最近読んだ本 二冊
四十二冊残り五十八冊
今日は、箸休めということで
絵本を少々(笑)いつも、本屋では速読して読むのですが、これはとてもゆっくり読みたくなりました。
ケテルの森 (著者 なばたいく 画オオタカノリコ)
沢山のチリチリ、カンカン、コロコロコロ、カーンカーンなどの擬音が入って読んでいて楽しくなりました。ケテルの森の四季というか流れを書いてました。お話の途中で本の中にでる料理の作り方がかわいく紹介されています。絵もとってもカラフルでかわいいです。私は子供に自分の創作話とくに昔話や神話を作り変えて話すんですが、こんな感じのお話をいつか作って教えてあげたいと思いました。
ケテルの森のクリスマス(著者 なばたいく 画オオタカノリコ)表紙と同じ色にしてみました(笑)
ケテルの森のクリスマスの話です。サンタさんがすごくいい人なんですが、それよりも、子供がすごく思いやりがあって感動してしまいました。
サンタさんに大人になったから今までありがとうと薬をプレゼントしてあげる心構え、
サンタさんとスンタくんのやりとりもかわいくておもしろいです。プレゼントのほうがいいと言うスンタくんと喜んでもらう事が一番というサンタさん。サンタさんのおじいさん的な父性がにじみ出て絵本に立派なサンタの背筋がでているような気がしました(笑)
スンタはフィンランド語で「方角」を意味しているようで、もしかしたら、著者はスンタくんにこんな気持ちを大事にするように向いてほしいのかなとくすりとしてました。
少し、本を見ていてタイゾー化という言葉を見ました。軽く目を通しただけなのでなんともいえませんが、彼もまだ若いのだし、そんなに目くじら立てて責めなくてもいいのでは?と疑問がわきます。
公でそこまで名を出して怒ったり足を引っ張らなくても駄目な考えだと思ったらこっそり教えて進歩させるようにしたらいいのではないでしょうか?立派な経歴があるのですからね。彼も聞いてくれると思いますよ。