟からベートーベンのピアノソナタまで幅広く愛聴。好きな映画監督はジム・ジャームッシュ、アキ・カウリスマキ、ヴィム・ヴェンダース、フェデリコ・フェリーニ、テリー・ギリアム、ジャン=ピエール・ジュネ、キム・ギドク、アンドレイ・タルコフスキーなどなど。影響を受けたヒト、ジョン・フルシャンテ、カート・コバーン、シド・バレット、作家のチャールズ・ブコウスキー、建築家ルイス・バラガン、後期印象派・野獣派・キュビスムの画家たち、ほかにゲルハルト・リヒター、ジェフ・ハーディー(WWE)。男のくせにピンク色が好きで部屋には赤ピンク系のものがあふれている。2級カラーコーディネーターの資格を持つ。アンチ商業主義。単独行動主義。ニヒリズム。アウトサイダー。夜行性。身体の9割がラーメンとコーヒーで構成されている。またタバコ撲滅同盟に加入するほどのタバコ嫌いで有名。2007年の思い出は「ヴィンセント・ギャロの隣りでバトルス鑑賞」と「レッチリ50人オフ会」。

クラブマン -GB250-

正式にはHONDA GB250S clubman。1995年式。MANの2代目バイクとして2007年1月から新たに命を吹き込まれる。ピンクタンクはMANによる自家塗装でマフラーと共に初代GBのものを受け継いでいる。初代はセパレートハンドルを装備し、いわゆるカフェレーサータイプであったが、2代目からは運転姿勢のラクなアップハンドルを装備。カスタムはすべてMANによるもの。ヘッドライトステー探してます。

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Sep 24, 2007
映画館をハシゴした。
 
6時就寝・8時半起床のなか 映画館へ行ってきました。

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今日は大阪梅田にある【三番街シネマ】が32年の営業最後の日だったんです。

梅田には【テアトル梅田】か【ガーデンシネマ】に よく行くのですが、【三番街シネマ】にもお世話になりました。

最終日の今日は「〜想いでのラストショー〜」と題して、過去に上映してきた作品の中から 厳選して9つの作品が上映され

その中に 大好きなヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン・天使の詩」の上映も決定していたので、ろくに睡眠もとらずに行ってきちゃいました。

ちなみに他には「もののけ姫」「サタデーナイトフィーバー」黒澤監督の「影武者」なんかも上映されましたよ。
(詳細はコチラから。)


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ちなみに 今日はすべての作品がたったの500円なんです。

うひょー







さすがに32年の最終日なんで スタッフの方々も気合いが入っているカンジでしたね。

おエライさんぽい方も総出でお客さんを迎えていたような気がします。

午前中の上映だったんですが、客席も9割くらいは埋まっていたかなぁ。

ちなみに「ベルリン・天使の詩」がこちらで上映されたのは1988年。

当時のことを懐かしんで観に来たヒトもいたでしょうね。年配の方が多かった。

ボクなんかまだ映画館へ行ったことがあるかも微妙な年齢でしたよ。

たぶん家でコロコロコミック読んでいました(笑)1988年。

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実は「ベルリン〜」はジャケ違いでビデオ2本持っていたりします。

作品の持っている温度とか質感がほんとに大好きで、モノクロとカラーを使いわけた映像とか音楽もすばらしい。

映画にハマり始めたときに観て衝撃を受けた作品のひとつです。

子供たちには天使の姿が見えたりするんですよね。子供たちの表情がベリーナイス。

ヴィム・ヴェンダース作品では「パリ・テキサス」よりも大好きな作品でした。あと「都会のアリス」とかね。

本当に32年間オツカレサマでした。ありがとう三番街シネマ。


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それからテアトルを覗いたら「酔いどれ詩人になるまえに」をやっていることに気づきました。

公式サイト:http://www.yoidore.jp/

ボクが作家の中でずば抜けて大好きなチャールズ・ブコウスキーをモデルにした映画。

過去にはミッキー・ロークが演じた「バーフライ」とか、マルコ・フェレーリ監督の「町でいちばんの美女」なんかがあったりします。

それからリュック・ベッソン製作の「つめたく冷えた月」も原作はブコウスキーの「町で〜」の短編からでしたっけ。

まぁ、マット・ディロンは如何なものかな とは思っていたんですが、今日を逃すと行けなさそうだったので 勢いで夕方から観ることに。

正直「バーフライ」のほうが「ぽい」印象があったかな〜。

マット・ディロンだとあんまり「ブ男」に見えないんですよね。まー 悪い映画じゃないんですがね。

その点だと去年同じ映画館で観た「ブコウスキー:オールドパンク」は、さすがに本人が出て語ってるわけだからドキュメンタリーでもやっぱ面白い。

ブコウスキーは文章で読めよ。ということでしょうか。

ま、決してオススメはしませんけどね、ブコウスキー。

ボクには波長が合うんで 別格な作家でも、合わないヒトは合わないやろし。

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で、本当はこれからジョー・ストラマーの「LONDON CALLING」を観たかったんですが(1日1回レイトショー)、断念。

今日まで3日間、 LATIN BEAT FILM FESTIVAL'07も【梅田ブルク7】でやっていたんですが、

観たかった「夜のバッファロー」(マーズ・ヴォルタのオマーが音楽を手がけている)も、上映時間を問い合わせようと思ったら

3日目の今日だけ上映なくて観れませんでした;ガックシ

 


