青い目のぬいぐるみ

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もー

2005年1月26日生まれのラグドール(シールポイントミーテッド)のやんちゃボーズ。名前はモーリスです。よろしく。

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ーたどり着く言葉ー

茶々です。

一年前の11月2日の朝、まだ暗いうちに彼女は旅立ちました。
叫ぶように泣いてしまったあの日から、早いもので一年が過ぎました。

1130905313516445.jpg

今、改めて思い出すのは、4年前の夏の終わり
駐輪場での出会いの場面です。
たった3年しか一緒に過ごす事はできなかったけど。

一日の大半を横になって過ごしていました。
食事と排泄の時以外は立ち上がる事はほとんどありません。
痩せた身体、点滴の包帯。筋肉が弱っていたので、猫らしいジャンプなども見る事はできませんでした。

亡くなる2日前の朝、立派なウンチをしました。
今、考えるとソソをしたくないという
彼女なりの考えだったのかも知れません。

そしてまる2日、水以外何も口にする事がなく、
どんどん身体を冷やして「旅立ちへの準備」をたんたんとこなし、
夜明けを待たずに彼女は行ってしまいました。




前の晩、ガタンという音を聞き慌てて行ってみると、
トイレの中で起きあがれずに倒れていました。

もう無理してトイレを使わなくても良いんだよ。と、声をかけ
身体を起こしてやると、再び自分の力で歩き、布団の上に横たわりました。

今回はもう駄目なのだと感じました。
このままずっと側にいて、身体を摩っているつもりでした。

ところが、彼女の答えは「NO!一人にしてくれる?」でした。
プライドが高いのです。
ぶざまな姿を見せたくないのだと思いました。

彼女の意思を尊重して私は自分の寝室へ行きました。
もちろん一睡もできないまま。
夜中に、ガタガタと音がしましたが、行きませんでした。
彼女の最後の望みですから。
この日私は熱を出しました。寝室のドアの向こうの彼女の気配を追いつつ過ごした重苦しい時間。ふっと、楽になれた瞬間がありました。ああ、彼女が今、旅立ったのだと感じました。

朝はまず頭を撫でて、「おはよう」の挨拶が日課になっていましたが、
この日は「ありがとう」と言いました。
それから、もう二度と動かなくなった彼女の身体を何度も何度もなでました。

ピンク色の可愛いお数珠をはめて貰い、火葬していただきました。
小さなお骨を主人とともに骨壺に納めました。
どうしても、すぐに天国へと見送る気持ちにはなれなかったので、
納骨はせずに家に持ち帰えりました。

お腹に抱いた骨壺は、まだ、ほんわかとしたぬくもりで、
生前の彼女のぬくもりに似ていました。

彼女には、亡くなってからも、いろいろな事を教わった気がします。

彼女のいなくなった日常をどう生きていけばいいのかわからずに泣きながら過ごした日々。
彼女の写真と対話する事で答えを見つけ出す事ができました。
私の感情をむき出しにした心を、ただ黙って見守ってくれました。

生前使っていたベットやトイレなどの生活道具を片付けた部屋には、24時間365日彼女のために使っていた時間から解放された、ぽつんと独ぼっちの自分がいました。

楽になれたのは、彼女と出会う前の自分がちゃんと1人でも生きていた事を思い出せたから。その事を思い出せてからは、ちょっぴり自信を取り戻す事ができました。家族に心配をかけまいと、表面上は立ち直ったふりをしているつもりでしたが、あとから聞くとひどい状態だったようです。

一年たった今でも沢山の涙がこぼれてしまうけど、彼女にもらった大切な時間を無駄にしないで生きていこうと思えるようになりました。

彼女はいつだって側にいてくれるから。その事がわかったから。



少し前に、偶然『keimamablog』の『kei』さんからステキなサイトを紹介していただきました。心がほっこりと暖かくなるアニメーションがあります。どうぞ覗いてみてください。

制作されたのは2004年のとても暑い夏。
ちょっと古い作品なので、沢山の方が目にしているかも知れませんが、
まだの方はぜひ!

