たまってしまった中古ビデオを整理してたら面白いものがでてきました。
シルベスター・スタローン主演の映画「F.I.S.T(フィスト)」のビデオ。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのヴォーカル、アンソニー・キーディスがバンド結成よりはるか昔の少年時代に、B級俳優のオヤジのコネで出演させてもらったという話だけで購入してしまったビデオ(とはいえ100円ですが)。
昨年、日本語訳版の発売されたアンソニーの自伝「スカーティッシュ」の47ページによると、
『おれが大切な台詞 ―「牛乳取って」― を言ったとき、カメラは引きで、アップじゃなかった。
まばたきをしたら見逃してしまうような端役だったが、出演したことに変わりはなかった。』とある。
間違いない。どうやらコイツがアンソニー。
(クリックすると拡大します)
わかりづれぇよっ!「大切な台詞」「アップじゃなかった」ってのが笑える。そりゃぁアップじゃねえだろうよ。
まぁ持ってたって何度も観るような映画じゃないし、そうとうな少年アンソニーフリークでもなければ欲しがるビデオでもないので持っててもなぁ。
欲しい人がいれば譲りますよ。
それにしてもスタローンもあんときの記憶にすら残ってないガキんちょが、こんなになるとは思ってもなかったろうねぇ。
ちなみにアンソニーが出演してる映画で個人的にオススメなのは、キアヌ・リーブス主演の「ハートブルー」ですかね。