AJ&ちまき(千真喜)とお預り大学猫の富喜ちゃんとの生活

November, 2010
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PROFILE
AJ

ヒトtaccoの食べる物は何でも食べようと試みる食欲大魔猫だが、すべてのおんにゃのコを優しく受け入れるtacco家の大黒柱。彼無しではtaccoん家は無かったと言っても過言ではない。

Vi

'04.9.17 大学猫SOSよりtaccoとAJの第三の家族となる。気弱で臆病そうに見せて、かなり芯は強し。おとなしく注射もさせるが、帰り際に獣医にガン飛ばすことは忘れない。'06.11.7 永遠の天使として飛び立ちました。

みけさん 改め 実喜ティ

大学猫SOSからお預りした第一号。'05.11.12〜'06.2.19までtaccoん家で暮らす。本当の家族を見つけ、ミカンちゃんとなりました♪

長はち 改め 真喜ちゃん

大学猫SOSお預り第二号。美しいお顔とゴージャス尻尾と声無しのミャーオでヒトを翻弄するも触れさせず。'06.6.23〜'06.12.10までtaccoん家で暮らした後、ホントのヒト家族を見つけ『こゆず』ちゃんとなりました♪

短はち 改め ちまき(千真喜)

大学猫SOSからお預りする3にゃん目。ミカンちゃん(実喜ティ)の母・真喜ちゃんの娘といわれている。'06.11.22からtaccoん家で暮らし、'07.5.4 taccoん家の4番目の家族となりました♪

さびよん 改め 富喜ちゃん

大学猫SOSお預かり4号。こゆず(長はち→真喜)ちゃんの娘&ちまきちゃんの姉妹。'07.9.7からtaccoん家で本当のヒト家族を待ってます。

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お休みなさい。。。
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行ってくるわねっ!

 

今日午後、旅立ちました。

 

ミカンちゃんちのニャンタくんやパフくん、ミュウちゃんもニャジラちゃんも、

同じ所だから、みんな優しく教えてくれるよ。

それに、家主さんちの小鉄くんやチョボくんたちも居るし、

仲間のエルくんもかきちゃんもいるから、大丈夫!怖くないよ!!

 

週末には迎えにいくからね。

 

 

↓はViの最期の日々&自慢です。

苦手な方は読まないで下さい。

 

 

 

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11月4日(土)夜、獣医院で補液・増血剤・抗生剤(口内炎の痛み止め)・透析剤・ビタミン剤を打ってもらった。
増血剤とインターフェロン以外は、4〜5日間隔で受け続けているもの。
増血剤は1回置き(週1〜10日に1回)、
インターフェロンは月1度だったのだが、
飲み込むことも出来なくなった先月末からは毎回(10/28,30,11/4)。

ドクター(以下D):「オシッコはどう?血尿は止まった?」
tacco(以下t):「血の塊りみたいなのはないですが、色は薄いピンク色です。それと最近吼えるように鳴くんですが、どっか痛いのかな?痛いんなら痛みだけでも止めてやりたいと思うし、今朝はリーナルケア(流動食)もしばらくしてから吐いてました…」
D:「… 痛そうに鳴く…?」
t:「痛そうじゃない、ように思うけど…?(本当はどうかわからん、てっ!)」
その時は結論もなく、新たなお薬もなく、そのまま帰宅した。 


翌5日(日)朝8時半頃、吐いて体力を消耗させたくなくてリーナルケアを5ml弱与えた。
昼過ぎに気付いたら、ケージ内のトイレの横に朝与えた位の量が吐いてあった。
…リーナルケアも受け付けられないのか…?と気持ちは凹んだが、
『胃・食道の荒れが収まるまで、無理に強制給餌してもダメだよね?!』
と自分に言い聞かせ、その夜は強制給餌をせず、
リーナルケアを倍に薄めたもの、シャビシャビの山羊ミルクを用意した。

6日(月)朝、目覚めたらViはお気に入りの2段ケージ屋上の猫ベッドにいた。
最近は足腰が衰えていて、キャットタワーにも冷蔵庫上にも上がらなかったのに…。
「Viちゃ〜ん、おはよっ!今日も美人だね〜〜!!」といつものように言いながら撫でても、嫌がって逃げようとしなかった。
いつもなら、「taccoってウ・ザ・イのよっ!」とばかりに身をかわすのに。
昨夜用意したリーナルケアも山羊ミルクも全然減っていない。
不安で怖くて…いやーな気分だったけど、休めない日だった。

6時過ぎに帰宅した時も、Viは朝居たケージ上にいた。
「帰ってきたよ〜」と言いながら撫でたら、なんだかいつもより冷たい気がした。

体温を測り獣医に電話した。
t :『体温が36℃しかありません。今やれることは何がありますか?』
D:『…連れてきてくれても、補液で水分補給する位のことしかできないし、
一昨日したばかりなのに持ち直してきてないから、今補液しても効果があるかどうかは…』
t :『先生、自分のコならどうします?』(tacco、すぐそう言っちゃうんです(^^ゞ)
D:『僕のコなら…補液はしないで傍にいる。』
t :『私ももう動かしたくないから、今日は行きません。』
  と言い、明日状況を知らせることを約束して電話を切った。 
ベッドの下に保温マットを差し入れ、新しい軽いブランケットで体を覆ってやり、
『大丈夫さ〜、全然どうってことないよ〜、なんくるないさ〜!』と言いながら撫で続けた。

23:15 38.1℃まで体温が戻った。
23:35 褐色の液体を嘔吐。

11月7日
02:20 褐色の液体を再び嘔吐。前回の倍位の量だった。
    何度もベッドに戻したが、ベッドから這い出してしまう。
    寒くないの?暖かいのはイヤなの?
06:50 体温は35.8℃

17:45 tacco帰宅。
    ベッドからのりだして吐瀉していた。
    ゴメンね…苦しい時に一緒に居てやれなくて…。
    甲斐性無しなtaccoでホントにゴメン!