「WALKING TOUR」←こちらから。


作者の方ありがとうございます。








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この記事への返信
ダメですね。こういうお話を聞くと、涙が溢れてしかたがないです。

小さな命がその大切さを教えてくれます。

そしてその大切な命がたくさんの思い出を残していってくれます。

残されたモノがちゃんと生きてゆけるように。

残されたモノの辛さは残されたモノにしか分からないかもしれない

けど…

先に旅立つモノの辛さは、多分…自分が旅立つ時にしか

本当の意味では理解はできないのかもしれない。

茶々ちゃんの孤高の精神には頭が下がります。

私のサイトをご紹介頂きありがとうございました。
Posted by kei | 2005/11/02 19:20:40
モーリスさん、同じだぁ。
ちょっと、びっくりしました。
私の白王のときと、少し形は違うけど似ているわ。
同じく去年だし、時期だって二週間くらい違うだけだね。
白王は私が少し出ているときに逝ってしまったけど、私が家にいてたらきっとモーリスさんとまったく同じだったろうなって思えたよ。
だから読んで良かったよ、ありがとう(白王のことは10/17の記事に書いてます)。

私も気がついたよ。
あの子がいなくなっても、あの子を可愛いと思う自分の気持ちは変らないってこと。
ただ、ギュッとではないだけだってことを。
だから時々、腹違いの天ちゃんのこと、目をつぶってギュッとしてたり。
最近まで、顔の白いイアラのことを無意識に「白ちゃん」て呼んでたり。
色々ありました。

でもこんなに、「愛しい」と思える気持ちをくれるこの子たち。
生き物って、素晴らしいね。
Posted by なんちゃん | 2005/11/02 21:56:25
今日だったんですね・・・。茶々ちゃんの記事はこれまでも何度か読ませてもらいました。こういうお話はやはり涙が出ます。
私は小さい頃からたくさん猫を飼ってきましたが、外飼いだったので幸いな事にいずれのにゃんこも最期を看た事はありません。
完全な室内飼いは今回、ツネとちび子が初めてです。なので一緒に生活する前から最期の事ばかり考えてしまってすごく怖かったんです。
それに、ここ何ヶ月か前に1歳にもならない兄の猫が突然亡くなりました。ショックでしばらく火葬などもできず、臭いはあったようですが1週間は一緒にいたようです。
話を聞くと、飼い主さんの中には愛猫ちゃんをしばらく冷凍される方もいるそうですね。
猫は死ぬ時、絶対人に姿を見せたがりませんから、今までの猫たちも山に帰って行ったんだと思っていますよ。
もーちゃんが今、モーリスさんに食事や色んなものをとりわけ気にしてもらえるのは茶々ちゃんのおかげでもあるんですよね。
動物には教わる事がたくさんありますね・・・・。



Posted by ツネママ | 2005/11/02 22:22:33
何か泣けてきます…。

動物が兄弟みたいな環境で育ってきて、
その子たちが逝ってしまう悲しみは、何度経験しても慣れるものではありません。
今いる五匹もいつかは逝ってしまいます。
そのことを思うだけで涙が出てきます。

私にできるのは、ここで生活できて良かったと思ってもらえるように努力する事しかありません。
Posted by ろん | 2005/11/03 01:44:42
こんにちは。

WALKING TOURで出たように、どんなに愛しい人が死んでしまっても、
残された私達は、決して足を止めずに進まなければならないのです。
       生があれば、死がある。
それが繰り返されるから、新しい命が生まれるのでしょう。
生き物が死んでしまうことは避けることが出来ないので、
ろんさんの言うように、ここで生活して良かったと思えるように
努力するしかないのでしょうね。
こじろうだって、母だって、私だって、いつかは死んでしまうのだけれど、
それまでを精一杯生きたいと思います。
Posted by 桜子 | 2005/11/03 09:13:48
ウチのご主人はナナさんを思い出してしんみりしてました。
ナナさんはあまえんぼなのでご主人の膝のうえで亡くなりました。
動物を飼うってことは楽しいことばかりじゃありません。
最後には悲しい別れが必ず訪れます。
でもそれを通してやさしい自分を発見できたりします。
Posted by ciao | 2005/11/03 11:22:03
コメントのしづらい記事にありがとう。


keiさん

私も昨日は、たくさん思い出してボロボロでした。
いなくなってしまった事に耐えられなくて、写真に向かって怒鳴ってしまった事があります。「なんで死んじゃったの!」みたいな事だったと思います。それでも、彼女は写真立ての向こうからただ静かにコチラを見てて。その時、先に旅立った者の辛さを少しだけ感じました。生きていたら泣いている私を心配して、側に寄り添ってくれる所だけど、思ってもそれができない彼女の辛さが伝わってきました。彼女も辛いんだって。死を覚悟して、それを受け入れたあとの姿勢は、本当に頭の下がるものでした。アニメも何度見ても泣けてしまいます。







