大学猫の多喜ちゃんがウチに来たのは、04年9月17日だった。
taccoとAJはまだ1週間前に引っ越したばかりで、
部屋は段ボールの山に囲まれている中、
初めてお会いするSaori氏に手伝って頂きながら、ケージをリビングに組み立てた。
ネコの社会ルールを知らないと思われるAJと、
仔猫は好きだが成猫は苦手らしい多喜ちゃんが、
流血するような喧嘩さえしなければ良い、なんとか上手く暮らせるようにと願った。
どうしても折り合いがつかなければ、和室と寝室で隔離するしかないが。
taccoの(たぶんSaoriさんも)心配は、あっさり裏切られた。
AJは多喜ちゃんがキャリーにいる時から、友好的に興味津々。
ケージ越しに会った多喜ちゃんに威嚇もせず、嬉しそうにケージに張り付いていた。
張り付きすぎて多喜ちゃんに『シャーッ!』されてしまい、
私を見て『な、なんで〜?』と情けなさそうな顔したことが忘れられない。
そして、Saoriさんの言葉・・・
『taccoさんとAJくんには申し訳ないけど、多喜ちゃんがシャーッして嬉しい。』と。
落ち着くまでケージはリビングに置いておくつもりだった。
ケージをシーツで覆い、私はベッドに入った。
しばらくしてからAJも私のベッドに来た。
どれくらいの時が経ったのか記憶にないが、多喜ちゃんが鳴いていた。
寂しくて、呼んでいるように聞こえた。
AJとともに多喜ちゃんを見に行くと、泣き止む。
が、寝室に入ると、また鳴く・・・。
3度繰り返した時に、思い切ってケージを寝室へ持ってこようと決意し、
深夜(早朝だったかな?)のケージ大移動を決行した。
そう、初日から1ヒトと2ネコは同室で眠ることができたのである。
翌日Saori氏に電話を頂いた時にその話をしたら、
『多喜ちゃんが鳴くなんて、信じられない!嬉しいです!!』と絶句していらした。
私も成ネコ同士の同居でも、なんとかやっていけそうだな〜、と安心した。
※Vi(多喜)との事は、どう書けばいいのか正直わかりません。
なのでやはり最初から思い出しながら、メモや診察記録を追いながら書いていこうと思います。
文章が長くなりがちで、まとめるにも時間がかかりそうなので、
このことについては平日には記事に出来ないと思いますし、
実際にどんな時に何をしたかの闘病・治療・看護話はかなり先になるかもしれません。
もし何か早急にお知りになりたいことがあれば、コメントください。
どなたかの何かのお役に立てることがあれば、本当に幸いですので。
以前の記事も、関連するかな?と思うものはカテゴリを変更しました。
ま、B型特有のこだわるトコだけのこだわり、ですが・・・(^^ゞ
※※たらたらと修正しながら書いてたら、エロトラバ続出!(怒)
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善意・好意のトラバの方には、申し訳ありませんm(__)m