私は、大型犬が秋田犬を飼っていたため好きで、ちょうどセントバーナードが話題になったので、一言(笑)
スイスには、犬を訓練して雪山での遭難者を救助する長い歴史があります。ヘリコプターなどいろいろ開発されて、実際、救助犬の活躍の場はすでに失われつつあると言われています。よく、首にお酒をくくりつけている様子がTVや本などで知っていると思われる救助犬の誕生の話
スイスにあるグラン・サン・ベルナール峠の道は、悪天候に見舞われることが多く遭難者が後を絶たなかったようです。11世紀頃、この峠にサン・ベルナール修道院が建てられ、修道士たちが、同修道院に飼われていた犬に修道士たちが訓練を施し遭難者の救助活動を始めたのが、山岳救助犬の始まりと言われています。そして、セントバーナードという犬の品種が広く知られるようになったのは、実はパトラッシュではないんです。(日本に広めたのはそうかもしれません(笑))同修道院で育てられたバリーちゃんのお話が引き金になったという事実はしっていたでしょうか?1814年に、遭難した兵隊に狼と間違えられてピストルで撃たれて負傷する(そのために死んだとも)まで、バリーは1頭で過去最高41人(42人とも)の遭難者を救助したスーパー犬です。バリーにちなんで、この犬の品種はバリー・ドッグと呼ばれていたようですが、その後、サン・ベルナールの英語読みでセント・バーナードと改名されたのがセントバーナード犬のはじまりです。バリー天国で幸せに!