なんちゃん

白王くんの記事読ませてもらいました。私たちは同じような時期に同じような経験をしていたのですね。あの朝は、寝室のドアを開けるだけなのに、ものスゴい勇気を振り絞って、「ぐっと」覚悟を決めて開けました。わかっていたから。たぶんなんちゃんと同じ気持ちだったから。
最初一番辛かったのは、やはり「ギュッ」でした。これができなくなった事。
一日中ほとんどつきっきりで彼女の世話をやいていたのに、突然何の世話もやけなくなってしまって。やれるのは、朝晩の水替えとお線香を立てる事くらい。水を良く飲んでいた子だったから。水だけはあげたくて。ご飯については本当に苦労をしたので、亡くなってからは、もういいねって彼女と話しました。ほんとうに頑張って食べてもらったから。もういいねって。短い間だったけど沢山の事を学ぶ事ができました。会えて良かった。そう思えます。







ツネママさん

形は違ってもどうしても避けては通れない話なんですね。
考えるととても恐くて、それが不安の種となってしまう。
でもね、いつか来るその時までは、どうか考えないでください。
こちらの気持ちは言葉や態度で伝えるよりも、強く伝わってしまうものだから。私も経験してやっとわかった事なんです。私の気持ちを楽にすると、彼女も楽になれる。それは私の不安が彼女に伝わらなくなった事で、不思議と彼女の中に変化があらわれるんです。例え具合の悪い時でも、大丈夫!って元気になるよって、信じてあげてください。心が伝わるだけなんだけど、これ下手な薬より結構効きます。文章で伝えるのは難しいのですが、とにかくいつか来るその日まで、めいいっぱい楽しんでください。その日は必ず来てしまうけど、ギリギリのその日まで、迷う事なく一生懸命生きてくれる筈だから。そして、その日が訪れても、決して1人ぽっちにはならないから。ずっと側にいてくれますよ。大丈夫。







ろんさん

尊い命です。なくしたくない。涙もいっぱいこぼれます。自問自答で自分を責め、相手を責め。泣きながら苦しみながらふと、気づきます。あのぬくもりを抱きしめる事はもうできないけれど、ずっと側にいてくれるんだって事に。目に見えるのは写真だけど、写真だけじゃないんです。本当に、ここで生活して良かったと、私と出会えて良かったと思ってもらえるようにしたいですね。不安のせいで、愛情をセーブする事なく、馬鹿だと言われようととことん愛情を注ぎたいです。






桜子ちゃん

この世に生を受け、今こうして生きているという事は、奇跡なのだと思います。ほんの短い時間だから、大切にしっかりと生きていかねば。彼らを見ているといつだって本気です。一生懸命です。生きる事にどん欲に諦める事なく、前に進んでいく。明日、世界が終るとしても、その瞬間までこれっぽちもそんな事は考えず、前に進んで歩いていきましょう。彼らのように。

Posted by モーリス | 2005/11/03 11:54:08
ciaoさん

ナナさんは幸せでしたね。ご主人のぬくもりに包まれて、心安らかに旅だっていったのですね。彼女は亡くなる少し前から、トイレを失敗するようになりました。トイレのふちのあたりから、少し外にこぼしてしまいます。ままならない身体がくやしいのか、トイレのあとに畳をガリガリやってました。これ、彼女の怒りの表現なんです。ちゃんとしたいのに、できない事が彼女のプライドを傷つけていたようです。最後の時も、できればナナさんのように私の腕の中から旅だって欲しかったけど、気丈な子だったから。私の弱さも見抜いての行動だったのかも知れません。ご主人のようにしっかりと見届ける事ができるほど、あの時の私は強くないと思って、見ないでねって言ってくれたのかも知れません。
Posted by モーリス | 2005/11/03 12:08:18
『茶々ちゃん』は優しい子ですね。
プライドも高かったのでしょうが、3年間一緒に生活してきた『モーリスさん』をこれ以上なく想っていての行動なんでしょうね。

『WALKING TOUR』は初めて見ました。
職場なので音なしですけど。
観る前は『猫が出ててきて、「僕」という呼称でストーリーが進んでいく話』と勘違いしてました。
今はサイトが解りませんが、それも深く心に入ってくる作品です。
Posted by nishijima0706 | 2005/11/03 12:55:28
茶々ちゃんは傍にいるんだよね。だったらモーリスさんが落ち込んでると茶々も落ち込んじゃうよ。明るく、元気に、笑顔で、たまにはドジをして…そんなモーリスさんを見て同じように茶々も笑っていると思いますよ。