Jul 17, 2007
カウリスマキ映画「街のあかり」
溺愛するアキ・カウリスマキ監督の最新作「街のあかり」を観てきました。

映画館に足運ぶの久しぶりやなぁ〜。「ラストキング・オブ・スコットランド」以来でしょうか。

大好きな「浮き雲('96)「過去のない男('02)」に続く敗者三部作の完結作。どれだけ公開を待たされたことか。


も〜 ボクの中ではカウリスマキの作る映画っていうのは絶対的なもので、ハリウッドが多額な金かけてドエライ映画作ったところでそれがどうした?ってくらい差があるわけです。あくまでボクの中ではね。

今の時代、チラっと見ただけで「この監督」ってわかる映画も少ないでしょ。カウリスマキはその中でも圧倒的な個性。

冴えない男がいて女が出てきて犬がいてっていうカウリスマキの定番パターンでいて、

しかも相変わらずセリフは少ないし、どの役者も表情ひとつ変えない仏頂面の演技だし。

なのにこんなに胸を打つのはナゼなんだ。地味なのに印象に残るのはナゼなんでしょう。

都会の片隅でひっそりと、それも社会の底辺のほうで生きる人間への少しばかりあたたかい視点。これぞカウリスマキ。

どこへ行っても影の薄い男。バーに飲みに行っても隅に追いやられてそこにトイレのドアがガチャって開くっていうあの絶妙なタイミング。滲みでる可笑しさもこの監督ならでは。

カウリスマキの映画では毎度のことですが次から次へと主人公に不幸が転がりこんできます。

それでも彼らは泣いたり怒ったり感情を出さずに、ひたすら淡々と前にだけ進むわけです。これは敗者三部作に限らず「コンタクトキラー」なんかも同じでした。

毎度イケメン・美人が出てこないカウリスマキ映画ですが、今回の主演の俳優さんはまだ男前なほうかなぁ。

でも吠えることを忘れた老犬のようなあの表情はイケメンでもハリウッド俳優やったら絶対アカン。

不器用で鈍感で人間臭さが前面に出てる感じが、ボクのイチバン好きな「真夜中の虹」っぽくてよかった。無実の罪で刑務所行きも一緒だしね。

今回は主演の彼も含めてほぼキャストを一新してますね。
だからカティ・オウティネンがチョイ役で出てきたときの存在感が余計すごかった。同じスーパーのレジ係役だった「パラダイスの夕暮れ」と比べるとずいぶん歳を重ねましたね。


次はリンチ監督の「インランド・エンパイア」を観に行きたいなぁ。





















なかなかステキなパンフレット!


→ 「街のあかり」公式サイト
http://www.machino-akari.com/


Apr 09, 2007
フィスト
たまってしまった中古ビデオを整理してたら面白いものがでてきました。

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シルベスター・スタローン主演の映画「F.I.S.T(フィスト)」のビデオ。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのヴォーカル、アンソニー・キーディスがバンド結成よりはるか昔の少年時代に、B級俳優のオヤジのコネで出演させてもらったという話だけで購入してしまったビデオ(とはいえ100円ですが)。

昨年、日本語訳版の発売されたアンソニーの自伝「スカーティッシュ」の47ページによると、

『おれが大切な台詞 ―「牛乳取って」― を言ったとき、カメラは引きで、アップじゃなかった。
まばたきをしたら見逃してしまうような端役だったが、出演したことに変わりはなかった。』


とある。
間違いない。どうやらコイツがアンソニー。
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(クリックすると拡大します)

















わかりづれぇよっ!

「大切な台詞」「アップじゃなかった」ってのが笑える。そりゃぁアップじゃねえだろうよ。

まぁ持ってたって何度も観るような映画じゃないし、そうとうな少年アンソニーフリークでもなければ欲しがるビデオでもないので持っててもなぁ。
欲しい人がいれば譲りますよ。

それにしてもスタローンもあんときの記憶にすら残ってないガキんちょが、こんなになるとは思ってもなかったろうねぇ。

ちなみにアンソニーが出演してる映画で個人的にオススメなのは、キアヌ・リーブス主演の「ハートブルー」ですかね。



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Apr 07, 2007
ギリアム
今朝は寝るまえに久しぶりに「ラスベガスをやっつけろ」見てましたよ。
いやぁサイコー ぼかぁやっぱりギリアムが好きなんだなぁ〜

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誰かわかりますか?
左:つるっパゲのジョニー・デップと 右:ヅラをかぶった フリーざんす。
もぉデルトロのおっさんのブリーフいっちょな体当たり演技は涙モノですよ。
腹抱えて笑えます。




今日はあいにくの雨ですね。
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Apr 04, 2007
ホーリーマウンテン
まったく予想のつかないストーリー、ありえない設定のどっかの国、わけのわからん登場人物。なぁんでか、食い入るように見てしまうのか。でもってあのラストとか。なんなんやろかこの映画は。
カルト映画の代表格じゃないですかね「ホーリーマウンテン」。
「ホドロフスキーの穴」なんていうのがあったら意識化に入ってみたいもんですな。

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