いかしたファンキーキャット

PR


November, 2010
-
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
-
-
-
-
PROFILE
りちうむ -lithium-

2004年7月5日生。♂。岐阜県でノラとして生まれるが、まもなくとある家庭の飼い猫によって保護され、ネットを通じてMANに引き取られることになる。2004年10月17日来阪。NIRVANAの名曲「リチウム」から「りちうむ」と名付けられる。大きな瞳と耳、ちょっとずれてるハチワレに綺麗なシッポが特徴。翌年2月虚勢。食欲が旺盛になり、いつのまにか巨猫になっていく。かつてプリンタで勝手にコピーをとったり、コンポでMD録音をしてMANを驚かせたことがある。好奇心旺盛で怖いもの知らずだが実はかなりのビビリ。そして極度の甘えん坊でもある。なぜか片手を伸ばして寝る癖あり。趣味は外を眺めること。好物はシラス・うどん。mixiにコミュニティあります。

まん -MAN-

198x年6月5日生。♂。大阪市内でひとり暮らし中。自由に使える時間の大半は、絵を描いたり写真を撮ったりしている。ロック・ファンク・ジャズを軸にエレクトロニカ、実験音楽、吉田兄弟からベートーベンのピアノソナタまで幅広く愛聴。好きな映画監督はジム・ジャームッシュ、アキ・カウリスマキ、ヴィム・ヴェンダース、フェデリコ・フェリーニ、テリー・ギリアム、ジャン=ピエール・ジュネ、キム・ギドク、アンドレイ・タルコフスキーなどなど。影響を受けたヒト、ジョン・フルシャンテ、カート・コバーン、シド・バレット、作家のチャールズ・ブコウスキー、建築家ルイス・バラガン、後期印象派・野獣派・キュビスムの画家たち、ほかにゲルハルト・リヒター、ジェフ・ハーディー(WWE)。男のくせにピンク色が好きで部屋には赤ピンク系のものがあふれている。2級カラーコーディネーターの資格を持つ。アンチ商業主義。単独行動主義。ニヒリズム。アウトサイダー。夜行性。身体の9割がラーメンとコーヒーで構成されている。またタバコ撲滅同盟に加入するほどのタバコ嫌いで有名。2007年の思い出は「ヴィンセント・ギャロの隣りでバトルス鑑賞」と「レッチリ50人オフ会」。

クラブマン -GB250-

正式にはHONDA GB250S clubman。1995年式。MANの2代目バイクとして2007年1月から新たに命を吹き込まれる。ピンクタンクはMANによる自家塗装でマフラーと共に初代GBのものを受け継いでいる。初代はセパレートハンドルを装備し、いわゆるカフェレーサータイプであったが、2代目からは運転姿勢のラクなアップハンドルを装備。カスタムはすべてMANによるもの。ヘッドライトステー探してます。

CATEGORY
RECENT
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
LINK


カウリスマキ映画「街のあかり」
溺愛するアキ・カウリスマキ監督の最新作「街のあかり」を観てきました。

映画館に足運ぶの久しぶりやなぁ〜。「ラストキング・オブ・スコットランド」以来でしょうか。

大好きな「浮き雲('96)「過去のない男('02)」に続く敗者三部作の完結作。どれだけ公開を待たされたことか。


も〜 ボクの中ではカウリスマキの作る映画っていうのは絶対的なもので、ハリウッドが多額な金かけてドエライ映画作ったところでそれがどうした?ってくらい差があるわけです。あくまでボクの中ではね。

今の時代、チラっと見ただけで「この監督」ってわかる映画も少ないでしょ。カウリスマキはその中でも圧倒的な個性。

冴えない男がいて女が出てきて犬がいてっていうカウリスマキの定番パターンでいて、

しかも相変わらずセリフは少ないし、どの役者も表情ひとつ変えない仏頂面の演技だし。

なのにこんなに胸を打つのはナゼなんだ。地味なのに印象に残るのはナゼなんでしょう。

都会の片隅でひっそりと、それも社会の底辺のほうで生きる人間への少しばかりあたたかい視点。これぞカウリスマキ。

どこへ行っても影の薄い男。バーに飲みに行っても隅に追いやられてそこにトイレのドアがガチャって開くっていうあの絶妙なタイミング。滲みでる可笑しさもこの監督ならでは。

カウリスマキの映画では毎度のことですが次から次へと主人公に不幸が転がりこんできます。

それでも彼らは泣いたり怒ったり感情を出さずに、ひたすら淡々と前にだけ進むわけです。これは敗者三部作に限らず「コンタクトキラー」なんかも同じでした。

毎度イケメン・美人が出てこないカウリスマキ映画ですが、今回の主演の俳優さんはまだ男前なほうかなぁ。

でも吠えることを忘れた老犬のようなあの表情はイケメンでもハリウッド俳優やったら絶対アカン。

不器用で鈍感で人間臭さが前面に出てる感じが、ボクのイチバン好きな「真夜中の虹」っぽくてよかった。無実の罪で刑務所行きも一緒だしね。

今回は主演の彼も含めてほぼキャストを一新してますね。
だからカティ・オウティネンがチョイ役で出てきたときの存在感が余計すごかった。同じスーパーのレジ係役だった「パラダイスの夕暮れ」と比べるとずいぶん歳を重ねましたね。


次はリンチ監督の「インランド・エンパイア」を観に行きたいなぁ。





















なかなかステキなパンフレット!


→ 「街のあかり」公式サイト
http://www.machino-akari.com/


スポンサード リンク

この記事へのトラックバックURL
http://cat.pelogoo.com/lithium/rtb.php?no=1184678300419849



◇ 返信フォーム


名前 :   情報を保存する
メール : 
URL : 
題名 : 

内容 :