アニメ素直に素晴らしいと思いました。どうも有難うございます。
Posted by african-eagle-o | 2005/11/03 14:26:18
自分では悲しみを克服したつもりでいたのに、
悲しみがドッと押し寄せてきてしまう時があります。
そんな時は泣くだけ泣いた方がラクだと思います。
精一杯泣いて泣いて泣いて…。
生きていく糧を茶々ちゃんから貰って下さい。
Posted by kei | 2005/11/03 14:51:14
nishijimaさん

やさしい子でした。本当に。おとなしくて。我慢づよい。そしてとても綺麗な子でした。初めて見た瞬間グリーンの大きな瞳に惚れました。夜だったから瞳孔開いててそりゃ、可愛かったんですよ。もーと同じ手袋猫だったんだけど、真っ白の筈の手袋が灰色になってるのが、妙にみすぼらしくて可愛そうだった。nishijimaさんはこんな経験を何度もしているんですね。
アニメは音(曲)もとてもいいので、お家でゆっくり聞いてみてください。


african-eagle-oさん

ありがとうございます。茶々の分も頑張って生きて行きますよ。たまに、ドジは余計ですよ!アニメは本当にいい作品だと思いますね。作者の方の意図する方向とは違うのかも知れませんが、素直に感動できますからね。1人でも多くの人の目にとまるといいと思いますよ。







keiさん

泣いて泣いてティッシュが空になりましたよ。
ペットロスというのは、死んでしまうかも知れないと思った時から始まっているのだそうです。私は失礼な事に、彼女を家に招いた時から、すでにペットロスだったようです。最初は名前をつけるのも迷いました。すぐに居なくなってしまう気がして。酷い痩せ方で、一週間もつのだろうか?という心配から、一ヶ月が過ぎ、いつの間にか3年が過ぎていました。最後の数ヶ月なんですよ本当に彼女と私が繋がったというかそんな感じになれたのは。食が細くて食べてくれないというのがずっと悩みで、とにかく痩せていたので、食べてもらいたくて。病院で処方された療法食も食べてくれなくて色々調べて手作りという方法にたどりつきました。それからは今までみたことのない食べっぷりで、もううれしくて。なんか、病気じゃないみたいな感じさえ受けたんですよ。随分元気になったような気さえしてたんですけどね。まんまと騙されたかな?ガタンと来て途端に行ってしまいました。だからほんの数ヶ月なんです。一緒に生活を楽しめたのが。もっと私が気楽に接してあげてたら、彼女ももっと楽だったと思います。私の重い気持ちが彼女の心も重くしてしまっていたと思うのです。彼女からは本当に多くの事を学びました。少しでももーや、ブログで知り合った皆様のお役に立てる事があったらと思ってます。茶々の分も頑張らねば!ありがとう。
Posted by モーリス | 2005/11/03 19:48:41
モーリスさん、元気を出して。
思い出してしまうことは仕方のないことです。
そして涙も出てしまいますが、
モーリスさんは、1年前と同じところで、
立ち止まっているわけじゃないので・・・。
茶々ちゃんは幸せでしたよ。この世で精一杯幸せを感じていたと思うから。
うちで飼っていたpottiも交通事故でしたから、
今思っても本当に幸せだったのだろうかと迷うことがあります。
でもpottiのことを忘れないこともあのこの為かと思っています。
もーちゃんが心配しているよ!
Posted by すずママ | 2005/11/03 20:08:48
実は私も、どうしても納骨できない以前の愛猫のお骨があります。
私にとってちょっと特別な子で、他の子は土に還すことができたのに、その子だけはどうしてもダメなんです。
もう3年以上たってるのでそろそろ土に還してあげなければと、頭では分かってるのにふんぎりがつかないのです…
思い出すとやはりつらいけど、モーリスさん一緒に乗り越えていきましょう!
Posted by とも | 2005/11/03 22:45:42
すずママさん

pottiちゃんと言うのは、すずちゃんたちの前に飼われていたのですね。交通事故でしたか。辛かったですね。それでも、すずママさんに飼われていたのだから、幸せだったに違いありませんよ。今のすずちゃんやトキワくんを見ていればわかります。私も忘れる事はできませんね。普段は大切に心の中にしまってあります。ただ、一年に一度の特別な日でしたから、ちょっと泣いてしまいました。湿っぽくなってしまってごめんなさい。ご心配おかけしましたね。でも、大丈夫です。もーも居てくれますからね。頑張ります。ありがとう。
Posted by モーリス | 2005/11/03 22:55:39
ともさん

