なんだかいろいろあわただしく、バタバタ・アタフタ・イライラしていたら、もう9日。
遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。
お正月早々、ちょっとした出来事がありました。
三が日を過ぎ、とらパパと買い物に出かけていたところ、留守番をしていたはずのとら兄から電話がかかってきました。
とら兄 「あのさ、今、近くの本屋にいるんだけど、さっきから消防車が何台も家の方へ向かっているような気がするんだけど…?」
なんだかイヤな予感がしたので、とら兄にすぐ帰宅するように言い、私たちも急いで帰ることにしました。
帰宅途中、再びとら兄から電話があり
とら兄 「今、家の近くまで来たけど、火事は隣の○○さんだよ…」
と聞いた途端、私の頭はパニック状態に!!!
2匹だけで家にいるとらじとななは?
留守番しているはずのとら兄が、どうして本屋に行ってるの?
お隣さん、どうして火事なんて…?
しかし、車を運転していたとらパパは、対向車線の消防車を見ながら
とらパパ 「ここであわてたって、どうしようもないだろう。ほら、帰って行く消防車がいるってことは、たいした火事じゃなかったんだよ。」
と、のんきに構えていました。そののんきさが、私のイライラを増長させる原因にもなっていたのだけど…。
家の近くまで来ると、見物人がいっぱいで、テレビでよく見かける黄色いテープが張られ、通行止めになっていました。
お巡りさんに「隣の家の者です」と説明すると、テープの中へ入れてくれました。
やっと家が見えるところまで来たら、玄関の前で 「おーい!」 とのんきに手を振るとら兄が…。
「この子ののんきさは、とらパパに似たのね」 と、なぜかそんなことを思いながらも様子を聞くと、幸いなことにボヤ程度で済んだらしく、お隣さんもたいしたケガはしていないよう。
家にはいると、おびえた様子のネコたちがいました。
いつも救急車や消防車が通る度、サイレンを怖がっているのに、その日は何台も、しかも家の前に止まってるんだからね。
怖かったよね。
とらじ 「ボク、怖かったけど、がんばったよ!」
な な 「そうね、確かに怖かったわね…」
今回はたいした火事ではなかったけれど、もし家が燃えていたら…とか、大地震が起こったら…とか、災害が起こったときのネコのことを、きちんと考えておかなければ、と思う出来事でした。
(それに「人間パニックすると人格変わるなぁ〜。今年はもう少し落ち着かないと…」 と反省した私でした。)