ようやく行ってきました。有名ですね、福岡の名店「一蘭」です。
道頓堀に最近できたんですが、いつ行っても行列が絶えないらしく たまたま行けると思った日が、雨の日の平日だったのでラッキーでした。
食券の自販機にはサイドメニュー以外には「ラーメン」オンリー。
一席ずつ仕切りがしてあるカウンターに座ると、なにやらいくつかの項目が書いてある紙が置いてあって、麺の固さやらスープの濃さなんかを自分好みにチョイスしてオーダーを通すというシステム。
もちろんバリ固麺に こってり味オーダー。
なるほど、たしかにちょっとやそっとではマネできない味なのかも。
特に唐辛子風味の秘伝ダレはなかなかクセになりそうです。
リピーターが多いというのも頷けなくもない。
ただちょっと思ったのは「世界初の味集中カウンター」とかなんとかいって、こうやって一席ずつ仕切ったりするのがそんなにいいもんなのかなぁということ。
別に食べにきたヒト全員が食通なワケじゃないし、むしろカップル客や家族連れのお客さんにはメイワクじゃないのかなぁ。
ラーメンを作ってる厨房の様子もこちらからはまったく見ることは出来ないし、「味に集中」とか言っておきながら仕切りの向こう側で店員の声だけが聴こえてくる厨房だなんてかえって集中できないような気もするけど。
必要なときだけ呼び出せばいいなんて、まぁ気が利いてるようにも思えるけど なんかシステムが機械的で個人的にはイヤ。
ラーメン屋ってそんなもんかいねぇ。
それからラーメンの画像を撮影してるときに思ったんだけど、仕切りのせいで手元がかなり暗くなるんです。
これだとせっかくの美味しいラーメンも まるで自信がないように見えてしまいます。
だから「おまちどうさま」と暗いところで小窓からヒョイと
このラーメンが出てきた時点で なんか違和感があったというか
ちょっとテンション下がってました。
システム? 時代の流れにのれてないのかなぁ。こういうのが流行っていくんだろうか。
そんなことを考えてたら全然味に集中できんかったのだ、あべし!