そうですか。ともさんにもそういう子がいらしたのですね。
自分が納得ができる形が正しいのだと思いますよ。ふんぎりがつかないうちは、そのまま側にいてもらってもいいのではないでしょうか。
宗教は所詮、人が作ったものですから、一番大事なのは、決まり事(お墓に入れるとか)よりも自分の気持ちだと思いますからね。
今はまだ、思い出すと涙が出てしまいますが、ともさんの言うようにいつか乗り越えられるといいと願ってます。頑張りますよ〜。ありがとう。
Posted by モーリス | 2005/11/03 23:17:12
今日は、なんか涙が出てしまうような記事に出会っちゃう日だなあ。
茶々ちゃんとてもかわいい子ですね。手袋猫ちゃん私も大好きです。
こんな記事を目にすると、うちの子にも、かならずやってくる日を思わずにはいられないです。
気高い猫ちゃんだったのですね。立派です。うちのススもとてもプライドが高くて、でも小さい頃は夜鳴きして布団に入ってきたりしました。
それを1人で寝るように教えたのは私でした。
うちの子ならどうするかな、わたしならどうするかなと考えると、わからなくてただ泣けてくるばかり・・・怖いです。
一度、実家で飼っていた猫が死んだときも、かなりのダメージを受けましたが、その時は自分は死に目には会いませんでしたし、面倒を見ていたのは母でしたから。
その子もやっぱり、いつも毅然としている子で、それまでつきっきりで見ていたのに、ちょっと出かけた時に、もうジャンプなどできないはずなのに、椅子の上で息をひきとっていたそうです。
玄関の方を見て目を開いたまま・・・
ずいぶん前の話なのに、思い出すと涙が止まりません。
ましてや、一年前ですものね。
茶々ちゃん、モーリスさんと出会って良かったと、絶対思っていると思います。
やさしくて一生懸命で、とても良い飼い主さんですもの。
私も、うちの子にもし何かあったとき、モーリスさんぐらいしてあげれるようにならなきゃと思ったりしています。
Posted by ススのママ | 2005/11/04 02:08:12
なんか、連投してすみません。
今コメント読み返しながら思ったのですけど、うちのススも、ぶーにゃんを迎えた当初、調子が悪くて、私もつきっきりで二匹が接触しないように見張ったりとか、ススにレメディを与えたりとかして、とにかく気を張っていました。
ススがストレスで吐いたり、涎を垂らしたりするので、ススに悪いことをしているみたいで、めそめそ泣いたりとか・・・
そのうち、私が二匹の関係をあまり気にしなくなった頃、ススもぶーにゃんをあまり気にしなくなりました。
えっと、うまく言えないけど、上で言っていた、飼い主の不安に猫は敏感だという話でした。
Posted by ススのママ | 2005/11/04 02:16:31
ススのママさん

怖いですね。
怖かった。でもね、今は前を見て歩いて行こうと思えるようになりました。
居なくなってからも、茶々とは随分会話をしましたよ。写真に向かって自分の気持ちを話しかけると答えてくれました。それでも、我慢出来ない時は骨壺を抱っこしてしまった事もありますけどね。他の家族が居ない時限定ですよ。へんな心配かけてしまいますからね。でもこれ結構落ち着きました。もともと抱っこは嫌いな子でしたから、彼女にお願いしてちょっとだけね。許してもらいました。そんな事って思うかも知れませんが、私が立ち直るための大切なプロセスだったと感じています。
愛情が深い分、なくした時のダメージが大きくなるのは仕方のない事ですね。
ご実家の猫さんの事を考えると、何年経ってもそれは変わらないのかも知れませんね。
私自身、本当の意味で立ち直れたのは、もーが来てからだと思います。
育児(猫)の忙しさに押されつつ、もーにいっぱい幸せを感じさせてもらって、今の自分がいるのかも知れません。

飼い主の不安を敏感に感じ取るお話は、目に見えない事なので説明が難しかったのですが、ススのママさんも経験されていたのですね。つまりススちゃんとぶーにゃんの事でそうとう苦労されたのだと想像できます。
経験されてない方には、ちょっとわかりずらい事かも知れませんが、やはり実際にあるんですよね。
これを教訓に気をつけようって自分に言い聞かせる日々ですね。ついつい心配しすぎて、駄目駄目って自分に駄目だししながら。
私はまだまだなので、ススのママさんを初め皆さんに本当に助けられていますよ。これからもよろしくお願いしますね。
Posted by モーリス | 2005/11/04 11:42:16


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