過去に出逢った13匹の猫の話

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ななせ♪

猫フェチの私がこの30うん年間に出逢った猫たちとの人生を連載エッセイとして綴っていきます。

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2005/04/13
猫伝染症腹膜炎
1113428713864927.jpg我が家の子猫たちを襲った猫伝染症腹膜炎という病気。
詳しくは下記のURLを見て欲しい。
参考:ニュータウン動物愛護会ホームページさん。

この病気は腸コロナウイルスというものにより発病する。
野良なら誰でも持っているのだが、発症の確率は10%。
しかし我が家はこの感染で2匹の幼い命が消えた。
10%なんかじゃないじゃん! と当時は泣きわめいたものだ。
このことを思い出すといつも胸が痛む。

しかし、残された子猫たちをしっかり育てなければならない親猫は、病気の子猫を見捨ててしまう。
生きていくためにはしかたのないことなのだ。

さんちゃんとよっちゃんは3ヶ月でこの世を去った、それもまた運命なのだろうか。
さんちゃんは生まれた時にすでにクル病であった、よっちゃんはケンカで怪我をして足から菌がはいり、やっとその傷が癒えてきていた頃だったのに発病した。
弱い子猫の体力とストレスが、ウイルスに負けてしまった原因なのだろう。
天命と言えばそれまでだ、しかしあまりにも短い一生である。
早くこの病気を完治できる治療薬が現れることを常に祈っている。
 
2005/04/12
猫のおしゃぶり
1113313672248818.jpg猫のおしゃぶり行為。
この行動、よく聞くのだが、全ての猫が必ずやるとは限らない。
これは親の乳を求めてやっちまう行動らしいが、実際大人になってからもおしゃぶり行為をしてしまうのは、飼い主が甘やかしているってことなのでしょうかね?

今飼っている雄猫のひじき君は耳を吸います(^_^;

かなり痛い、いいかげんやめてくれないかなー。
しかしやめたらやめたできっと人間の方は寂しい気分になってしまうんでしょうな。
2005/04/05
音のない出会い
1112711374346900.jpgさくらとの衝撃的な出会いは今でも覚えている。
このエッセイ『小悪魔襲来【さくら】』を書いたのは3年前のことだ。
未だに文章という物がうまく書けずにイライラしている状態だが、なぜかしら猫の話を書き始めると思い出がどんどん鮮明になってきて無心状態で書きつづっている。

どの猫とも別れがあった、しかし別れよりも出逢った事が衝撃的すぎて頭から離れない。
人との出会いや別れにも言えることだが、別れはなにかしらの足音が聞こえる。
しかし出会いには足音はない。
いつもいつも突然で、いつもいつも私を驚かせ動揺させる。

3年前、4章までは書いていたのだが、途中で連載を断念した。
といってもちゃんとした読者が居たわけではないのだが…(笑)
なので4章までは、今まで書き留めていたエッセイを、少々手を加えて再アップすることになる。
それ以降は今の私自身の言葉となるので、イントネーションが少々変わるかもしれないが見逃してやってほしい。