最近読んだ本 四冊 四十六冊残り五十四冊
作家の猫(編者 コロナ・ブックス編集部)
昔の文豪が猫を題材に書いた文はペットのマナーや倫理がとても薄い次代だからこそ純粋で素朴な美しいと思われる。厳しくもそのものにあてた愛情を垣間見ることができると思われる。
人の目など考えない素朴で清貧に似た愛情に満ちているとますます確信した。
文学はその人の今までが沢山にじみ出る。だからこそ、この本を見て私はますます文学が好きになった。
写真もいい味をすごく出していて、今の人達には出すことのできないにじみ出る雰囲気がとてもいい。
今の人の写真から全体的に母性の優しさが感じられるとしたら、こちらは、父がそっと小さなてのひらが自分を超えていくのを見守るようなやさしい強さを感じました。
確実に今の猫の写真集の方が編集技術や画像など上で、なおかつモデルの人や猫も美人で素敵なのだと思うのにモノクロのこれらの写真がまったく負けていないように感じるのは、猫と作家さん達の愛情かなにかが空気のようにモノクロ、セピアの写真の色に溶け込んでいるからでしょうか?
猫好きな人や猫の写真を撮られる人に是非見てもらいたいです!!!
京のことのは(著者 吉岡幸雄 槇野 修)
写真がすばらしい!!京都に二年いた私ですが、この本を読んで懐かしい気持ちとまだまだ知らない京都の知識を学びました。本当に京都は奥深いと思いました。こちらの本で京都は春と秋が一番いいと思っていたのですが、冬もなかなか乙なものだと感じました。11月に行く予定ですので伏見稲荷でよく撫でた猫ちゃんを撮りに大阪に行くついでによろうと決意(笑)
禅のヒント(著者 パトリス・ジュリアン)
私は京極夏彦の鉄鼠の檻で禅の知識を得ていたので、これは、知識より経験則からの禅でした。なかなかわかりやすく体験談らしいなるほどがいっぱいでした。無心(無字)になるための座禅、しかし、禅は内面との葛藤で、成功哲学の真髄が隠されていると思いました。公案はよく自分自身考えるのでこのパトリス氏はどうなのかと思ったら、同じようで考えすぎ目の前を見れていない状態でした。アタマの悪さの重要性を感じさせてもらいました・・・あれ、でも、素頭の悪い私の場合だと???手遅れ!!(涙)
まだ、大丈夫だもん・・・・(煩悩まみれ)パトリス氏怒るかもしれないけれど、ゴッホの自画像のような方(笑)
一瞬、寺にいそうと感じました。最近気づいたのですが、スキンヘッドをあまり怖いように感じないのは和尚などで慣れているからのよう(笑)仏教をマスターするには最低十種類の言語を会得していないといけないそうで、内面に語る禅はそう考えると学びやすいかも?
GOOD LUCK(著者 アレックス・ロピラ フェルナンド・トリアス・デ・ベス 訳者 田内 志文)
おしゃれ!この一言。成功哲学を物語りにしたもので、ケルトの魔術師で有名なマーリンが魅惑の森から幸運のクローバー探してみよと言って、黒騎士と白騎士の二人が探しに行きます。この二人の正反対の行動から得られる知識はとても有意義なものになると実感!簡単に内容を言うと幸運はただ、待つものではなく作るもの。下調べなどの肥料、つまり、自己投資等しっかりしないと得られないという事と幸運を餌にする人の言うことは疑いなさい。常に紳士であれという事でした。
付録のグッドラックの言葉がおしゃれでとてもお気に入り♪
郵便口座 14040-31760911
「アーク・エンジェルズ」
ジャパンネット銀行
店番001:(本店営業部)
口座番号:5872070
口座名義:アークエンジェルズ 林 俊彦
(アークエンジェルズ ハヤシ トシヒコ)
また、10月21日(土)・22日(日) に譲渡会が開催されるそうです。
時間は、10時〜17時
場所は広島ドッグパークなので是非!