    体温を測るが体温計が作動しない。

18:20 獣医にTELして前夜からの状態を報告していたその最中に、
    初めて見るViのニギニギ・モミモミ…。

    お母にゃんに甘えてるの?

    そして大きく伸びをするように四肢を突っ張り、
    大あくびをするように息をして…
    逝きました。。。



強制給餌は嫌がったけれど、
通院・注射・投薬や血液検査も弱音をはかず頑張りました。
尿毒症から神経を犯され苦しむこともなく、
一度も失禁もなかった。。。

私も見習いたいと思うくらいに、
あっぱれ!見事!!な最期でした。


でも、さ…本音を言えば…、
そんなに頑張って気を遣わなくても、
もっとワガママに甘えてくれてもよかったのに…さ。。。
キミらしいけどねぇ。。。。。。


ゆっくり・・・お休みなさいね、お疲れさま。
そして何よりも、ありがとう!Viちゃん!!

キミはtaccoそのものだった。
今taccoは、自分の一部が死んでしまったようだよ。


ちょっとだけ待っててね!?
それまでAJとtaccoの為に良い場所確保しといてくれるかい??
お願いね。。。



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http://cat.pelogoo.com/ajvitaki/rtb.php?no=1162990002998003



この記事への返信
Viちゃん、逝ったのですね。ほんとにお疲れ様でした。
viちゃん、よく頑張ったね。これからはみんなと仲良く、走り回って遊ぶんだよ。
taccoさん、お疲れ様、そして、お心お察しします。これからは空の上からviちゃんはtaccoさんやAJちゃん、真喜ちゃんのことを見守ってくれると思います。
viちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。
Posted by なお。 | 21:58:20, Nov 08, 2006
Viちゃんお疲れ様でした。ここ2、3日はかなりギリギリのところでがんばっていたんですね。苦しかったでしょうね…そして虹の橋をわたっていったんですね。
このようなときにどんな言葉をおかけしていいのか分かりませんが、taccoさんも本当にお疲れまでした。Viちゃん、taccoさんのお宅で過ごせて本当に幸せだったと思います。最後もちゃんとお帰りを待ってくれていたし、最初で最後のニギニギもtaccoさんへの小さな甘えだったんでしょね。
そんなViちゃんのイジラシイところがたまらなくかわいくって。
taccoさん、今はもうViちゃんは痛みもなく元気に仲間達と遊んでますよね、きっと!!
Viちゃん、天国でtaccoさんAJ君、真喜ちゃんを見守っててね。
Posted by ようこ | 22:21:20, Nov 08, 2006
体温が下がると、暖かいものが熱く感じて来るらしいです。
うちの子もみんな、最後は寒い廊下のすみなどにいて、
「もっと暖かい、ふわふわのところに寝ようよ」と何度も
戻しました。
トイレの中で寝ているときもあって泣けました。
Viちゃんなんだかものすごく立派な最期でしたね。
本当にいい子で頑張りやさんでした。
天国で幸せにのんび〜り過ごしてね。
Posted by るん | 22:36:03, Nov 08, 2006
本当にお疲れ様。
読めば読むほど、taccoさんの自然な看護の仕方と、
愛情と、Viちゃんの立派さがうかがえて、目頭が熱くなりました。

taccoさんのおっしゃる通り、立派な最期です。
病気ではあったけど、ある意味大往生。
Viちゃんの過去はよくわからないけど、
きちんと一生を生き抜いた素晴らしい猫ちゃんだと思います。

最後の日の様子や、それまでの症状が小鉄に似てるところがあって、色々思い返していました。
小鉄は病院で亡くなったけど、彼もまたViちゃんと同じように静かに逝ったのではと思います。
先生が見に行った時には亡くなってたし、直前までご飯と水を少し食べてたらしいけど、最期がどうだったのかはわからなくて。それだけが悔しいかな・・・。
Viちゃんはちゃんと見守られて、逝けましたね。
それが何より良かったと思いますよ。

改めてViちゃんの御冥福を心よりお祈りいたします。
Viちゃん。天国でい〜っぱい遊んで楽しく暮らしてね!
Posted by 家主です。 | 22:59:06, Nov 08, 2006
Viちゃんはもう痛くないとろこにいるのでしょうか?
それで、いままでtaccoさんが心配していたご飯もモリモリとすごい勢いで食べているのでしょうか・・・

taccoさんの思い痛いほど伝わってきてとても切なくなります。でもこれだけは言えます。
きっとViちゃんはtaccoさんに出会えたことが今までの中で一番の嬉しかったことだと思います。
Posted by くおん | 22:53:57, Nov 09, 2006
皆さま
お返事大変遅くなりましたことを最初にお詫び申し上げます。
 
●なお。さま
●ようこさま
●るんさま
●家主です。さま
●くおんさま

いつもお見守りいただいて、本当にありがとうございました。
どんなに皆さまに勇気付けられたか、とても表現できませんが、本当に心より感謝しています。
Viの穏やかな最期は皆さまのお祈り・応援の賜物だとしか思えません。
本当に本当にありがとうございましたm(__)m



Posted by tacco | 22:10:59, Nov 14, 2006


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