Viの日向ぼっこ風景
ゆったり、まったりと陽射しを楽しむ姿を
一日でも長く見ていたい
一分一秒でも長く共に暮らしたい
注：今日も長くなりそうなので、以後はお時間がございましたらお読み下さい。
Viがとうとう腎不全宣告されてしまった。
昨年１０月の血液検査時にもかなり腎機能が低下していると説明はされていたし、
彼女の飲水量と尿量は、とても不自然と思えるものだったので、
ある意味覚悟はしていた。
もっと早くから食餌療法に取り掛かっていれば、と思われる方もいらっしゃるだろうが、
彼女の口内炎と潰瘍の状態から、獣医師も私も、
とにかく出来るだけ口から食べて、体力をつける方が先決だと出した結論である。
そしてViの年齢詐称疑惑が獣医からなされた。
彼曰く
『Viの口内炎・潰瘍もFIVの発症というよりは老齢化と思う。
腎機能の低下・腎不全もしかり。
彼女の牙と歯の色・肌・毛艶と顔から見て１０才以下とは思えない。
ひょっとしたら１５才以上かも？』
歯や肌・毛艶はともかくレディに向かって、顔が年寄り、って？
と怪訝なtaccoの顔を凝視しながら、彼は続ける。
『人間でも年取れば顔がたるんでくるでしょう？！
髭や眉毛に白髪も出るでしょう？！
動物だって同じこと。
どんなに痩せていても若い子の痩せ方と年老いた痩せ方は違います。』
うぅーっ、反論できん。
そんなことをtaccoの顔を見つめながら言わんで欲しかった。
（自分の顔がたるんどるのも、眉毛に白髪が混じってきたのも知っとる、って！である。）
だが私にも、年老いているからだと思えば納得できる部分があるのだ。
�，匹鵑覆�もちゃにも滅多に興味を示さないこと。
�⊆�が聞こえないのかと思ったほど、音に動じないこと。
��セルフグルーミングの少なさ。
本当のところは誰にもわからない。
獣医師も成人にゃんコの年齢は確定することは難しいと聞く。
私の気持からすると、
年若いのに捨てられてFIV感染した挙句に腎不全になった、と思うよりは、
避妊手術もされずに自由飼いという名目で、ほったらかし飼いでも一応はヒトと１０年前後暮らし、
迷ったか置き去りにされたかと思うほうが良いような気もする…。
どちらであっても、許せんが。
彼女が生粋のお外暮らしッコではない、と思うのは、
saori氏・ねこ子氏のご意見、保護時の感想でもあるし、
すでにsaori氏以上の時を共に過ごす私の感想でもある。
ただ、生粋のお外暮らしッコではないが、
幸せなお家・家族と暮らしていたとは思えない。
捨てられた・置き去りにされた、もしくは迷子になったのに探してもらえなかった、
という以上に、彼女はヒトの手を怖がる。
そっと撫でるとゴロゴロいうが、身をすくめる。未だに…。
そして、私の目の前でヒト用ソファで寛げるようになったのは、
つい最近昨年１０月か１１月位のこと。
私が居る時には、ヒトベッドには未だに上がれない。
居ない時には布団の上に居る形跡はあることから、
ベッドまたは布団やソファに乗ると、ひどく叱られた・叩かれたと思えるのだ。
Viちゃん、
アナタがどんな猫生を生きてきたのかはわからないが、
taccoとAJはどんなことがあっても家族なんだから、
アナタの余生・余命を共にしたいと願うよ。
医者通いや補液・注射・投薬は辛いだろうけど、
一緒に頑張ろうよ、ね？
でも、でも
もうどうしても頑張りたくないと、苦しすぎる時と思ったら、
眼力で教えて欲しい。
アナタの望みを教えて欲しい。
笑って見送るなんて出来ないかも知れんけど、多分出来ないけど…。
でも、頑張るから。
